backパリ

1月4日- 5日

パリへもどる

夜の散歩
急行列車でパリに到着すると、歩いてホテルを探すことにした。
「できるだけ安いホテルを」、そう思って探していたが、ルーブルの近くという、いい場所に安いホテルを見つけることができた。重いリュックをしょって、かなり歩いたので、疲れた。

ここは、パリの中心地で、徒歩圏内にいろいろ見るところもある。ピガールへもかなり無理をすれば歩いて行ける程だ。ピガールは、パリの地区の一つで、この辺は大人のための店がたくさんあり、少し子どもにはよくないところだ。
モンマルトルへ行った後、ピガールへ寄って、ホテルまで歩いた訳だが、予想以上に遠く、とても疲れてしまった。

しかし、歩くとパリの景色を見れるので、これも一興かも知れない。
今までピガールへ行ったことがなかったが、まあ一度は見ておこうと、あたりをうろうろと歩いた。ピンクの派手なネオンがきらめく中を、歩いていく。きわどい格好をしたお姉さんが、窓越しにこちらを見る。
この辺は娼婦も多く、僕はすぐに男と分かる女の格好をした人なども見た。なかには、すごくきれいな人もいる。けれど、単なる通行人だったのかも。この辺で、きれいな人を見ると、「いくら?」と思ってしまう。


今日はとにかく歩いた。 疲れた!

パリ観光

カタコンブ

カタコンブ入口

カタコンブとは、地下の墓地です。左の写真の入り口から螺旋階段をおりて、暗く狭い地下道を結構歩き、やがて壁が骨で作られた地下道に入ります。

カタコンブは、昔の採石場を使った地下の墓地です。
18世紀、死体を葬る場所が地上になくなったため、当時崩落事故の相次いでいた地下採石場を共同墓地にすることにしました。
フランス革命の犠牲者などが多数葬られていて、遺体の数は800万体にものぼるといわれています。
なかには、革命で有名なダントンやロベスピエールの遺体もここにあるという説もあります。


骨は写真のように、きれいに整列されていて、模様のようです。昔はこの一つ一つが生きていたと思うと気味が悪いですが、あまりの数の多さにそういう気持ちも失せてしまいます。
出口で持ち物検査があるのも面白い。 記念に持ち帰りたいという人がいるのだろうか? 私はそんなもの持ち帰りたくないが。

back
カタコンブ内部
ガイコツ・・・