Rugby World Cup 1999
Final
99/11/06(土) 15:00 キックオフ Cardiff Millenium Stadium
Australia |
Ref
Andre Watson
(RSA) |
France |
後半 |
前半 |
|
前半 |
後半 |
2 |
0 |
T |
0 |
0 |
2 |
0 |
G |
0 |
0 |
3 |
4 |
PG |
2 |
2 |
0 |
0 |
DG |
0 |
0 |
23 |
12 |
35-12 |
6 |
6 |
出場メンバ
Australia |
No |
France |
Richard Harry |
1 |
Cedric Soulette |
Michael Foley |
2 |
Raphael Ibanez |
Andrews Blades |
3 |
Franck Tournaire |
David Giffin |
4 |
Abdelatif Benazzi |
John Eales |
5 |
Fabien Pelous |
Matt Cockbain |
6 |
Marc Lievremont |
David Wilson |
7 |
Olivier Magne |
Toutai Kefu |
8 |
Christophe Juillet |
George Gregan |
9 |
Fabien Galthie |
Stephen Larkham |
10 |
Christophe Lamaison |
Joe Roff |
11 |
Christophe Dominici |
Tim Horan |
12 |
Emile N'Tamack |
Daniel Herbert |
13 |
Richard Dourthe |
Ben Tune |
14 |
Philippe Bernat-Salles |
Matt Burke |
15 |
Xavier Garbajosa |
選手交代
Australia
George Gregan→Chris Whitaker
Matt Cockbain→Owen Finegan
Daniel Herbert→Jason Little
Michael Foley→Jeremy Paul
France
Xavier Garbajosa→Ugo Mola
Marc Lievremont→Arnaud Costes
Franck Tournaire→Pieter De Villiers
Raphael Ibanez→Marc Dal Maso
警告
Fabien Pelous
得点
Australia
T Tune,Finegan
G Burke2
P Burke7
D
France
T
G
P Lamaison4
D
決勝の対戦は予想に反して(?)、オーストラリアvsフランス。
これまでの両国の対戦成績は13勝13敗2引き分けとイーブンですが、このところはオーストラリア優勢。
今大会でも準決勝までの5試合で1トライしか奪われていないオーストラリアの固いディフェンスに、フランスのアタックがどこまで通用するかがポイントと思われていましたが、まあ、準決勝のようなことは2度は続かないだろうと言うのが大方の予想。
で、実際その通りに・・・
両国国歌吹奏
スタンドでも圧倒的にオーストラリアサポーターが優勢。
個人的にはフランスを応援したい気分(笑)
フランス・イバネス主将
フランスのキックオフで試合開始。
フランスSOラメゾンのキックオフで試合開始
モールからパスを出すSHグレーガン
前半1分フランスがSOラメゾンのPGで先制。
しかしオーストラリアもFBバークがPGを返す展開。
先制PGを決めたSOラメゾン
前半17分、キックから攻めこんだフランスはLOベナジがコーナーに飛び込むものの直前にノックオンがあり、トライは認められず。
ベナジが飛び込むものの・・・
トライは無いものの試合は明かにオーストラリアペース。
FBバークのキックをチャージしようとするWTBベルナサル
オーストラリアのディフェンスは非常に堅く、フランスは攻め手が無い状態。
密集が出来てから、シールドロックの状態になるまでの時間が本当に早い!
ライン裏へキックを蹴るFBガルバジョザ
結局前半は双方ノートライ、PGのみで12-6でオーストラリアのリードで終了。
後半開始前、恒例ストリーカー乱入。警備員の見事なタックルが決まって場内歓声(笑)
恒例ストリーカー乱入
後半はオーストラリアのアタックがフランスディフェンスを突破する場面が徐々に目立つように。
ラインアウトをキャッチするLOイールズ主将
今大会大活躍のCTBホランが再三フランスディフェンスを突破。
大会MVPに輝いたCTBホラン
後半7分にはCTBハーバートに替わってジェイソン・リトルが登場。懐かしいホラン-リトルのCTBコンビが復活。
サイドを突破するSOラーカム
WTBロフの突破
フランスはペナルティが多くなり、FBバークがPGを確実に決め徐々に点差が開き始める展開に
FBバークのPG
そして21-12で迎えた後半25分、オーストラリアはグレーガンとホランの突破から
CTBホランがつないで
最後はWTBチューンが右コーナー隅にトライ(G成功)。28-12となりこれで勝負有り。
最後はWTBチューンが強引に
右コーナー隅に飛び込んでトライ
さらに後半ロスタイム、ラインアウトから途中出場のFLフィネガンが突進し、
ラインアウトからフィネガンが突進し
フランスディフェンスをなぎ倒して文字通りトドメのトライ(G成功 35-12)。
フランスディフェンスをなぎ倒して
とどめのトライ
ロスタイムのフランスの最後のアタックも凌いだところでノーサイド。
フランスはPG4本のみ。試合としてはちょっと面白みに欠ける内容でしたが・・・
トライを取られた後、円陣を組むフランスフィフティーン
ノーサイドの瞬間
オーストラリアは91年大会以来2度目の優勝。
これでW杯は4大会連続南半球勢が優勝ということに。
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RUGBY WORLD CUP 1999
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