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 私、村上がメーカー、排気量、新旧など車種にこだわらず一般の人よりたくさんのバイクに乗れる立場を利用して、私なりの試乗インプレッシヨンを、語らせていただきます。皆さんのバイク選びの御役に立てればうれしいです。

 今回は、PIAGGIO libarty150です。ヨーロッパではすでにこの形はスタンダード。各社日本仕様をラインナップに加え、以前より都内でも見かけるようになりました。


PIAGGIO libarty150
4サイクル空冷150cc
\295,000




お客様よりプロの人たちに高い評価を得ているピアジオ製「リーダー」エンジン。



収納スペースは少ない。オーナーの好みでリアトップケースを装着。



ピアジオお得意の、ポップな感覚ながら実はシンプルなメーターと、スイッチ周り。
明るいハロゲンヘッドライトは2灯切り替え式。スクリーンはオプション。





オーナーの工藤氏38歳は、筑波のS80クラスでシリーズチャンピオンを2回も取っている、ベテランライダー。二輪業界にも長く居たことのある人物です。私も勿論乗ってみましたが、今回は、ほとんどプロである、氏の意見を丸写しという形にさせていただきました。

「50ccと共通ボディで車体はコンパクト。足つき性もよく扱いやすい大きさ。ハンドリングはクイックながら、大径ホイールのおかげで、安定感は抜群。雨の日の許容量の大きさは乗り換えたSR125から比べると別物です。軽い車重でダッシュもまずまず、心配していた最高速もメーター読みで120km/hまで出るので、高速でも大丈夫です。燃費もリッター30キロ位で、とても経済的。足としてはこれ以上の物はそう無いかも知れません。」






現在、この手のハイホイールスクーターはランナーやSRのように見かける機会はそう多くは有りません。しかし、皆さん乗ってみると、その安定感の良さはよく分かっていただけるし、実際使ってみるとヨーロッパでの販売台数の多さもうなずけるところです。メーカー各社に必ずラインナップされていることを見ても、いかに諸外国ではスタンダードであるかが分かります。日本でも最近「カブよりスクーター」の傾向は強くなってきています。しかし、ヨーロッパ物は実用面を強調しつつも、絶対に「オシャレ」を忘れてません。成川さんやアプリリアさんの営業諸氏と話をする時、必ず出るのが「市場が成熟してくれば、絶対この手が売れるようになるよね。」です。工藤氏のように「使い倒すかっこ良さを判る人たち」はまだまだ日本には少ないですが、これから増えて来るのは確実です。


左:アプリリア スカラベオ50 \229,000 元祖ハイホイールはリアトップケースが付きます。オシャレです。
右:キムコ ルッカー50 \169,000 ヨーロッパメーカーを恐怖に落としいれ、遂にはイタルジェットを倒産に追い込んだといわれるキムコ。当然ながらこの手のモデルもあります。