99/10/15（金） 15:00 キックオフ London Twickenham
| England | Ref Wayne Erickson (AUS) |
Tonga | ||
| 後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
| 9 | 4 | T | 1 | 0 |
| 9 | 3 | G | 1 | 0 |
| 0 | 4 | PG | 1 | 0 |
| 0 | 0 | DG | 0 | 0 |
| 63 | 38 | 101-10 | 10 | 0 |
出場メンバ
| England | No | Tonga |
| Graham Rowntree | 1 | Ngalu Ta'u |
| Phil Greening | 2 | Fe'ao Vunipola |
| Phil Vickery | 3 | Tevita Taumoepeau |
| Martin Johnson | 4 | Isileli Fatani |
| Garath Archer | 5 | Ben Hur Kivalu |
| Joe Worsley | 6 | David Edwards |
| Richard Hill | 7 | Sonatane Koloi |
| Lawrence Dallaglio | 8 | Katilimoni Tu'ipulotu |
| Matt Dawson | 9 | Sililo Martens |
| Paul Grayson | 10 | Elisi Vunipola |
| Dan Luger | 11 | Semi Taupeaafe |
| Jeremy Guscott | 12 | Salesi Finau |
| Will Greenwood | 13 | Fepikou Tatafu |
| Austin Healey | 14 | Tevita Tiueti |
| Matt Perry | 15 | Sateki Tuipulotu |
選手交代
England
Martin Johnson→Danny Grewcock
Lawrence Dallaglio→Richard Cockerill
Matt Dawson→Nick Beal
Will Greenwood→Mike Catt
Tonga
Fe'ao Vunipola→Latiume Maka
Ben Hur Kivalu→Va'a Toloke
David Edwards→Ta'u Fainga'anuku
Katilimoni Tu'ipulotu →Falamani Mafi
Sililo Martens→Sione Mone Tu'ipulotu
Semi Taupeaafe→'Epeli Taione Isi Tapueluelu
Tevita Tiueti→ Isi Tapueluelu
退場
Ngalu Ta'u
得点
England
T Greening2,Hill,Dawson,Luger2,Guscott2,Greenwood2,Healey2,Perry
G Grayson12
P Grayson4
D
Tonga
T Tiueti
G Sateki Tuipulotu
P Sateki Tuipulotu
D
前週にイングランドはニュージーランドに敗れている一方、トンガはイタリアに終了間際の４５ｍドロップゴールでサヨナラ勝ち。地力ではイングランドが勝りますが、トンガも波に乗れば結構強いので一体この両チームがどういう試合を見せてくれるかと期待して行ったのですが、思わぬ結果に・・・
Twickenham
遠景
試合開始前からイングランドサポーターは熱狂的な盛り上がり。
熱狂的なイングランドサポーター
なぜか15分ほど遅れて試合開始。
両国国歌吹奏
トンガは赤一色のジャージをまとって登場。
トンガには日本でプレーしている選手が多数出場しているのでどんなプレーを見せてくれるか楽しみにしていたのですが・・・
トンガのウォークライ
イングランドは固いディフェンスでトンガFWの突進を封じ込め。一方トンガはディフェンスでオフサイドを連発 。
イングランドの固いディフェンス
前半18分、トンガはスクラムから見事なサインプレーを見せてWTBティウエティがトライ。
（セミィが逆サイドから走りこんで見事な飛ばしパスを見せたのにはビックリ）
セミィの見事な飛ばしパスからWTBティウエティがトライ
しかし試合になったのは前半35分まで。
ハイパントのボールを追ったトンガWTBタプエルエルがイングランドFBペリーにデンジャラスタックル。 これに対しイングランドPRヴィッカリーが報復パンチを出して乱闘騒ぎに。
さらにトンガPRターウがイングランドFLヒルを殴り倒して騒然（写真左側）。
前半35分の大乱闘
エリクソンレフェリーはタプエルエルとヴィッカリーにイエローカード。そしてトンガPRターウにレッドカード。 （これはあきらかに不公平なジャッジ。報復行為ということではイングランドPRヴィッカリーも同罪のハズ）
以後14人となったトンガをイングランドが一方的に攻めたてる展開に。
モールを押し込むイングランド
後半はイングランドのトライラッシュ。
WTBヒーリーのトライ
1人多いイングランドが次々にトライを重ね後半だけで9トライ。
トンガも何度かイングランドゴールに迫るもののトライは奪えず。逆にペナルティから速攻を仕掛けられCTBガスコットが 90ｍ独走トライを決めるなど一方的な展開
CTBガスコット、90ｍ独走トライ
結局トンガは後半無得点。イングランドは101点を挙げて圧勝。
イングランド圧勝
前半の乱闘に対するジャッジで勝負が決まってしまいちょっと残念。
また、この試合の後イングランドCTBガスコットが代表からの引退を表明。最後の試合を見ることになるとは・・・