-じぇむ・ふらんす 旅行記8-


■ ディジョン→ストラスブール■

★ディジョン観光

 今回はディジョンを初日に回ったので多くの町を訪れることができた。空港からパリに行き、翌日地方へ移動するのは、時間のロスを感じる。

ディジョンの木組の家教会

 昔ディジョンに来たとき(旅行記2)は、あまり見所もわからず、なにがなんだか分からずに町を歩いた感じがする。
昔はこんな建物あったっけ?という感じがあする。

 結構外は寒く、暑がりの私も、セータ、手袋、帽子という格好だ。
この日は日曜日ということもあり、店はほとんど閉まっていた。マスタードで有名はマイユも閉まっていたし、ブルゴーニュワインの店も閉まっていた。
ワイン用のグッズが沢山置いてあるのがウィンドウから見えた。ほしいなぁ。
ディジョンからストラスブール間は電車で4時間もかかるため、午前中だけディジョンを観光して、ストラスブールへ向け出発する。
それにしても、寒い〜。

★ストラスブールへ

電車内でサンドイッチ 朝食抜き、正午の電車に乗り込む。事前に駅のサンドイッチ屋でサンドイッチとオランジーナ(炭酸のオレンジジュース)を買って、電車の中で朝食兼昼食だ。電車にはあまり人も多くなく、温かく、ゆっくりとくつろげる。

 まずは、ブザンソンという町で電車を降りて、乗換えてストラスブールへ向かう。ブザンソンからストラスブール行きの電車に10分程度待って乗ることもできるが、それだと味気ないので、ブザンソンで1時間30分過ごして、ストラスブールへ向かうこととした。フランスの電車はJRと違い、途中下車OKなのが良い。
しかし、今日は日曜日、たいして有名な観光地でもないこの町の観光案内所は休み、見所であるシタデル(城砦)までも歩いて遠そうだ。結局1時間30分歩いて景色を眺めて、駅へ戻った。
ここフランシュ・コンテ地方は、コルビジェ設計の教会があったり、プジョー博物館があったり、ヴォージュ山脈の豊かな自然があり、おいしいチーズがあり、じっくり訪れたい地域ではあるが、今回もちょっと見て、他へと移動することとなった。いつかゆっくり来たいなぁ。

ブザンソン・ヴィオット駅
ブザンソン・ヴィオット駅