メンテナンス・ノート その一

1999/04/01:プラグコードに細工した
かねてから懸案であった??ノロジーホットワイヤー・プラグコードもどきを作ってみた。コストは、シールド線と熱収縮チューブとを、秋葉にて購入、少々余分に買って1500円+工賃?!
とリあえずこんな感じ

ウルトラのコードは、端のところが、ねじ込みになってるので、ひねってはずし、シールド線をかぶせていく。
その上から絶縁のためにチューブをかぶせてやる。
当初、あまっていたコードを一組使って、実験的に作るつもりだったのだが、コンデンサー効果を得るためには、どうもある程度の長さが必要らしい。
みんなも知っているように、4気筒目のプラグコードはむちゃくちゃ短いから、これではあまり効果が出ないと思い、2組の1気筒目用&2気筒目用を使ってみた。
で、その効果は??うーん、よく分からない (^^;;
トルク感がアップしたような気もしないではないが、気のせいといえば済まされてしまう程度。機械で計らないとわからないレベルか。

まあ、そんなもんでしょう。とりあえずエンジンルームのハッタリ度だけはあがったかも。

ちょっとのたくった感じなので、もう少し短くしてみようかな。

黄色と赤の2色のコードが妙?!

おまけ
エアクリーナーボックスに伸びる怪しいパイプ
雨樋用の塩ビのパイプを加工して、エアクリーナーにフレッシュなエアーを導く作戦。

ここには本来パワステポンプがあるので、パワステ・ポンプを外してあるがゆえにできる秘密の裏技というところか?!

本当はエアフロの位置を変更して、もっとスロットルに近いところにエアクリーナーを持っていきたいところである。まあ、ボチボチと。

いちおう手前のアルミダクトは、正面から空気を取り入れているのよん。
1998/12/23:バッテリー交換しようかと思ったけど、インナー・シフトブーツ?交換
今日は塩浜方面でお仕事だったので、晴海の某ト・ウエーブでバッテリーでも買って交換しようと思ったら....。すんげーひと&車 (^^;;

あまりの込みようにあえなく断念、おいおい、クリスマスなんだから、みんなもっとムードのあるところ行けよな!!しょうがないので、ラッシュに巻き込まれる前にとっとと帰宅。この時間なら某忘年会(暴燃会)にも間に合いそうな気もしたが、疲れていたのでお休み。

てなわけで、随分と前から仕入れてあった部品の交換をすることに。
手書きってのも味はある、かな?!ただ、マウスで書くのは苦手なもんで (^^;;時間もかかるしね。てなわけでお許しあれ。

さてさて、問題のパーツは矢印の部品である。おそらくは熱と振動と見えないくらいに早いシフトチェンジ(ウソ)によってかかる負荷のせいで、バックリと割れてしまっていたのだ。もちろんこんなところはいつも見えているところではないし、そうそう見ることもないところなので、果たしていつ頃から割れていたのかは知る由もないのだが、ここからゴミが入ったり、オイルが漏れたりすれば、当然にシフトフィールも悪化してくるだろうから、たまには外してみよう。

以前、某R&S誌でもそんなような記事が書いてあったから、それなりの年数が経ってれば、割れてる確率は高いんでしょう。所詮ゴムだから。
もちろん組み込みにあたっては、各部の汚れを拭き取って、シフト操作によって摩擦が生じそうなところには、たっぷりとモリブデン・グリースを塗って組んだので、この季節にしてはなかなかいい感じ。
本当は交換中の写真でも載せておけばいいんでしょうが、ひとりで作業してるもんで、買ったばかりのデジカメをオイルまみれにはしたくなかったんですよ。でも、こんな手書きの絵だけじゃあ、ちょっとかっこ悪いっすね。
1998/12/13:シャーシ・ダイナモで、ハツカネズミごっこ (^^)
というわけで、やってきましたシャシダイによるパワーチェック!!
誰しも自分の車がいったいどのくらいでているのか気になるものです。
ちなみに費用は5000円+消費税でした。

一応安全のために固定が必要とのこと。ウチの車って軽量化のために牽引フック外してるから、友人からひとつ拝借して駐車場で装着してから....。

実測値
馬力  128.9 ps / 6104 rpm 
トルク   20.1 kg / 2063 rpm

カタログデータ
(NA8C)
馬力  130 ps / 6500 rpm 
トルク  16.0 kg / 4500 rpm

カタログデータ
(NB8C)
馬力  145 ps / 6500 rpm 
トルク  16.6 kg / 5000 rpm 

うーむ、この違いがいったい何を物語っているのだろうか???

以下、お店の人の話

「R34スカイラインなんて、カタログじゃあ280psなんて言ってますけど、実際に測ると240psもでればいい方ですよ。NAでこれだけでてればいいと思いますよ。トルクが2000回転からでてるっていうのは驚きですね。このピークを上に持ってきてやれば、もっとパワーはでるでしょうね....それが乗ってて楽しいかは別として。こういう車なんで、そういう方向のセッティングはあんまりお薦めじゃあないですけどね。トルクのピークを変えてやるとすると、カムをいじるってことになるでしょうね。」

だそうだ。まあ、ノーマルエンジンとしてはマズマズというところか。タコ足と燃調見直しだけだから。なかむら氏に感謝 m(_ _)m

それにしてもトルクでてますね。しかも2000回転から。悪くないセッティングではあるよな。あとは腕の問題?!
1998/12/05:おまけの作業
実は大きな声では言えないんだけれども、オイルキャッチタンクをつけてブローバイガスを大気開放にしていた。ここのところヘッドカバーからのオイルのにじみがひどくて、キャッチタンクに抜いてやれば症状が改善されるかと思って。
でも、よく考えてみたら負圧で吸い出してやった方がよく抜けるにきまってる。そんなわけでまたつないでみた。

燃調のことを考えると、エアフロを通ってない気体が途中から流れ込んでくるわけだから、あんまりよくはないらしいけど、薄くなる方向だから、ノッキングさえおこらなきゃあたぶん大丈夫でしょう(....って、それが一番危険なんだけど (^^;; )。
1998/12/05:ボンピンつけてみた。

ボンピンとは、ボンネット・キャッチピン。よくレース車両なんかのボンネットの上についていて、ボンネットが不意に開いちゃったりしないようになっている。ウチの車は見た目重視仕様だから、競技車両風の匂いが漂うアイテムにはしびれちゃうってわけ (^^)

さてさて、ちょっと穴をあけるだけだろー、なんて思ってたらこれが大変。なんと4時間もかかってしまった。あんまり工具類が充実してないんで、ほとんど手作業でやってるってのもあるんだけど、腰が痛くなるぐらい (^^;;
何が大変って、ラジエターの前のゴムがついてるところに、ゴムを外してからつけるのだけれども、あそこって、水平じゃあなくって若干前傾している。かけっこのときには前傾姿勢もいいけど、ピンが前傾してると、ボンネットを開け閉めしたときによろしくない。理想はボンネットの支点から引いた線に対して直角になるはず。果たして上手くいくのだろうか???早くも前途多難が予想される。

下のシャフトを取り付けるためにゴムが固定されていた穴を若干拡大する。リーマーでグリグリ。右側は上手くいった。ちょっと削るだけでいけるね。えーっと、左側は....ありゃ、すぐ下にエアコンのパイプが通ってるじゃん (^^;; どないしまひょ
しょうがないからヤスリで削るか....まあ、こんなもんでしょう。ありゃ、穴はいいけど、このままだとシャフトがあたっちゃうじゃないかー。どうするったって、切るしかないよね。

いよいよボンネットに穴あけだ、ちょっと踏ん切りが....えーい、ままよ。これがまた2重になってるおかげで位置あわせが大変。そのうえ、さっきも書いたけどシャフトが前傾してるから、ボンネットをあけて予想をつけた位置とズレが....。しかもボンネットって、ただの1枚板じゃあなくて、合わせ板になってて間に何か挟まってる。リューターで削るのもまた一苦労。

ボンネット上につける金具の固定もまたやっかい。2重構造になってるから、リベットでとめられれば楽なんだけど、金具が細くなったところにはリベッターの先が入らない!!しょうがないから付属のビスでとめることにする。あれ、穴をあけてみれば、なーんとそこだけは2枚が密着していて、ちゃんと下にでてくるじゃない (^^) これであて板が使える。

ふう、久々に疲れる作業をしてしまった。
1998/12/04:久しぶりのオイル交換
エンジンオイルの交換は基本的に3000km毎に行っている。ここのところ使っていたオイルは、AGIP のユーロ・レーシング(10w-50)だった。一度ユーロ・テック(5w-40)を入れたことがあったが、しばらく乗らないとスグにラッシュアジャスターからオイルが抜けてしまい、カチカチと心臓に悪い音が聞こえてくるので、最近は柔らかいオイルは意識的に避けている。

さて、今日入れたのは日産のエンデュランス(だったと思う)。これも10w-50で、100%化学合成のオイルだが、GT-R用って書いてある。何でこのオイルにしたかって、だって、¥2980の大特価だったから(笑)それだけ。

オイルなんて何でもいいのかも。本当は鉱物油と化学合成の両方の利点を持っている半化学合成がいいのかな?ただ何となく、ビンビン上まで回すから高温に強い(といわれている)100%化学合成を入れてるだけ。でも高いから困っちゃうね。清浄作用の点ではどうも鉱物油の方がいいらしい。

今日はミッションオイルも交換した。TOTAL の四角くて赤い缶。最近ほんっとこだわり全くなし。だって、何入れたって変わらないんだもの。ちょっとするとスグに元に戻っちゃうし。できるだけまめに換えてやるように心がけてはいますけどね。一時期カストロールのピュアレーシングとか、高いオイルも入れてたけど、何入れてもまったく変わらないのには驚くね。だって、値段の方はぜんぜん違うんだから(爆笑)

オイル交換はお店でやってもらう主義。廃油の処理に困るから。牛乳パックに古新聞やトイレットペーパー入れて燃えるゴミの日に出す、なんていう人もいるけど、浸みだしたときのことを考えるとね。量だってけっこうになるし。でも、作業はそばで見てるけどね。だって、心配でしょ。

で、今日はオイル交換終わって走ってたらボンネットから煙がでてきた。うげー、車が燃えるー、ってんで、あわてて停めて見ちゃったりして。エキマニ付近からの煙だから、ミッションオイルのこぼれて着いたのが燃えてるんだろうとは思ったけど、煙があまりに凄かったんで、ひょっとして注入口のプラグ閉め忘れて、そこから吹き出してるんじゃあないかという恐怖が....。とりあえず店へ戻って、ジャッキアップさせたけど、怖かったー。こぼれて着いちゃったら「着いちゃいました」って言って欲しいよなー、まったく!!