Eliane Elias

Made In Brazil



 嫌な季節がやって来ましたね。そんな重い気持ちをスッキリとさせてくれるアルバムを紹介しましょう。 このコーナー2回目の登場、イリアーヌの<メイド・イン・ブラジル>です。

 イリアーヌについてはこのコーナー#108を参考にして頂くとして、早速紹介していきましょう。

 アルトの声が気持ちを落ち着かせてくれる#1。南国リゾートのプールサイドでボ〜っとしている光景が目に浮かぶ#2。 冒頭からバックに流れるTAKE6のコーラスが涼風を届けてくれる#3。イリアーヌのオリジナル#4。もう眠ってしまいそうですね。 本当に心地いいです。この曲から4曲続けてイリアーヌのオリジナルが続きますこの音楽が何処か魅力的な場所に連れていってくれそうな#5。 コーラスワークが心地いい#6。1980年代のフュージョン・ミュージックを彷彿させる#7。 アントニオ・カルロス・ジョビンの曲はやっぱり素晴らしい!と改めて思わせてくれる#8。 マーク・キベルのコーラスアレンジが本当に素敵な#9。ボッサ・ノーヴァって正にこれ!言ってしまいそうな#10。 夕陽が地平線の彼方に沈んで行く様を追いかけるような#11。アルバムの最後#12はご機嫌に。

 如何でしたか?梅雨のジメジメした雰囲気を吹き飛ばしてくれそうなアルバムでしたね。 アルバムの番号は、0888072366930 でコンコードジャズから出ています。ジャズ・ヴォーカルのコーナーか通信販売でお求めください。

2015.6.17