今回は秩父ではなく本庄児玉インターから藤岡市を経由して上野村方面へ向かう。思ったよりもはるかに多くのバイクで埋まる本庄インター。
山里はちょうど山桜が満開の時期でしたが、そんなもんは見ちゃあいねえ。
上野村を経由して八ヶ岳方面の国道141号線へ出るルート。今回は一般的な299号で佐久へ出る路線の十石峠より一本南に位置するぶどう峠を通過。南相木村や小海に抜ける道です。道が狭く浮き砂利もある狭い峠に加えて、前日降った雪でスリル満点。寒い！！
八ヶ岳の麓にある県立まきば公園内にあるレストランへ着いたのは1時前。大きな牧場と立派なレストランのある施設。バイク乗りは少ないようです。
もちろん普通のステーキやシチューなど牧場ならではのメニューもありますが、ネタとして面白いので皆さんで名物の巨大バーガーを注文。￥１５８０也。手で支えないと倒れてしまう巨大バーガーはハム、ベーコン、ハンバーグと野菜などを何層にも挟んだボリューム一杯のメニュー。それぞれの素材が大変おいしかったですね。倒して食べる人、上からお行儀よく順に食べる人、個性が出ます。
お昼を食べてふらふらしていたら2時頃。そこから清里駅周辺へ寄りながら小淵沢インター近くの道の駅で休憩。ここも含めて、最近は各地の道の駅が充実していて楽しいですね。こちらには一味違うアイスや手作りジャムはもちろん、足湯や陶芸教室などもあったりして、結構楽しめます。初めて足湯というものを使ってみましたが、気持ち良いものですね。
小淵沢から中央高速に乗り、そこからは帰路。豊洲着が8時、全走行４５０ｋｍと思ったより走りました。4月とは思えない寒さでしたが、楽しかったですね、お疲れ様でした。
今回のオマケ
皆さん「アンノン族」という言葉を覚えてますか？20年くらい前でしょうか、バブル前後だったかな？。雑誌でたびたび紹介された観光地を、若い女の子たちが闊歩したものです。アンアンやノンノに何度も出てきた聖地「清里」。そんな風に呼ばれていた彼女たちも今では立派なお母さんなんでしょうが、当時、原宿と変わらない賑わいを見せていた街も今ではこんなになっていました。ほとんど店はシャッターが下り、人影もありません。ゴーストタウンです。
そんなこととは露知らず、おやつのクレープを食べに立ち寄ったおっさん達は口あんぐり。
