Rio500
firmware Version 付属ソフト:RioPort Audio Manager(3.2or2.1J) [Home]

Rio500本体ダイアモンド・マルチメディア社から発売されているソリッドオーディオプレイヤ(詳細はこちら)。対応フォーマットは、MP3とWMA。ファームウェアのバージョンアップで、対応するフォーマットを増やすことが可能(だけど、D社の対応悪いっす(^^;))。←新ファームウェアで64Mスマートメディアに対応したようです。

Rio500付属のRioPort Audio Manager(以下RPAM)はバージョンによって対応OSが異なり、2.x(download)ではWindows95/98で、3.x(download)ではWindows95/98/NT4/2000となります。が、転送はUSBをサポートしているOSに限られます。3.xはまだ英語版しか出ていないので、日本語に拘る方はWindows98で使用することをお勧めします(^^;) Windows98で使用するなら、SIRENの方を使った方が幸せになれるかもしれません(^-^)

リムーバブルメディアはスマートメディアですが、32MB64MBまで対応していますがID付きには対応していません(正式対応していないだけで大抵ID付きも使えますが、使えない事例もあるようで…)。またフォーマットがRio500専用(Rio300とも異なります)となり、殆どの場合アダプタを介してのフォーマットはできなくなります(詳しくはこちら)。デジカメでは、Olympus C-2020ZOOMとFUJIFILM FinePix700でフォーマットできることを確認しています(^-^)

電池は、アルカリ電池だと13時間持つと書いてありますが、実際には10時間強というところです(バックライトのON/OFFとかが効いているのかも)。またニッケルカドミウム/水素といったリチャージャブルな電池も使用可能です。が、電池によっては電池残量の表示がちゃんと表示されないそうです(^^;)

使い勝手(操作性)はそんなによくありません(^^;) Play/Stop FF/REW ボタンはよいのですが、ボリュームジョグダイアルがサイドに付いていてしかも軽いため、ロックしていないとよく音量が変化します(^^;) で、ボタンロックは、電源OFF<>ロック<>電源ONというスライドボタンを使って行うのですが、薄くてこれまた軽いため、ロックを突き抜けて電源OFFにいくことも度々(^^;) 電池カバーやスマメスロットカバーは必要以上に硬く、プラスチック製なので壊してしまわないか心配になるぐらいです(爆) プログラムとかに使うブラウザボタン? そんなの使いません(笑) 使うほど曲数入れられないですもん(笑)

付属品は、イヤホン、キャリングケース、CD-ROM1枚、単3アルカリ電池1個。まずイヤホンは、LRコード分岐からの長さがLR同じ(ちょうどY型)なので、首の後ろを回せばバランスが悪くなって気持ち悪いです(^^;) それは我慢できるとしても、音の悪さには耐えることができません(爆) 速攻で引き出しの肥やしです(笑) キャリングケースは、ベルトなどに付ける金具のある面だけ固定板が入っており、底面が皮、後は網目状になっています。しかし、外から見えるというだけで、はっきり言って操作するのは困難です>網目状 逆に、網のところに引っかかって取り出しにくいです(^^;) Rioを入れるポケットがない場合のみ、仕方なしに使うぐらいでしょうか(^^;)

肝心の音質ですが、これは聞き手によって評価が異なるので、実際には自分で聞いてみるのが一番です(^-^) 私が聞いた感想は、低音のパンチ力がないので、曲によっては迫力不足。高音は結構綺麗に出る。周波数分解能があまり高くないのか、少しのっぺりした音になっている。じっくり聞くには適していません(元々そういう用途ではないので当然かも(^^;))が、通勤・通学途中とか、運動しながら音楽を聴くという用途では合格点だと私は思います(^-^) 低音が弱いのは、EQでBASSとTERIBLEを調整することで補えます(私はBASSのみ強調)し、騒音の中や運動中でBGM的に聞くのであれば、のっぺりした音も聞き流せます(笑)

その他、スリープモードにしても直前まで演奏していた曲を覚えていないので1曲目に戻り、しかも電池をがんがん消費してくれたりとか、ファームウェアのバージョンが古いと、ランダム演奏にしてても同じ曲をよく聞く羽目になるとかいうのは些細なことですか?(^^;)