ここ数年、毎年最初のツーリングは千葉県東庄までイチゴ狩りへ。というのが当店の風習になってしまいました。なんだかんだと雨っぽかったり、寒かったりが多いのがこの時期。今年も前日の天気予報は外れてしまい、ぱっとしない空模様。メンバーも都合が付いたのは4人とちょっと寂しく朝7時に出発。
今回は皆さんギア付きで登場。私は煮詰めているブレーキのテストをしたかったのでベスパにしました。高速では皆さんの後を追いかけることもできずに一人旅。でも楽しいですけどね。
途中の酒々井SAでゆっくり休んでも9時過ぎには東庄に到着。たまには違うところのいちごでもいいんじゃないの？という意見も出つつ、結局毎年お世話になっている小林さんの農園へ。皆さん、また違う日に別のメンバーと車で行ったり、密かに彼女と行ったりしているみたいです。田舎に送るのも恒例になっていて大粒いちごは大変喜ばれます。この日は「ハウス全部使っていいから勝手にやって。」と、うれしいお言葉。
今年はいちごの出来も良く、5月頃まで楽しめるそうです。是非お試しを。
小林苺園
千葉県香取郡東庄町青馬２４２４ｰ８
℡ 478-86-2335
カッパを着るほどではないのですが、たまに雨もぱらつく寒い日。目的をひとつクリアすると早々に帰る算段となりました。
お昼はこれまたレギュラーコースの八日市場の道の駅。暖かいうどんで温まりました。築地の近くに住んでいると銚子の海鮮丼にもさほど反応しないのが悲しいところかもしれませんが、ここのうどんはおいしくて皆さんにも大好評。
うどんを食べて一休みした後は一気に帰り道。午後の3時頃には豊洲に着いてしまいました。今年もいろんなところに行けるといいですね。
今回のオマケ
「バイクで果物運べるの？」バイク乗りなら観光地へ行って、買えないお土産に悔しい思いをしたことがある人は多いと思います。今回はいちご園の小林さんも「ウーン…。」と唸ったいちごの運搬に挑戦してみました。宅急便で送る為に収穫するのは熟す前のちょっと硬めの物を選ぶのだそうです。いちご園のカウンターで直売しているのは今、正に食べごろに熟しきった物で、一番おいしいのですがバイクの振動は大敵。ベスパの通称「バケツ」と呼んでいるシート下にピッタリ収まる大きさの箱を、皆さんが買ったジャムと一緒に詰め込む。下には折りたたんだカッパのをクッション代わりに敷いてます。結果はというと帰ってきてから大量のジャム作りに時間を取られる事もなく、ちょっと当たったところもありましたが、その日と次の朝においしく頂きました。以前、甲府から桃を持って帰った時は半分ネクターになっていましたが、いちごのほうが実が硬いようです。
