メンテナンス・ノート その二

99/06/06 すぽーつらんど・やまなし:45秒2

2000/02/13 年末からの作業いろいろ&ついに6万km突破

(1)サーモスタット

サーモスタットを外してみた。ただ何となく、無い方が冷えそうな気がしたからだ。しかし、その状態でこうそく道路を走ったら、ヒーターからは冷風しかでてこない。ふと水温計に目をやると針は左の端に張り付いているではないか!!
さすがにこれはよくないような気がしたし、健康上もつらいものがあるので、しばらくして元に戻した。
形状自体から推測するに、それなりの抵抗になっていると思われるので、夏場には威力を発揮してくれるのかもしれない。しかし、脱着のたびにパッキンを買わなければいけないので、少々面倒ではある。

ちなみに1800になってからサブバルブ付きとなっているので、1600とは少々形状が異なる。

(2)エアクリーナー

Xing氏より譲り受けたレーシングビートのむき出しタイプを装着。当初、ふけ上がりは軽くなったが、若干低回転時のトルクが薄くなったような気がしていた。しかし、これはマフラーのインナーサイレンサーを外すことで解消。やはり吸気と排気はバランスが大切ということなのだ。


(3)プラグ

噂のイリジウムプラグを買ってみた。値段はそれなりであるが、悪くはない。給排気系が変わったこともあるが、相乗効果でいい結果がでているようである。
ちなみにではあるが、以前使ってみたボッシュのプラグは電極が露出していないので安心していたが、外してみると中心の電極がへこんだようになっていた(熔けたのか??)というトラブルあり。


(4)オイル&フィルター交換

今回は Agip Dino Sports を入れてみた。半化学合成ではあるが、4000円弱なのでちょっとだけ財布にやさしい。ラッシュアジャスターから抜けるのはちょっと早めのような気がするが、そもそもウチの車のラッシュアジャスター自体がヘタっているのかもしれないので、何とも言えない。中のスプリングが潰れる、あるいは折れる等するとすぐにオイルが落ちてしまうような気がする。

本当はインナーシムにしたいところだが、費用ほどの効果はないので(9000回転まで回したいとかいう人は別だけどね)、筒状のスペーサーを入れるシムロックにでもしようか。そうなるとカムも変えなければならなくなるわけで....。
あー、宝くじでも買うかな(笑)

誰かNBのカムがそのままNAに使えるかどうか知ってる人いませんか??使えそうなら排気側のカム2本組んじゃうんだけどねえ。純正カムは一本25000ぐらいなので、使えるなら安くあがりそう。
1999/11/26 バンプラバー&ブーツ交換
バンプラバーがちぎれていたので、純正Sスペシャル用(N02134111)で補修
まずはフロントから。ショートケースのショックだといちいちボールジョイントを外さなくても、アームを押し下げるだけで脱着できてしまったりするのである。
ピロアッパーを装着しているため、ショックをばらすにはインパクトレンチが必要になる。ノーマルアッパーマウントのような切り欠きは存在しないのだ。
これが崩壊したバンプラバー上部。
金属のプレートは本来ラバーの上面に密着している。
右端が新品
すっかり潰れてしまっているのがわかるだろうか?!
現在のバネでは底付きする事もほとんどないが、それまでついていたレーシングビートのバネでは少々厳しいものがあったようである。

バネレート自体が4Kg程度であったのに加えて、どうもだいぶヘタっていたようである。
装着した状態でブーツ下部がちょうどスプリングを固定している皿に接触する程度になるよう、20mmほどカットして装着した。
1999/11/07 オイル雑感
これまで使ってきたオイルは、カストロール:RS、BP:バービスレーシング、AGIP:ユーロテック、同:ユーロレーシング、日産:エンデュランス、elf:スーパースポーティXJ(今回・だって2980円だったんだもの)、などなど。

主として化学合成オイルを使ってきたが、化学合成オイルは高温時の潤滑能力は高いが、清浄作用では鉱物油に劣るということで、珍しく使ってみた鉱物油がelfのオイル。今回は遠出が多かったせいか、うっかりしているウチに3000キロをオーバーし、5000キロ近く走ってしまった。
このオイルは前の日にエンジン回したときでも次の日にエンジンをかけるとラッシュアジャスターからしばしカタカタ音がでる。うーん、鉱物油はあまりよくないのだろうか?!
とはいうものの、化学合成油でも1周1キロちょっとのサーキットを25ラップほどした後では簡単にカタカタと音がでるし、上が40程度のものでは3日もエンジンをかけないとカタカタと音がでるのであるから、30秒ほどのアイドリングで収まるならあまり気にしなくてもいいのかもしれない。

まあ、そろそろラッシュアジャスターがヘタって来る頃ではあるのだが....えっ、ついにインナーシム化か!!
カムでも換えちゃおうっかな、ウシシシ。
99/09/04 マフラーその後
 今日は日光サーキットで行われたニフティーのフォーラム主催の走行会に行ってきました。ちなみにタイムアップはならずベストラップは48秒77。これまでのベストが48秒746だけど、これは寒い時期だから、この季節にこれなら冬になったら47秒台がでるかもね。でも、そろそろタイヤ換えないと無理か。

 んでんで、調子に乗って、バンバン回してたら、なーんと、バンパー熔けとるがなぁ!!

 インナーサイレンサー外したのも原因かしら?でも、インナーサイレンサー外してみたら、最初はあったはずの巻いてあったグラスウールが既になかったのはなぜ??

 箱の中に入ってきたアルミの保護シールはダテではなかったのね。
1999/07/07 エンジンマウント交換(七夕ですから?!)

 別に何がどうであるという確信があったわけではないのだが、5年で5万キロちょっとを走り、各部にヤレがでてきていたので、少しずつゴム部品を交換していこうという計画の一環である。デフマウントの交換に比べれば工賃も手軽なことでもあったし。

 交換部品はマツダスピード(こういった部品も手に入りにくくなるのだろうか??)の強化エンジンマウント。

 結果から言えば、交換したのは大正解。案の定一方はパックリと割れていたし、交換後のフィーリングはなかなか良好。シフトに節度感がでたのと、ミッションの位置自体が定位置に戻ったのか、クラッチの感触もしっかりとした。元々うるさい車なので、特に振動が大きくなったとか、エンジン音がうるさくなったとかいう感じは全くない。これで16000円(パーツ代+工賃+消費税)なら、まずまずというところではないだろうか。


 ついでにガレージオオノの、サブメンバー固定バーを追加してもらおうと思ったのだが(純正では中間部分には横棒が入ってないので)、なんとマフラーが太すぎるのでつかなかった。まあ、いいか。
1999/06/26 ?? 恐怖のマフラー交換 : 5zigen 304 Speed (競技用部品?!)

 車検も終わって怖いものもなくなったので(実はまだ6月中は違法改造車追放月間だったりするのだが)、2ヶ月ほど部屋に転がっていたマフラーを取り付けることにした。何が問題かと言えば、車検がいくら緩くなったからとはいえ、音量規制だけは残っているということである。
 そして、私個人の問題としては、マフラーを固定しているゴムは非常にやっかいで(純正マフラーのステーには頭がキノコのように太くなっており、はずれない原因はこちらにあるのだが)、はずすのにえらい苦労するということなのだ。しかも、強化ゴムにしてあるし。

 作業自体は特別どうということはないのだが、パフォーマンスロッドはやはりはずさないとダメだった。無精なもので、引き抜いてタイコをくるんと回せば後ろに抜き取れるのではないかと、少々ジタバタしたがけっきょくははずす羽目になった。まあ、世の中なんてこんなもんだ。


 せっかくなので、遮熱帯を巻いてみた。これでトランクルームやデフへの熱が減ればラッキー。
 以前エキマニにはサーモテックのグラスウールテープを巻いたが、夏の暑い時期だったため、エアコンを効かせた部屋の中で短パンにTシャツで作業した。その後しばらくは体中がチクチクしてひどい目にあったし、あとで部屋の中をよく見たら細かいガラス繊維がほこりのように飛びまくっていた。たばこを吸わない私が肺ガンになったら、9割の確率でこれが原因であろう(笑)
 とまあ、このような悲惨な自体を避けるべく、今回はセラミックテープを使用した。モノ自体は非常にしなやかで、ふんわりとしているので、遮熱効果も期待できそうである。チクチクすることもなく無事巻き終えたので、念を入れて耐熱塗料で表面をコートしておいた。なかなか見栄えもいい。

 重量もおそらく8kg程度と、ノーマルに比べればだいぶ軽いのだが、触媒直後のサブタイコ部分で最低地上高約7cm....うーん、こぶしひとつもはいらん。おそらくビールの缶が転がってすれすれというところか。エンジンをかけると....爆音じゃー。近所迷惑もいいとこ。走行会に行くときなんて4時頃出たりするのに、石投げられちゃうぜ。だいたい仕事に使えないじゃん。てなわけで、付属のインナーサイレンサーを装着。ま、まあ、何とか、許してちょうだいねとは言える程度かな (^^;;


1999/05/23 ブレーキパッド交換 : 住友電工SEI スポーツパッド

 久しぶりのブレーキパッド交換だ。これまで入れていたのはホークのカーボテックというカーボンの入ったパッドだったが、フロント右の内側につけていたパッドが早々に砕けてしまい、1枚だけノーマルパッドという反則技でしのいできた。こういう使い方をするとノーマルパッドが負けて、ガンガン減っていく。

 ノーマルパッドも住友だが、住友のスポーツパッドは周りで誰も使っていない。有名ブランド品もいいが、マイナー品に惹かれるあまのじゃくとしては、変わったモノを使ってみようという気になるのである。一部で評判の高かったモノは実は後に発売になるCS(サーキット・スペック)のプロトタイプだったようだが、そのことを知ったのは、既に注文したあとだったので、まあ、いいか。


 せっかくなので、ブレーキフルードとクラッチフルードの交換も行った。

 効きは悪くない。まあ、個人的には前回のカーボンパッドで、パッドが砕けるという経験をしているので、そのようなトラブルがないということが一番である。そのトラブルに対しての、買った店であるマツダスピードの対応も非常に悪かったしね(異常摩耗したブレーキローターまで持っていったのに!!かえせ)