n-ro21 思ったことを何でも口にしてよい訳ではありません。

解説
この課題文は「思ったことを全部口に出してよいという訳ではなく, 口にしてはいけないこともあります」という意味で, 文法では「部分否定」と呼ばれる形ですが, 応募訳の多くは「思ったことはすべて口に出すな」という意味に取れる, 「完全否定」または「全体否定」と呼ばれる形になっていました。

「あなたはあなたが思っているどんな事でも口にしてもよい」を否定する形にしましたとして, vi ne povas paroli pri c^io, pri kio vi pensas という訳文をよせられた方がありましたが, このエスペラント文は「思っていることをすべて口に出してはいけない」という完全否定の意味に取られます。実はこの文を英語に逐語訳すると, you can't speak about everything that you think となりますが, この英語は部分否定に理解されるので, この課題文の内容を表しています。しかし上に述べたように vi ne povas paroli pri c^io ... は完全否定に理解されるので, 英語を学んだ人はこのような英語とエスペラントとの違いを知っていることが必要です。このことをもう少し詳述してみましょう。

英語の all children do not like sweets は ne c^iuj infanoj amas dolc^aj^ojn(子どもがみんな甘い菓子が好きという訳ではない)という意味に取るのが普通です。 c^iuj infanoj ne amas dolc^aj^ojn(子どもはみんな甘い菓子が嫌いである)という意味にも取ることもできますが, そんなことはあり得ないという判断から前者の意味に解釈されるのです。しかし, 完全否定, 部分否定の両方に解釈できる he could not solve all the problems を, li ne povis solvi c^iujn problemojn(彼はすべての問題が解けなかった = 1問も解けなかった)という意味に取るか, li povis solvi ne c^iujn problemojn(彼はすべての問題を解くことができた訳ではなかった = 解けなかったのもあった)という意味にも取るかは, 音調で区別される会話を除いて判断ができないので, 完全否定は he could solve no problems で表されるのが普通です。

エスペラントではそういうあいまいさを避けるために, 完全否定は ne を動詞の前に置いて表し, 部分否定は ne c^io, ne c^iu, ne c^ie, ne c^iam などのような形で表したり, tute の場合は tute ne(まったく〜しない[完全否定]), ne tute(すべて〜という訳ではない[部分否定])のように区別します。

C^iuj membroj ne c^eestis al la kunveno.(完全否定)
(その会合には会員はひとりも出席しませんでした。)
Ne c^iuj membroj c^eestis al la kunveno.(部分否定)
(会員全員がその会合に出席したわけではありません。)
Mi tute ne konsentas kun vi.(完全否定)
(わたしはあなたの意見には全然同意できません。)
Mi ne tute konsentas kun vi.(部分否定)
(わたしはあなたの意見にすべて同意している訳ではありません。)

Vi ne c^iam exdiri tion ajn, kion vi pensis は vi ne c^iam eldiri c^ion, kion vi pensas とすれば, 課題文の意味を表すことができます。
Ne c^iam permeseble, elbus^igi c^ion, kion vi opinias は部分否定の形ですが, 述語動詞がないので, ne c^iam estas permeseble elbus^igi c^ion, kion vi opinias としましょう。
Ne estas c^iam permesita diri c^ion ajn, kion vi sentas は vi ne c^iam povas eldiri c^ion, kion vi pensas とするのがよいでしょう。

次の訳はザメンホフの表現を借りたものです。
訳例
Ne c^iam metu vian penson sur la langon.


n-ro22 わたしは日曜日はいつも家にいるとは限りません。

解説
日曜日は: dimanc^e, en dimanc^o, en dimanc^oj, en c^iu demanc^o, en c^iuj dimanc^oj のいずれも使えます。c^iu dimanc^e は c^iudimanc^e と1語に書きましょう。「日曜日には(いつも家にいるとは限りません)」と言う意味で,ne c^iun dimanc^on, en ne c^iu dimanc^o, ne c^iudimanc^e という表現も可能です。

いつも家にいるとは限りません: 「いつも〜とは限りません」は ne c^iam を使って言うのがよいでしょう。ここでは ne c^iam restas hejme などのように言います。restas は estas を使っても,ここではほとんど同じですが,resti のほうが「どこへも行かずに, ずっと(家に)いる」という感じがします。hejme は en mia hejmo または en la hejmo と言うこともできますが,en hejmo のように hejmo に mia も la も付けないのはよくありません。
「いつも〜とは限りません」に iam ajn を使うのはよくありません。iam ajn と c^iam を混同しないように気をつけましょう。

参考:
○ Vi povas viziti min iam ajn.(いつでも訪ねてきてください)
× Vi povas viziti min c^iam.

○ Manjo ludas c^iam per la pupo.(Manjoはいつもその人形で遊んでいる)
× Manjo ludas iam ajn per la pupo.

訳例
Mi ne c^iam restas hejme en dimanc^o.


n-ro23 この食べ物は日本のどこででも買うことができるという訳ではありません。

解説
この課題文は「この食べ物」を主語にしても書けますし, また oni や vi を主語にしても書くことができます。
c^i tiu mang^aj^o を主語にしたときは, estas ac^etebla(買うことができます)を使って言うのがよいでしょう。これは oni povas ac^eti c^i tiun mang^aj^on と同じような内容を伝えます。

Mono monon naskas(金が金を生む=ことわざ)のように mono を主語にした表現はありますが, ここでは「金(かね)」を主語にして monoj povas ac^eti ... と言うことはできません。mono が 何かをac^eti するのではなく, 人が mono で 何かを ac^eti するのです。また mono は複数形にしないのが普通です。

C^i tiu mang^aj^on ne c^ie povas ac^eti en Japanio は 主語になる oni か vi を povas の前に入れなければなりませんし, tiu は mang^aj^on に合わせて tiun としなければなりません。

「日本のどこででも」は ne c^ie en Japanio というのがよいでしょう。ne c^ie と en Japanio を離した訳文がありましたが, 離して書くと「日本では, この食べ物をどこででも買うことができる訳ではないが, ほかの国ならどこでも売っている」という意味にも取ることができる文になるので, 続けて書いたほうが無難です。en ne c^iu loko en Japanio は ne en c^iu loko en Japanio という語順にするほうがよいでしょう。en c^iu loko は c^ie と同じ意味で, その部分だけを否定するときは ne en c^iu loko となりますが, ne en c^iu loko en Japanio と en が続くので, ne c^ie en Japanio としたほうがよいでしょう。(この ne c ^ie en Japanio は切らずに続けて発音されます。) en が続く のは誤りではありませんし, 文の内容によってはそのようにしか表現できないこともありますが, en c^iu loko と c^ie のように同じ意味の表現があれば, ne c^ie en Japanio のほうがスマートな文になります。en が続くのを避けるために ne en c^iu loko de Japanio ということもできますが, ne c^ie de Japanio のようには言いません。

ne c^iam を使った訳文がありましたが, この表現は「いつでも〜という訳ではない」という意味ですから, 季節によっては買うことができない食べ物についていうときは, この表現でよいのですが, この課題文の場合はそうではないので, 場所についていう ne c^ie を使いましょう。
訳例
C^i tiu mang^aj^o estas ac^etebla ne c^ie en Japanio.
C^i tiun mang^aj^on oni povas ac^eti ne c^ie en Japanio.


n-ro24 その事故では, 乗客の全員が救出された訳ではありません。

解説
「その事故では」は en la akcidento といえばよいでしょう。kiam la akcidento は誤りで kiam la akcidento okazis としなければなりません。kiam のあとには主語 + 動詞が続くのが普通です。

「乗客の全員が」は「すべての乗客が」と同じなので, その部分否定は ne c^iuj pasag^eroj となります。ne c^iuj de la pasag^eroj は誤りで, ne c^iuj el la pasag^eroj としなければなりません。

ne tutaj pasag^eroj は誤りです。tuta は欠けている部分のない全体をひとつのものとして表現するので, la tuta urbo, la tuta Japanio, la tuta mondo などのように, 冠詞付きの単数形で表されます。ne tute を使っていうことはできません。ne tute や tute ne は量を表現しますが, ここでは数について述べているのだからです。

「救出された」は estis savitaj と言います。elsavitaj を使ってもよいでしょう。
estas savitaj とすると「救出されている」という現在の状態について述べることになるので, 「救出された」という過去の行為についていうときは estis savitaj としましょう。
ここでは helpitaj でなく, savitaj を使います。helpi と savi の違いについては「作文のためのエスペラント類義語集」p.54をご覧ください。
訳例
En la akcidento ne c^iuj pasag^eroj estis savitaj.


n-ro25 Petro はわたしからお金を借りていることをすっかり忘れています。

解説
「〜からお金を借りる」は prunti monon de 〜 または pruntepreni monon de 〜 といいます。prunti には「貸す, 借りる」の両方の意味がありますが, prunti al 〜 は「〜に貸す」, prunti de 〜 は「〜から借りる」というように al と de で区別されます。pruntedoni(貸す), pruntepreni, deprunti(借りる)というように区別することもできます。

prunti, pruntepreni, deprunti は「借りる」という行為を表す点動詞で, 「借りている」という状態を表す線動詞ではないことに注意してください。前にも書いたことがありますが, 点動詞は1回だけの行為については -as の形を使うことはできないので, mi ofte pruntas de li monon (わたしは彼からよく金を借りる)というような反復される行為を除いて, pruntas, prunteprenas, depruntas という形は使われません。

prunti, pruntepreni, deprunti を使って「〜から借りている」という状態を表現するには estas pruntinta de, estas pruntepreninta de, estas depruntinta de のように言わなければなりませんが, この形は重い感じがするので普通は pruntis de, prunteprenis de, depruntis de という形を代用します。

「借りている(借金している)」という状態を表す線動詞には s^uldi がありますが, 注意しなければならないのは mi s^uldas monon al li(わたしは彼に借金がある)のように al を使うことです。また, prunti, pruntepreni, deprunti はお金だけでなく, ほかのもの, 例えば本を借りるというときなどにも使えますが, s^uldi はそのように使うことはできません。(s^uldi は「恩を受けている」などにも使うことができます。 詳しくは辞書でお調べください。)
forgesi も「忘れる」という意味の点動詞ですから,反復される行為を除いては forgesasという形はありません。「忘れている」という状態を表すには, forgesis(=estas forgesintaの代用)というか, または ne memoras(おぼえていない)という線動詞を使っていいます。

forgesi 〜i は「〜することを忘れる」という意味ですから, 「〜したことを忘れている」というこの課題文では, この形は使えません。

参考: Ne forgesu enpos^tigi la leteron.(手紙を投函するのを忘れないでね。)

monoは単数形で使うので monojn は誤りです。
訳例
Petro tute forgesis ke li prunteprenis monon de mi.
Petro tute ne memoras ke li pruntis monon de mi.


n-ro26 わたしは鈴木です。東京の大会でお会いしたことをお忘れですか。

解説
「わたしは鈴木です」は mi estas Suzuki, mi nomig^as Suzuki, mi estas nomata Suzuki, mia nomo estas Suzuki などの言い方があります。

「東京の大会で」は c^e la kongreso en Tokio のようにいうのがよいでしょう。en la kongreso en Tokio ということもできますが, en la kongreso c^e Tokio は不自然な表現に見えます。一般に en は c^e よりも広い場所を示すからです。la Kongreso Tokio は, la Tokia Kongreso(東京大会)としましょう。la tokia kongreso と小文字で書かれれることもあります。

「〜したことを忘れている」は forgesis ke ... 〜is か ne memoras ke ... 〜is の形で表現します。forgesis vidi min は「わたしに会うことを忘れた(忘れている)」という意味になるので, ここではこの表現を使うことはできません。
動詞の不定形 -i は英語の不定詞と同じように, 現在, 未来の行為, 状態を示します。中学校の英語の授業で a book to read の訳が「読むための本」だと教えられて, 「本は読むためのものに決まっているのに, なぜわざわざ『読むための』などとつけるのだろう」と思ったことはありませんか。この to read が未来の行為を表しているのだと知れば, a book to read が「これから読む(読まなければならない)本」だと分かって納得できますね。英語では述語動詞より時間的に前のことを表すには完了不定詞("to have + 過去分詞")を使います。エスペラントでも esti 〜inta の形を取れば英語の完了不定詞と同じような機能を持たせることができますが, エスペラントでは過去の行為, 状態は不定形を使わないで ke ... 〜is という節(主語 + 動詞)の形で表すのが普通です。

「お会いした」は「あなたがわたしに会った」という意味の vi vidis min, vi renkontis min, または「わたしたちが(互いに)会った」という意味の ni renkontig^is のどちらも使うことができます。

vidig^is は「見えるようになった, 現れた」というような意味なので, ここでは使うことができません。renkonti は他動詞で目的語を必要としますから, ni renkontis c^e la kongreso en Tokio は, 会った相手が示されていない未完成の文になります。ni renkontis nin とすれば ni renkontig^is と同じ意味を表します。
訳例
Mi estas Suzuki. C^u vi forgesis ke vi vidis min en la kongreso en Tokio?
Mia nomo estas Suzuki. C^u vi ne memoras, ke ni renkontig^is c^e la kongreso en Tokio?


n-ro27 初めてお会いしたのがどこだったか思い出せません。

解説
「初めて」は unuafoje, por la unua fojo を使っていいます。unue は「(同じ人による一連の行為の)いちばんはじめに」という意味です。英語の first には unua, unue, unuafoje の意味がありますが, エスペラントでは区別して使われます。

参考: Mi vizitis unue Vjetnamion, due C^inion kaj trie Mongolion.

「お会いした」は ni renkontig^is, mi vidis min, mi renkontis vin のようにいえばよいでしょう。ni renkontis だけでは会った相手が示されていない未完成の文であることは前回の解説の中で述べました。

「思い出せません」は mi ne povas rememori といいます。mi ne memoras(おぼえていません)としても, ほぼ同じ意味を伝えることができますが, mi ne povas memori というのはよくありません。英語では「おぼえている」も「思い出す」も remember といいますが, エスペラントでは区別して表します。

memori は線動詞ですから memoris, memoras, memoros の形で使われますが, rememori は点動詞なので rememoris, rememoros の形で使われ, rememoras の形は反復される行為のほかは使われません。

「どこで」は kie だけで十分ですが, 「〜した所を」という意味の la lokon, kie を使っていうこともできます。 la lokon, kien の kien はここでは誤りです。kie, kien のどちらの形を取るかは, 従属節(ここでは kie 以下の文)の中における kie の役割によって決まるので, 先行詞(ここでは lokon)の格と合わせる必要はありません。

訳例
Mi ne povas rememori, kie mi unuafoje vidis vin.


n-ro28 あのできごとを今でもときどき思い出します。

解説
「あのできごと」は tiun okazaj^on, la okazaj^on または, 過去のできごとであることを明示したいときは okazintaj^on を使っていいます。afero は「あらゆること, ことがら」を指す意味の広い語なので, ここでは okazintaj^o, okazaj^o を使ったほうがよいでしょう。

「今でも」は ankorau~ nun, ec^ nun でよいのですが, malgrau~ nun はよくありません。malgrau~ は「〜にもかかわらず, 〜にかまわず, 〜に反して」というような意味で次のように使われます。

Li eliris malgrau~ mia malpermeso.(彼はわたしの禁止を無視して外出した。)

nuntempe は「現在は」という意味で「過去と比べて」というニュアンスを含みますから, ここでは適当ではないでしょう。nuntempo は誤りです。
nun を使わずに ankorau~ de tempo al tempo で「今でもときどき」を表現することができます。ankoreu~ は入力のときのミスタッチでしょうか。

「ときどき」は de tempo al tempo, iufoje, kelkfoje, fojfoje などのようにいいます。ofte は「しばしば, たびたび」という意味で, かなり多い回数を示しますから, この課題文の場合は適当な表現ではないでしょう。

「思い出します」は rememoras を使います。rememori は点動詞ですから1回きりの行為については -as の形では使われませんが, この課題文のように反復される行為についていうときは, -as の形で使われます。faras rememori のようにはいいません。fari の後には fari al si oportune(くつろぐ)や du kaj tri faras kvin(2+3=5) などのほかは, 名詞か代名詞の対格(〜n)が置かれます。
訳例
Mi ankorau~ de tempo al tempo rememoras la okazaj^on.
Ec^ nun mi iufoje rememoras tiun okazaj^on.
Ankorau~ nun mi rememoras de tempo al tempo la okazaj^on.
Ankorau~ nun kelkfoje mi rememoras la okazintaj^on.


n-ro29 雨はまだ止んでいませんか。

解説
「雨は」は la pluvo とします。どこかで降っている雨のことではなくて, 聞き手にもすぐわかる雨について尋ねているのだからです。

「まだ止んでいません」は ankorau~ ne c^esis といいます。c^esi は点動詞なので,「止む」という完了した1回きりの行為については, -as の形を取りません。
la pluvo c^esas という文は「雨は止みかかっている」という意味になります。

線動詞が -as の形を取るときは, その行為が反復を表すときと, 未完了を表すときときです。

La butiko fermig^as je la oka.
その店は8時に閉まります。(反復)

Mi vidis ke knabo dronas en la rivero.(= Mi vidis ke knabo estas dronanta en la rivero.)
わたしはその川で少年が溺れかかっているのを見ました。(未完了)

訳例
C^u la pluvo ankorau~ ne c^esis?
C^u ankorau~ ne c^esis la pluvo?


課題文 n-ro30 あの門はいつも閉まっています。

解説
「門」を日エスや和エスで引くと, pordego が出ていますが, pordego は車が出入りできるような大きな門のことをいいます。日本では大邸宅や工場などでそのような門が見られますが, 一般の住宅に見られる小さな門は pordo といいます。この課題文ではどのような門のことをいっているのか分からないので, pordo, pordego のどちらを使ってもよいでしょう。

「あの」は tiu または la を使います。指で示しながらいうときは tiu というでしょうし, 話し手と聞き手の間の諒解でどの門のことをいっているのか分かっているとき, 例えば門の見えるところでその門のことを話題にするときは la を使っていうでしょう。

「閉まっています」は estas fermita といいます。fermig^as は「閉まる」という行為を表すので, 「閉まっています」という状態を表しません。fermi(閉める), fermig^i(閉まる) とも点動詞ですから, -as の形にすると「反復」を表します。

参考: La butikon oni malfermas je la oka en la mateno kaj fermas je la sesa en la vespero.(= La butiko malfermig^as je la oka en la mateno kaj fermas je la sesa en la vespero.) (その店は朝の8時に開いて夕方の6時に閉まります。)

estas fermata というと「閉められつつある」という意味に取られるでしょう。
点動詞は「反復」を除いて, 1回きりの完了した行為を表すときには -as や -anta, -ata の形を取らないで, -is, -os, -inta, -ita, -onta, -ota の形で使われます。
c^iam の位置は estas の前でも後でもよいでしょう。
訳例
Tiu pordo estas c^iam fermita.
Tiu pordego c^iam estas fermita.