2003/6/19に、注文した南高梅がやっと届いた。 ついでに買って来たキョウニンとやら
もゲット済みである。 梅と砂糖とキョウニンの配分はいろいろなHPを参考にしたのと、実際買って来た酒を味見してみて、 やっぱり勘で決めた(笑 酒の味見は、さすがにみんな度数50近いので、なめてるだけで頭がくらくら して来た。 買って来た4つの中で、基の味が強いのがテキーラ。 薄くてアルコールの味しかしない というか、癖がないというのがスミノフ。 果実酒用ブランデーは、少し甘め。 レモンハートのラム も、スッキリした風味がややあった。 基の味の濃いのから並べると、テキーラ>ブランデー>レモンハート>スミノフの順である。微妙だが。 それを踏まえるかどうか分からないが、配分は下記の様に決めた。 また、砂糖は全体的に少なめにし てみた。 飲むときに氷砂糖を入れて飲むのも良いと書いてあったが、砂糖100gは梅からエキスが出る のかと思いつつも、根性で試して見た。 |
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■2003/6/19 梅酒造りの日 いろいろと梅酒の造り方を見ていると、キョウニンを入れる良いと書いてあった。 早速ゲットする事にした。 ←これが梅と一緒に漬けると香りが良くなるというキョウニン。いわゆる杏仁(あんにん)豆腐の基である。 漢方薬局で売っていて、なぜか種の状態だとキョウニンと呼んでいるみたいである。 このキョウニンとは、 アンズの種の中の仁を乾燥させた物で、甘いやつと苦いやつの二種類があり、甘い方が杏仁豆腐、苦い方が 漢方薬となるらしい。 そこで、買って来たキョウニンを直に食べて見たら、杏仁豆腐のほのかな香りと苦味 が有りました。ただ、アーモンドとほぼ一緒な感じです。 値段は、500gで2125円。 なかなか高い。 また、キョウニンを調べていたら、杏仁豆腐に付いて驚愕の事実が判明した! まじです(笑 ↓↓ ああ、麗しの杏仁豆腐 |
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まずは、レモンハートというラムで梅酒を造る。 この酒は少し甘味があるのと、さっぱりしたフルーティー 感があった。 レシピは、 梅 1.2Kg 容量 1500ml 砂糖 100g キョウニン 100g 砂糖は一番少ないチャレンジ100gである。 氷砂糖の欠片が5個。 大丈夫かと思いつつも、 ガッテンで行く事にする。 |
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次にスミノフというウォッカ。 一番基の酒に癖がないというか、味が無いというか、 単にアルコール度数50で消毒用のアルコールを飲んでいるような酒であった。 梅 1.2Kg 容量 1500ml 砂糖 200g キョウニン 130g 砂糖は標準と思われる500g前後からはかなり少ないが、レモンハートより100g多い200gにして、 キョウニンを一番多めの130gにしてみた。 梅の量はレモンハートと同じです。 |
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次にオルメカというテキーラ。 一番基の酒に味が付いている酒であった。 いろいろ見たHPでは、テキーラを使って漬けて いるところは無かったが、「ためしてガッテン」である。 はたして、どのような梅酒が出来るのか、楽しみのような怖いような(笑 梅 0.95Kg 容量 1500ml 砂糖 400g キョウニン 30g 届いた梅が微妙に5k無かったので、ホンとは熟して傷が付いていて、そのまま味見にかじってしまおうと思った梅まで 入れたが、それでも少し足りなかった。 あと、基の酒の味が少し強いと思ったので、梅もキョウニンも一番少ない設定に したが、なんとなく砂糖は一番多めにして見た(笑 |
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最後に説明不要の超アンパイ。誰もが知ってるチョーヤ果実酒用のブランデーである。 この梅酒のコンセプトは、 「あんぱい」である。失敗は許されないのである(笑(失敗するのも難しいと思うが)。 そのため、配分も大体 鈴木青果店 に書いてあった通りにした。 ただ、キョウニンに付いては書いてなかったが、折角だから入れといた(^^; 梅 1.5Kg 容量 1800ml 砂糖 300g キョウニン 80g この酒は、専用なせいか1800mlしっかりある。 なので、梅も一番多い。 砂糖は少なめに入れている 方々の大体の平均値の300gとした。 キョウニンはあんぱいにしてはやや多めに入れてしまったが、まあ、 大丈夫であろう。 |
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■漬け終わった梅酒 レモンハート梅酒 今後の状態と比較するために、漬け終わった直後の状態の記録です。 基の酒は、果実酒用ブランデー以外 は全部透明です。 数日後には少しずつ色が付いて来る事でしょう。 レモンハート梅酒の漬け方は、梅→キョウニン→砂糖→酒の順番です。 入れた後少しビンを振ったら、キョウニンが全部 底に落ちてしまった。 その後に酒を入れたので、こんな状態です。 |
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スミノフ梅酒 レモンハートと比べて少し砂糖が多いので、梅と砂糖を少し交互に入れて、ビンを揺すって安定させ、最後に キョウニン、酒の順番で入れました。 以後入れ方はこの方法で入れています。 酒を入れる前の写真を一番 最後に掲載しました。 |
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オルメカ梅酒 梅が一番少なく、砂糖が一番多いやつです。 |
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果実酒用ブランデー 梅、酒ともに一番多いやつです。 梅を入れていた時に全部入るか不安でしたが、4リットルのこのビンに なんとかぎりぎり入りました。 下の写真は、酒を入れる前の写真です。 |