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MotoMriniで行くツーリングレポート

MotoMoriniの比較レポートが一段落したので、ページを新しく作りました。
Morini各車でツーリングに行った時などに書き加えていく予定です。

2018/6/17


皆さんと信州上田経由でビーナスラインを走ってきました。梅雨の真っ最中なので、半分諦めていたプランですが、東京より天気が良さそうなムードの長野目指して関越道。高坂SAに7時集合。気持ちよくビーナスラインを走りたいのでいつもよりちょっと早めです。

時間が早いので高速も渋滞無しですが、時折パラパラとシールドに水滴が付くコンディション。これは釜飯食って帰るパターンか?と心配しながら群馬と長野の県境トンネルを抜けると、あにはからんや、見事に晴れていました。一同テンション最高値。今回は早旅プランでETC登録してあるので、ネクスコ東日本の目論見通りの行程。上信越道の東部湯の丸SAに9時半到着。誰かの「腹減った!!」の一言でフードコートへ突入。何故か車屋味噌ラーメンを食べた一行は小休止の後、そのままSAと直結のインターから下道へ。



ビーナスラインを北側から登る道は初めて。普通にファミリーカーも通っているので、そんなに心配するほどではありませんが。路面は結構荒れていて、狭いところもあります。個人的にはこういうところが大好き。

少し山に登ると霧の中でしたが、かまわず進んでいくと文句なしの晴天。白樺林を抜けてさらに登ると何と雲の上。標高2000mは見事な景色。飛行機に乗った時の風景ですね。


美ヶ原高原美術館の駐車場で写真を撮り、道の駅の売店を冷やかしたりで11時前。そこから南側へ少し降りて今度は湿原が美しい和田峠を目指します。ここからが本当のビーナスライン。梅雨の時期だからなのか、拍子抜けするくらいに空いていて、最高。関西方面のナンバーが付いたバイクも沢山走ってました。


実に気持ちよく走って白樺湖まで降りてきたら、そろそろお昼。さっきのは朝飯です。協議の結果、牧場でランチと洒落てみました。


長門牧場は白樺湖からすぐのところにある大きな施設。レストランで食事もできたり、お土産買ったりできます。もちろん牛乳飲めて、ソフトクリームも売ってる。長野名物、山賊焼きとクリームコロッケでお昼。食後の休憩はヤギや牛に触れることもできます。アルパカをしつこくグリグリしてるとツバ攻撃されるのでご注意を。食べてるのが草なので、嫌な臭いはしなかったですけどね。







牧場で遊んだ後、素直に帰れば諏訪湖から中央道ということになりますが、高速乗ってしまうと、後は帰るだけなのでつまらない。ということになり、そのまま下道で群馬の下仁田を目指すことに。国道254です。佐久を通って峠を越えて下仁田の道の駅で休憩し、そこから関越道経由で帰ってきました。気が付けば450km超の走行距離ですが、まだ薄明るい7時過ぎに帰宅でした。



2018/3/18

試乗車がグランパッソGPRに替わりました。スタンダードなグランパッソから比べると、フロントホイールが19から17インチへ、スポークホイールがアルミに替わりロードタイヤになりました。結果、シート高が下がり、足つき性が向上。足先ツンツンだったのが普通のロードモデルと同じ感じに。グリップヒーターが無くなり、リアサスもオーリンズからパイオリに変更。

実際乗ってみると、乗り味はイレブンハーフとほぼ同じ。直進安定性に優れたロードバイクになり、何キロ出しても全く不安がありません。ただし、ポジションはスタンダードグランパッソのままなのに、エンジンのセッティングはスクランブラーに近い過激なピックアップを見せます。色々なモデルの要素を持つ不思議な感覚。誰にでもお勧めできる、とても乗りやすいモデルになりました。

今回はうれしい装備、オプションのリアキャリア付き。大きなボックスを取り付けて遠くまで行けます。ひとまず日帰りなので、ちょうどいい大きさのバッグを括り付けてみる。暑くて脱いだインナーダウンを丸めて突っ込めるのは便利でした。





今回は高速ぶっ飛ばしツーリングで、焼津まで走ってきました。制限速度110km/hの第二東名を藤枝岡部ICで降りて片道200km。焼津港直結の魚河岸食堂へは余裕の11時前。お店に行列ができる前に到着。




美味しい魚料理を頂いた後、港にあるお魚センターへも寄ってみる。トップケースを付けて行けば沢山買って帰れますね。


お昼食べ終わって帰り道ですが、12時頃なので、帰り道は東名を御殿場まで戻って、お気に入りの三国山経由山中湖。GPRのコーナーリング性能も試したかったので丁度いい。サスとタイヤが変更されたことも影響していると思いますが。すっかりオンロードバイクになったので、コーナーの安定感は抜群。誰でも安心して突っ込めます。イレブンハーフそのまま。

山中湖から道志道を通って相模湖IC。中央道から帰ってきました。450km走行の初ロング、楽しかったです。




2017/12/7
軽く、市原から木更津方面へ。
本当は富士山を撮りに行きたかったのですが、気づかないうちに真冬になっていた現実に直面し、日が昇ってから出発して、新しくできたと聞く、木更津の道の駅を目指します。
まっすぐ木更津ではすぐに着いてしまうので、大好きな小湊鉄道沿いを南下。



山の無い千葉ですが、ナビを無視してわざと細い道に突っ込んでいくと結構タイトなワインディングがあり、楽しめます。





意外にも木更津市初登場の道の駅、「木更津うまくたの里」。実は木更津東IC直結の場所にあるので、多分海ほたるから行ったら1時間かからないでしょう。下道でまっすぐ行くと60kmくらいなのでちょうど良いお散歩コースといったところ。朝八時に江東区を出てわざと遠回りしながらでも余裕で11時前に到着。

入口の大看板どおり、魚介よりもピーナッツ関連やお菓子類が多い印象で、千葉県の名物が一堂に会しています。もちろん産直野菜や植木などを売っているところも、他の地域の施設と同じ。



ちょっとがっかりだったのは食堂が一か所だけのようで、入口に黒板がデーンッ!!有名なレストランが出店しているそうで、女性の皆さんが順番待ち。他のメニューも中に入ればあるのかもしれませんが、オッサン一人ではとてもランチに¥2000は出せないし、ガッツリどんぶりが食べたくて来たのに無さそう。仕方なく千葉名物飾り海苔巻きとお茶を買って、表のベンチで食べました。これはこれでおいしいんですけどね。


お昼を食べてから木更津港へ回り、幕張のコストコ寄って、ちょっと買い物をしてから、明るいうちに帰ってきました。余裕の170km。これくらいの距離なら路面が凍結しない限りいつでも行けますね。




2017/11/2
益子の陶器市へ行ってきました。
栃木県益子町まで、久々の晴れ間の中走ってきました。通常ですと東北道か常磐道経由で北関東道を使うところですが、一人でのんびりと下道で行ってみました。100kmちょっとです。国道六号水戸街道で柏から守谷に入り、筑波山を右に見ながら北上。常総、下妻、筑西、真岡を通る国道294号のバイパスは、なかなか快適です。









道路工事中の未舗装路になると血が騒ぎます。



朝7時ころ砂町を出発して3時間ちょっとで益子到着。実は出かける前日に知ったのですが、有名な陶器市の初日でした。9時から始まるそうですが、すでに凄い人出。4輪で出かけるのと、停めるところに苦労しそうです。実は私も共販センターの駐車場へ入れようとしたのですが、バイクすら入れてもらえず、周囲の民間臨時駐車場へ行けと言われてしまいました。4輪は500円で停めてくれるようです。仕方ないので公衆トイレ前の路上にゲリラで停めて歩きましたが、一日じっくり見て回りたい場合は、会場が丘の上なので、少し降りたところの歩道上でも大丈夫そうです。

バイクで焼き物を持ち帰るのはちょっとプレッシャーですが、革のサイドバッグは最適です。B級品のマグカップを一個だけ購入。¥700也。




益子でお気に入りのカップを買った後、目的地ふたつめは茂木町の道の駅。道の駅グルメグランプリで去年と今年、二年連続チャンピオンの名物、「ゆず塩ラーメン」を頂きました。12時少し前に入って少し待ちましたが、私が出るころには長蛇の列。人気過ぎて外の特設会場でも販売しておりました。野菜たっぷりのタンメンでゆずの香りが爽やか。テーブルにある、ゆずの果汁を足しかける人も多いみたいです。かけ過ぎ注意。



真岡線の可愛い電車。架線が無いからディーゼルですね。

バイク乗りなので茂木といえばサーキット。お昼の後、せっかくなのでツインリンクまで行きコレクションホールを見て帰ろうかと思い南ゲートを目指したのですが、なぜか北ゲートの女の子に聞いた場所を通り過ぎてしまったようで見つけられず。サーキットから大分離れてしまったのでそのまま帰ってきてしまいました。帰りながら何か所か道の駅に立ち寄り、瀬戸物のクッション材として、野菜やらパンやらをバッグに詰め込む。たくさん入ります。

茨城や栃木の平野部は普段のツーリングコースとしては、なかなか候補に挙がらない場所。今回のようなお祭りと道の駅名物を食べに行くのが目的ですと、小さいバイクでトコトコと行くのも良いかもしれません。陶器市の会場付近で出会ったハーレーの皆さんは通り過ぎるしか無かったようです。来年はベスパかAIRで出かけて、じっくり陶器市を歩いて回りたいです。




2017/9/21
茨城の水戸周辺をスクランブラーで走ってきました。
高速道路¥2500で乗り放題プランを使って、贅沢に走ってみました。でも、首都高はもったいないので三郷まで30分ほど自走。朝7時に出発して常磐道を北上。水戸の先、常陸太田市を目指します。東海PAのスマート出口で降りて一般道。のどかな田舎道を走りながら撮影。

約一年振りに乗ります、スクランブラー。走行距離が3000kmを超えて、使用感も出てきました。むしろわざとらしさが消えて良い雰囲気。リアタイヤは5000km位で交換時期かもしれません。扁平になってきたので、コーナーの倒しこみが、より一層「ヨッコイショ」といった感じ。コルサーロのほうがパワーはあると思いますが。エンジンピックアップはこいつが一番。雨の日はこのタイヤではちょっと怖いかも。



到着したのは徳川光圀が晩年を過ごし、大日本史を編纂した場所、西山荘。というよりは、テレビドラマ水戸黄門のシリーズ最初の回、「のどかな田園で八兵衛たちは農作業、黄門様は書物を読んでいるところへ弥七がやって来て、地方のお家騒動を伝える。それを聞いて、嬉々として旅支度を始めるご老公。」この場面に出てくる庵がこちらです。実際のテレビの撮影もここで行われていたそうです。現在も水戸徳川家が中心となって維持管理している由緒正しい施設。入場料は\1000。平日の朝一なので無人の写真撮り放題でした。



ご老公に挨拶した後、海方向へ向かいます。
東海村から海沿いを南下。ナビの示すルートを無視して、とにかく細くても海に近い道を通ってみると、空いているので実に快適。今も付き合いのある古い友人が当時の勝田市出身で、昔はこの辺りの砂浜にモトクロッサーを持ち込んで走りまくったものです。今は、ひたちなか海浜公園になりました。


阿字ヶ浦を経由して那珂湊で11時だったので、大洗まで下らずにここでお昼にしました。お得な市場飯を食べられたのでラッキー。噂では、大洗よりも観光客相手の要素が薄く、こちらの方がお得なのだということです。数量限定海鮮丼は\980。



那珂湊でお昼の後、水戸を横切り焼き物の町、笠間へ。数か所に固まって工房や直販所があるので、良いものは高くてとても買えませんが、見て回るだけでも楽しいです。


笠間を出かけたのは3時ころ。一番近い友部のICから北関東道。本来ならば高速で水戸方面へ向かうのですが、料金が変わらないのをいいことに遠回りの宇都宮方面へ。東北道を経由し、外環道から三郷まで走って帰ってきました。料金は正規の半額以下。全走行距離は400kmでした。5時帰宅。