Rugby World Cup
1999
99/10/10(日) 15:00 キックオフ Dublin Lansdowne Road
Australia |
Ref
Clayton Thomas
(WALES) |
Ireland |
後半 |
前半 |
|
前半 |
後半 |
2 |
0 |
T |
0 |
0 |
2 |
0 |
G |
0 |
0 |
1 |
2 |
PG |
0 |
1 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
17 |
6 |
23-3 |
0 |
3 |
出場メンバ
Australia |
No |
Ireland |
Richard Harry |
1 |
Justin Fitzpatrick |
Phil Kearns |
2 |
Keith Wood |
Andrews Blades |
3 |
Paul Wallace |
David Giffin |
4 |
Paddy Johns |
John Eales |
5 |
Malcolm O'Kelly |
Mark Connors |
6 |
Trevor Brennan |
David Wilson |
7 |
Andy Ward |
Toutai Kefu |
8 |
Dion O'Cuinneagain |
George Gregan |
9 |
Tom Tierney |
Stephen Larkham |
10 |
David Humphreys |
Joe Roff |
11 |
Matt Mostyn |
Tim Horan |
12 |
Kevin Maggs |
Daniel Herbert |
13 |
Brian O'Driscoll |
Ben Tune |
14 |
Justin Bishop |
Matt Burke |
15 |
Conor O'Shea |
選手交代
Australia
Harry→Dan Crowley
Giffin→Owen Finegan
Eales→Tiaan Strauss
Horan→Nathan Grey
Tune→Jason Little
Ireland
Fitzpatrick→Peter Clohessy
Brennan→Eric Miller
Humphreys→Eric Elwood
Maggs→Jonathan Bell
得点
Australia
T Horan,Tune
G Burke2
P Burke2,Eales
D
Ireland
T
G
P Humphreys
D
ダブリンの街中ではなぜかオーストラリアサポーターばかりが目立ちましたが、さすがにランズダウンロードの周辺ではアイルランドサポーターが一杯。それなりに気勢を上げていましたが、なんとなく気迫に欠けるような感じがしたのは気のせいか?
Welcome
to Lansdowne Road
メインスタンドの真下を列車が走るという構造にはやはりびっくり。
日本じゃ絶対こんなの作れないよなぁ ・・・
メインスタンドの真下を列車が走る
歴史を感じさせる入り口
試合開始直前になって突如大雨・強風。国旗(アイルランドは協会旗)を持つ子供が吹き飛ばされそうになるほど。
オーストラリア国歌「Advanced Australian Fair」、アイルランド国歌「Soldier's Song」が歌われ、続いてアイルランドラグビー国歌「Ireland's
Call」が歌われるところでオーストラリアフィフィティーンがグラウンドに散らばってしまい、アイルランドサポーターからブーイング。
両国国歌吹奏
91年W杯での対戦の時には国歌が吹奏されなかったオーストラリアフィフィティーンが円陣を組んで歌ったというエピソードがありますが、そのお返しというわけじゃないでしょうけど。(当時ランズダウンロードではアイルランド国歌のみが吹奏され他国の国歌は吹奏されなかったため)
「Ireland's Call」の斉唱
風上のオーストラリアのキックオフで試合開始。
試合はアイルランドが予想以上の粘りを見せてなかなかオーストラリアが得点を取れず。
SOラーカムからCTBホランへのパス
実のところ、試合前にアイルランドのガトランド監督がプール2位狙いを公言していたということもあって、メンバを落すとか、全く試合にならないんじゃないかと言う不安もあったのですが、やはり地元の試合、そう簡単に負けるわけには行かなかったのでしょう。アイルランドフィフィティーンが凄まじい気迫でオーストラリアに立ち向かい予想外の接戦に。
アイルランドNo8オクイネガイン主将
ただアイルランドはオーストラリアの固いディフェンスをほとんど突破できず。逆にオーストラリアのアタックを必死のタックルで辛うじてしのいでいる感じ。
スクラムからパスを出すグレーガン
スタンド内でもオーストラリアサポーターが優勢。あちこちからオーストラリアの応援歌「ワルツィング・マチルダ」のコーラスが聞こえてくる有様。
民族衣装をまとったアイルランドサポーター
結局前半は双方ノートライ。オーストラリアがPGを2本決めたのみ。
もっともキッカーのFBバークが不調で、途中からLOイールズ主将がプレースキックを蹴っていましたが。
SOハンフリーズのキックをチャージしようとするSOラーカム
後半12分にアイルランドはSOハンフリーズがPGを決め9-3。
ラインアウトでの競り合い
後半17分、オーストラリアがカウンターアタックからCTBホランがゴール真下にトライを決めて16-3となったところで勝負有り
。
CTBホランのトライ
さらに後半38分、ゴール前のスクラムからのサインプレーでWTBチューンがダメ押しのトライを決め23-3。
ハイパントを上げるグレーガン
結局アイルランドはSOハンフリーズがPGを1本決めたのみで完敗。
アイルランド側はHOウッズが相手ディフェンスラインの裏へショートパントを上げてライン突破を図るとか、とてもHOとは思えないようなプレーを何度か見せてくれたのみ。
オーストラリアの完勝
アイルランド側にして見ればプール2位となったほうがその後の試合を地元で戦えるということもあって、勝つ必要は無かったということなのでしょうけど、この後プレーオフでアルゼンチンに負けて地元に帰って来れ無くなるとは思わなかったでしょうね・・・
試合後ラッキーなことにグラウンドに入れたのでちょっと散歩。
放送席にキャンピージとなぜかフィリップ・セラを発見。
試合後グラウンドにて
RUGBY WORLD CUP
1999
|