《 記 録 》
 年  月  日   場   所    ジャンプ先
  2016年 6月19日(日)〜 6月21日(火)  3泊4日   伊豆諸島・三宅島 (御蔵島のイルカ・ウォッチング)   飛び先@ 
  2016年 9月5日(月)〜 9月10日(土)  5泊6日   沖縄本島・真栄田岬 (識名園)   飛び先A 
     10月以降 〜  ー 台風が次々と発生し、ダイビングへの気力が喪失 −
   




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2016年 6月19日(日) 〜 6月21日(火)  伊豆諸島・三宅島

 


@ 6月20日(月)

今日は、シュノーケリングによる 御蔵島のイルカ・ウォッチング に行ってきた。

御蔵島へは、三宅島から45分程かけて行くのだが、よく揺れて波しぶきを被った。

船はダイビングタイプではなく、漁船タイプで、船首にイルカ探す見張り台がある。

坪田漁港から出航した。




波が立ち、潜れるのかな、と心配した。

しかし、ポイントは 反対側の島影になるエリアなため 穏やかな海域だった。








船はイルカを捜し、見つけると先回りして 予想地点でゲストを海に入れて、イルカを待つ。

ゲストは5名の団体に私の 6名。

イルカが去ると、また次の場所に移動、と、今日は4回エントリーし、私は2回 イルカに超接近遭遇した



1回目は、ウェイトが軽すぎて潜行出来なかった。 涙!


2回目に、目の前に突然現れ、ビックリした。


  予想していたのと違って、触れそうな近くに来る。

         気になる手!        3頭が寄って来た。 水面に浮いてる人のフィンが気になる。



   写真を上手く撮る、などの余裕は無く、ただ写ってればラッキー、だ。




3回目は、イルカ10数頭が船の左舷をダイナミックに泳いでいるのを 感激して見ながら、先回りして待った。
      が、イルカは方向を転じて来ず、 失敗だった。



4回目は 晴れて 光が水中に差し込んで来た。
      水面近くで、くっきりとイルカの姿を捉えることが出来た。 
      もう ワクワクだった。






1頭のイルカが 私に近づいてきた。
その背中には光が差し込んでいる!

          目の前に近づいてきて           反転して..          去って行った




別のイルカが 私の 真下を通過していった。
同船していた地元のイルカウォッチャー Sさんは カーボン製の長大なフィンだった。
2頭のイルカが 彼を追っかけていた。

        真下を通過していくイルカ     地元のイルカウォッチャー Sさんを追う 2頭






エントリーは、漁船の舷側から、ジャイアントストライドで飛び降りる。
舟が漁船タイプのため、舷側が高く、私は背も高く、目の位置も高いので、水面からの距離があり、まさに飛び降りる、という感じだった。

イルカが来るので、素早く次々に飛び込むさまは、パラシュート隊員の降下のようだ。



ラッキーな一日だった。



 <資 料>
  御蔵島周辺海域で生息してるイルカは、ミナミハンドウイルカ
  (御蔵島発のイルカ・ウォッチングは、舷側の低い小型ボートだった。)

  野生のイルカが、シュノーケリングで観察出来る、御蔵島海域は とても貴重だと思った。
  半日ツアーで、イルカとの遭遇率が高い。

  小笠原は、イルカの生息海域が広大なために、探すのに時間がかかる、とガイドが云っていた。
  天草の五和町二江で、根に住みついたイルカ観察が行われているが、これは船上からだ。







A 6月19日(日)〜21日(火)  ダイビング


三宅島でしか考えられない ビーチエントリー・ポイントがある。

粟辺下がそうで、1983年の噴火で海まで流れ着いた溶岩流の中の道(数年前に開通)を通って海に着く。
車は手前に駐車。




今回、4つのビーチポイントを潜ったが、大久保浜 が印象に残った。


真黒な小石の優美な曲線の浜だ。

しかし、水中は一変して、ドロップオフなど変化に富んでいて魚影も濃かった。

沖縄で馴染みのキンギョハナダイが群れているのには驚いた!






2匹でタマゴを守っていたクマノミ。 三宅島にはクマノミの この種だけが生息しているとのこと。
このポイントは、前日にアカカマスの群が来ていた、とで入ったがハズレ (伊ケ谷)


擬態してるオニカサゴだけど、岩から離れているのでバレバレ。
食べたくて涎が出たけど自重したw(伊ケ谷)

              オニカサゴ



初めて見たサカタザメ
砂地に2匹寝そべっていたが、エイの仲間だそうだ。(大久保浜)


ヤッコエイは多かったが、ヒラタエイは三宅島では少ないと。(大久保浜)


                サカタザメ             ヒラタエイ



ヒレナガ カンパチがたった2匹。前日は群れをなしていた、とで潜ったのだが..(粟辺下)

カメはこのポイントで2匹。他のポイントでも。(大久保浜)

       ヒレナガカンパチ





これは1カ月前・大久保浜 での カンパチの群。


Hiroyuki Noda  @snapperdive さんが 2016年5月13日にアップロード

← YouTube の動画





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沖縄がメインで、伊豆諸島は八丈島で1回潜っただけなので、三宅島は楽しかった。
イルカも こんなに身近で見れるとは想像してなかった。
印象に残る日々だった。






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2016年 9月5日(月) 〜 9月10日(土)  沖縄本島

 

ダイビングを計画し、ホテルやダイビング・サービスに予約を入れた時点では 何事もない。
が、出発の日が迫ると、熱帯低気圧が発生したり、台風が来たり、と予測外の出来事が生じる。
今回もそうだった。




@9月5日(月)

那覇に到着した。
発生したばかしの熱帯低気圧の中心に飛び込んだようで、まもなく台風になる、と。

明日は、ビーチエントリーをぶくぶくさんで頼んである。本島の何処かで、潜れるだろう。


A9月6日(火)


朝8:00にホテルを出発。
砂辺に潜りに行く。

波浪が激しい。

潜るどころじゃない。




真栄田岬に行く。
風は激しく吹き荒れているが、岬の下は風影でうねりも無い。

青の洞窟行きのシュノーケラーとダイバーで 岬を下る階段は行列だった。

     砂辺と違って まったりした海    さすがにエントリーは混んでいる




1本目は9時過ぎにエントリー。

真栄田岬は 雄大な地形を楽しみながら 浮遊感覚を味わう海域。

時折 魚の群に遭遇する。



     ドロップオフに沿って



2本目は風雨が激しくなり、12時にエクジットした。 その直後に「波浪警報」が出て遊泳禁止になった。
熱帯性低気圧が台風13号になった、とのこと。


明日は、ボートでケラマに潜りに行く予定だったが、台風誕生で船が出ない旨の連絡が入る。
そこで、明日もビーチエントリーをぶくぶくさんに頼んだ。 海況しだいでどうなることか?


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ランチは、ステーキレストラン金松 で「みそ汁」を。

ダイビングの後には胃に優しい 具たくさんの「みそ汁」が好きになってる。

小さな肉が入っているが、この店のはステーキ・カット後の牛肉の端肉。





B9月7日(水)


那覇は激しく雨が降っている。
台風13号が北上している。
午後にビーチエントリー出来ればいいのだが。さて.. 連絡を待つ

今日はケラマへのボートは全て欠航。 砂辺もダメ。 真栄田岬は? と気にしていた。
9時過ぎに、現地はレッドマーク(禁止)がイエロー(注意)に変わった、との連絡が入り ゴー! 


真栄田岬は、空が明るかった。

       遊泳注意の看板          遊泳注意の黄色い旗



1本目


・ソフトコーラルに ヘコアユの群れが。 いつも群れで逆立ちで泳いでるヘンは魚だ。
 進むときも逆立ちで、緊急時だけは普通の魚のように逃げる、ということだけど見たことない。


・真栄田岬名物のツバメウオ。車のハンドル程でかなりデカイ。

        ヘコアユ                  ツバメウオ




2本目

ブイ方向に遠征した。 
グルクマの群れに遭遇した。





ダイビングを終えたら、一変して雨が降ってきた。
那覇に近づくと豪雨で暗く、車はライトをつけて走っていた。


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今日のランチは読谷村の活味 で「メンチとミソ汁」。

具だくさんのミソ汁はお好み。



C9月8日(木)


雨が降り続いてる。
今日は予定を変更し、休養日。

雨のなか、久しぶりに識名園へ行く。 (後述)



D9月9日(金)


ダイビング最終日は、午前中に ビーチを2本潜り、帰ってホテルで機材を洗濯し、干す作業。
今日は、駐車場が混むのが予想され、朝7時15分にホテルを出発。


砂辺は豪雨後のニゴリがあるので、またまた真栄田岬へ。
のんびりダイビングを楽しんできた。



・エントリー進路のたなの下の岩の窪みに、ロクセンスズメダイオヤピッチャの巣があり、活発に群れている。

ウツボは撮影しないのだけど、かなりデカイので撮った。噛まれたら大変。水深15mほど。

     ロクセンスズメダイの巣           ウツボ


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那覇に戻って遅いランチ。食堂のミソ汁はどんなのか、と三笠食堂(久米)へ。


野菜、ポーク、豆腐、タマゴなど。

野菜炒めやチャンプルの具材かな?
ご飯は半分にしてもらったw




E9月10日(土)


今回は 天候に翻弄されたが、何とかダイビングを楽しめた。
ジムで足腰を鍛えていた成果は大きく、あのキツイ真栄田岬の上り下りも何とかこなせ、自信になったw 






ホテルの傘を借り、久しぶりに 識名園 へ行く。

ここは台地の端の高台に位置し、池をまわる回遊式庭園になっている。

琉球王家が冊封使の接待などに使っている。


雨の識名園は風情がある。

       御殿から庭園を眺める          二つの石橋





雑 記


今回、タコスが食べたくなり、ホテルフロントのお兄ちゃんに美味しい専門店を聞いた。

そしたら、柔らかい皮か、硬めが好みか 聞かれた。

柔らかいの、と答えたら 「Tacos−ya」を勧められた。


テイクアウトして、部屋飲みのつまみにしたが、美味い!




三笠食堂(久米)のカツ丼の大きさが気になり 思い切って食べた。

普通のどんぶりには盛りきれなく、皿のような器だった。


沖縄で初めて食べたカツ丼で、他店を知らないのでデカさは比較のしようがないw 

柔らかく美味しかった。




沖縄そば は「天妃そば」で。 今のところここが一番好きなのだw

無料トッピングのフーチバ(ヨモギ)の若葉を少し皿にとっていた。
ソバを運んできた女性がそれを見て ”あら 可愛いのね” とにっこり言った。


皆はソバが隠れる位 どっさり乗っけてるんだろうか、とガゼン興味がわいた。
が、見回しても客がいない(笑い)




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<後 記> 

シーズン最初のダイビングを楽しんで来た。
しかも、イルカ・ウォッチングにも参加できた。 予約時点では他にゲストが居ないので無理、といわれていたのが...  (2016.6.26)

熱帯低気圧、台風13号に翻弄されたが、何とか真栄田岬で潜ることが出来た。足腰を鍛えていて助かったw        (2016.10.1)

 


backtotop.gif (3095 バイト) 016 6月 25日  宇田川 東