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洞窟めぐり
DES GROTTES


ドルドーニュには、昔教科書でならった有名なラスコーの洞窟など、たくさんの洞窟がある。洞窟では他の観光地とは違って、大昔に思いをはせ、神秘的な気分になれる。
ろうそく
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   * 注意事項 *
      足元にきをつけて、子供の手はしっかり握っておいて下さい。
      洞窟はいたみやすいので絶対にさわらないようにしてください。NO SMOKE!

ラスコーの洞窟 / GROTTE DE LASCAUX

ラスコー洞窟の入口 ラスコーの洞窟は教科書でもならうので、日本でも有名である。 名前くらいは知っている人も多いのではなかろうか。

写真は入り口。ここから洞窟へ入る。

洞窟に昔の人々が動物の絵を描いた。 今は本物の洞窟は人間が入ると痛みやすいので30年前に閉鎖され、レプリカを訪れることができる。
レプリカといっても絵はすばらしく本物のようだし、温度も本物と同じに調節してあるし、もちろん暗いし、ガイドさんが懐中電灯をもって案内してくれる。
ガイドさんの話を聞いている時は、これがレプリカだということをすっかり忘れてしまう。

Link
ラスコーの洞窟officiel
ラスコーの洞窟のオフィシャルサイト。日本語はないが、画像が充実していて画像を見るだけでも楽しめる。洞窟をライトで照らすような見せかたもしている。

モンテニャックの町 ラスコーの洞窟へは近くのモンテニャック(montaignac)から行く。車がなければここから2kmくらい歩かなければならない。
洞窟ではもちろん食事が取れないので、この町で腹ごしらえ。

この町からは近くの「クロマニョン村」も訪れた。
先史時代の資料があり、外には水牛がいたり、5分おきくらいに吠えるマンモス の模型がある。
マンモスだ〜
フォン・ドゥ・ゴーム / FONT DE GAUME
フォン・ド・ゴーム入口 洞窟保護のため、一日に200人しか見学者を受け入れない。
狭い洞窟には馬やバイソンなど動物の絵が書いてある。ガイドさんが懐中電灯をもって案内してくれる。線がラスコーのようにはっきりしていなく、かなり昔のものだろうと感じさせる。かなり高いところにも絵があり、昔足場をくんで描いたのだそうだ、黒い線はマンガンで、赤い線は酸化鉄を使っているらしい。
(私のフランス語聞き取り力が正しければ…)
パディラック / GOUFFRE DE PADIRAC
パディラック洞穴の下より上の2つの洞窟とは違い、ここの見所は先史時代の絵ではない。自然の作り出す芸術、しょう乳洞を見学する。
ろうそく
入口横にぽっかりと開いた深い穴を覗くと、しょう乳洞を見学しようとしている人が下の方に小さく見える。高さは70mくらいあるだろうか、階段でその穴の横腹をあるいて下へ降りる。下に降りたところで上を見上げて(写真)、またさらに下る。しょう乳洞を見学するには船に乗らなければならず、船頭さんのガイドを聞きながら船で見学コースのスタート地点まで案内してもらう。そこは13度とすこしひんやりしている。そして別のガイドさんが来て、見学コースを案内してくれる。パディラック洞窟内