Rugby World Cup
1999
99/10/01(金) 15:00 キックオフ Cardiff Millennium Stadium
Wales |
Ref
Paddy Obrien(NZ) |
Argentina |
後半 |
前半 |
|
前半 |
後半 |
1 |
1 |
T |
0 |
0 |
1 |
1 |
G |
0 |
0 |
1 |
2 |
PG |
3 |
3 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
10 |
13 |
23 - 18 |
9 |
9 |
出場メンバ
Wales |
No |
Argentina |
Peter Rogers |
1 |
Roberto Grau |
Garin Jenkins |
2 |
Mario Ledesma |
David Young |
3 |
Mauricio Reggiardo |
Craig Quinnell |
4 |
Ignacio Fernandez Lobbe |
Chris Wyatt |
5 |
Alejandro Allub |
Colin Charvis |
6 |
Santiago Phelan |
Brett Sinkinson |
7 |
Lucas Ostiglia |
Scott Quinnell |
8 |
Gonzalo Longo |
Robert Howley |
9 |
Agustin Pichot |
Neil Jenkins |
10 |
Gonzalo Quesada |
Dafydd James |
11 |
Diego Albanese |
Scott Gibbs |
12 |
Lisandro Arbizu |
Mark Taylor |
13 |
Eduardo Simone |
Gareth Thomas |
14 |
Octavio Bartolucci |
Shane Howarth |
15 |
Manuel Contepomi |
選手交代
Wales
Gibbs→Jason Jones-Hughes
Argentina
Reggiardo→Omar Hasan
Ostiglia→Rolando Martin
Bartolucci→Gonzalo Camardon
得点
Wales
T Chavis,Taylor
G Jenkins 2
PG Jenkins 3
Argentina
PG Quesada 6
開会式の興奮がさめぬ中、両チームの選手登場。
開会式で移動式の屋根をオープンしたため雨・風が吹きこんでくる条件下での開幕戦に
(原則として試合の時は屋根を開けるらしい)
両チームの選手登場
ウェールズ国歌「ランド・オブ・マイ・ファーザーズ」の大合唱。凄まじいまでのスタジアムの反響も加わり圧倒される思い。
両国国歌吹奏
ちょっと異様な緊迫感の中、アルゼンチンのキックオフで試合開始。
アルゼンチンのキックオフで試合開始
前半1分、早くもウェールズがPGのチャンスを得ますが、開幕戦の重圧に緊張したか SOジェンキンスがこれを失敗。
N.ジェンキンスが先制PG失敗
全体としてはウェールズペースながら、アルゼンチンの固いディフェンスをなかなか突破できず。
突進するウェールズLO クレイグ・クインネル
逆にアルゼンチンがSOケサダのPGで先制。ウェールズが追いかける展開に。
ラックからパスを出すウェールズ・SHハウリー主将
アルゼンチンディフェンスを突破するHOガリン・ジェンキンス
ウェールズは時折抜け出して大きくゲインするものの、アルゼンチンディフェンスがよく戻って防ぎトライはなかなか奪えず、前半はPG合戦の様相に。
ラックからパスを出すアルゼンチンSHピショット
アルゼンチンはSHピショットが素早い動きでリードするものの、全体としてはFWの縦突進の繰り返しばかり。
場内が異様な雰囲気になり始めた前半終了間際、
ゴール前のモールを押しこむウェールズ
アルゼンチンゴール前のモールからウェールズは左オープンに展開 。パスを受けたFLチャービスがアルゼンチンディフェンスを突破しゴールポストそばに逆転の大会初トライ(ゴール成功)。
ウェールズFLコリン・チャービスが大会初トライ
アルゼンチンにとっては非常に痛い失点。前半は13-9でウェールズリードで 終了。
スクラムは互角
6月の対戦時にはウェールズがアルゼンチンスクラムを圧倒しましたが今回はほぼ互角か、ややアルゼンチンが押しこんでいたか。
ラインアウトはミス多発
大会2日前になってラインアウトでのリフティングを厳しく取る様にとの通達が有ったとかで各チームとも混乱。 特にウェールズはラインアウトでLOワイアットに合わせるプレーがペナルティとなりラインアウトで苦戦するハメに。
サイドを突破するウェールズ・SHハウリー主将
後半11分、ウェールズはCTBマーク・テイラー のトライ(ゴール)を加えて20-9とリード。
その後はアルゼンチンが反撃。SOケサダが3本のPGを成功させ23-18と1トライ差まで迫るものの、トライはなかなか奪えず。
(後半途中 、CTBギブスに替わり、ジェイソン・ジョーンズ-ヒューズが登場すると、私の目の前にいたオーストラリアファンが立ち上がり全力でブーイング。爆笑)
6PGを決めたアルゼンチンSOケサダ
結局アルゼンチンはノートライ、ケサダの6PG のみ。ウェールズが辛うじて逃げ切って23-18で開幕戦を勝利。
ウェールズが辛うじて逃げ切ってノーサイド
ウェールズは地元・開幕戦の重圧に縛られたかミスが続出。アルゼンチンの決定力の無さに助けられた感じ。
アルゼンチンはFWの縦突進ばかりでBKに展開することがほとんど無く、トライを取れそうな場面がほとんど無い状態。
RUGBY WORLD CUP 1999
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