Rugby World Cup
1999
3rd Place Playoff
99/11/04(木) 20:00 キックオフ Cardiff Millenium Stadium
South Afirca |
Ref
Peter Marshall
(AUS) |
New Zealand |
後半 |
前半 |
|
前半 |
後半 |
0 |
1 |
T |
0 |
0 |
0 |
1 |
G |
0 |
0 |
1 |
2 |
PG |
4 |
2 |
1 |
1 |
DG |
0 |
0 |
6 |
16 |
22-18 |
12 |
6 |
出場メンバ
South Afirca |
No |
New Zealand |
Os du Randt |
1 |
Craig Dowd |
Naka Drotske |
2 |
Mark Hammett |
Cobus Visagie |
3 |
Kees Meeuws |
Krynauw Otto |
4 |
Norm Maxwell |
Mark Andrews |
5 |
Royce Willis |
Rassie Erasmus |
6 |
Reuben Thorne |
Andre Venter |
7 |
Josh Kronfeld |
Andre Vos |
8 |
Taine Randell |
Joost van der Westhuizen |
9 |
Justin Marshall |
Henry Honiball |
10 |
Andrew Mehrtens |
Stefan Terblanche |
11 |
Jonah Lomu |
Pieter Muller |
12 |
Alama Ieremia |
Robbie Fleck |
13 |
Christian Cullen |
Breyton Paulse |
14 |
Tana Umaga |
Percy Montgomery |
15 |
Jeff Wilson |
選手交代
South Afirca
Os du Randt→Ollie le Roux
Mark Andrews→Albert van den Berg
New Zealand
Tana Umaga→ Pita Alatini
得点
South Afirca
T Paulse
G Honiball
P Honiball3
D Montgomery2
New Zealand
T
G
P Mehrtens6
D
地元ウェールズが準々決勝で負けてしまったため、やはりイマイチ盛り上がりに欠けるカーディフ。 さらにはまさか準決勝で負けるとは思っていなかったであろうNZサポーターはさながら御通夜ムード(笑)
夜空に浮かび上がるMillennium
Stadium
南アvsニュージーランド。本来ならば決勝戦で実現してもおかしくないカードであるし、たとえ3位決定戦と言っても互いに負けるわけにはいかないライバル対決のハズ。
これまでの対戦成績はNZ26勝、南ア24勝、3つの引分。
しかもこの試合は史上初めて中立地帯での対戦、ということでそれなりに期待して行ったのですが・・・
3位決定戦でこのカード
しかしながらスタンドには空席が目立ち、イマイチどころでなく盛り上がりに欠ける雰囲気。
(新聞には観客7万人と出ていましたが、どうみても6万人弱程度)
空席の目立つスタンド
試合前のセレモニーもなんか中途半端。
(グラウンド中央の地球型の風船が開閉式の屋根から飛んで行くんだろうと皆思っていたハズ。それを空気を抜いてたたみ始めた時にはスタンドから失笑)
試合開始前のセレモニー
結局両国サポーターの雰囲気も全然盛り上がらないまま両チーム登場。
両国国歌吹奏
南アフィフティーン
席がサイドスタンド3階席だったためHakaの迫力はあまり感じられず残念。
ニュージーランドのHaka
試合は双方ともミスの非常に多い展開。
SOマーテンスのキックをチャージしようとするするSOハニボールとCTBフレック
南アはロムー対策として(?)左右のWTBを入れ替え、右WTBにテルブランシェ(背番号11)、左WTBにポールセ(背番号14)を配置。
ハニボールのPG
前半はWTBポールセがハーフウェイライン付近からNZライン裏へ転がしたボールを、自ら押さえてトライするなど16-12と南アがリード。
ラインアウトをキャッチするLOオットー
特にニュージーランドは非常にミスの多い試合運び。マーテンスのPGでしか得点できない有様。
ロムーの突進もほとんど見られず。
南アゴール前スクラムで縦1列に並ぶNZ
一斉に右に展開するも・・・
NZがラックからボールを出したらラインにはHOハメット1人しかいなかった、というような信じがたい場面も有ったほど。とにかくニュージーランドはやることがチグハグなまま。
ニュージーランドはロムーのディフェンスが問題にされていましたが、むしろCTBに入れたカレンが全然機能していないように見えました(準決勝も)。結局、後半からウマガを下げ、ギブソンをCTB、カレンがFB、ロムーとウィルソンがWTBという元々の構成に。
SHマーシャルのキックをチャージしようとするA・フェンター
一方の南アも攻め手を欠きなかなか得点できず、見ていてイライラする展開。
No8スキンスタッドは活躍する場面が全く無いまま交替。
出血交替出場したSHスワネプールのサイドアタック
ラインアウトをタップするFLソーン
試合の途中、場内のスクリーンにNZ監督ジョン・ハートの顔が映ると、ニュージーランドサポーターが全力でブーイング(笑)。カメラが面白がって(?)何度もスクリーンにジョン・ハートの顔を映し出したため、そのたびに壮烈なブーイングが起きる有様(爆笑)。王国の監督は大変だなぁ・・・と納得。
NZ監督ハートの顔がスクリーンに映るたびに壮烈なブーイング
結局ほとんど盛り上がる場面も無いままノーサイド。
勝者と敗者
勝った南アは次回大会の出場権を獲得。ニュージーランドは予選に回ることに。
(次回大会はオーストラリア・ニュージーランド共同開催なのでニュージーランドには最初から出場権があるものと思っていましたが、どうやら予選回りらしい)
ウイニングランする南アフィフティーン
敗れたニュージーランドはハート監督が辞任を表明。
またW杯後の各選手の動向が注目されるところ。
RUGBY WORLD CUP 1999
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