2016年6月17日 〜 6月22日





ひょんなキッカケがあって 三宅島へ遊びに行った。

何かが無ければ なかなか行く機会のない島だ。





 三宅島は人口 2,714人 (2015年1月1日現在)


 伊豆諸島では、大島、八丈島についで3番目の大きさ。
 東京の山手線に囲まれたくらいの広さ。

 伊豆諸島の中で最も噴火の多い島で、
 島の中央部には雄山(775.1m)があり、その火口の深さは約500m にもなる。

 歴史は古く、平安初期に伊豆・三島(?)の壬生氏が集団を率いて来島し、初代壬生御館から始まり、
 その後 島長・神官としておよそ1000年にわたり三宅島の祭政を統治してきた。

 神社が多く(特に噴火に 関する神社)、式内社が12社もある。

 江戸時代には流刑地として使われ、絵師の英一蝶、博徒の小金井小次郎、
 大奥密会疑惑の歌舞伎役者・生島新五郎などが有名。


 おおまかな区分では、
 島北部の神着地区(行政)、島南部の坪田地区(農業)、島西部の阿古地区(漁業)に分かれる。


 2000年の噴火で、全島民が島外へ避難した。 避難指示が解除されたのは2005年。



自然が色濃く残っており、釣り人、ダイバー、バードウォチャーなどの来島者が多い。


kaki-line.gif (1595 バイト)

 

2016年 6月17日(金) 〜 6月22日(水)  伊豆諸島・三宅島



島は断崖に囲まれているが、綺麗な浜もある。

  坪田港近くの 長太郎池わきの磯                大久保浜




バードウォッチングの拠点・村営のアカコッコ館

      大路池と アカコッコ館と 民宿・新鼻荘



元噴火口の 大路池(オオロイケ)は神秘的で美しい。

スダジイ と タブノキ が中心の原生林に囲まれている。







印象的な巨木を見た。

ひとつは 神着地区にある ビャクシン(柏槙)で、幹周り7m、高さ26m。 
茅葺き民家・三宅島役所の前庭にある。 ここは、式内社・御笏神社の参道脇。


三宅島役所は、島内の神社を統括する神官で地役人・壬生氏の住居。(伊豆七島最古・最大の藁葺き建物。)



二本目の巨木は、大路池の周辺にある「 迷子椎 」。


私と較べてわかるが、とにかく巨大だった。







椎取神社へ行った。

椎取神社は2000年の噴火で、鳥居上部 を残して埋没した。
今は右脇に新神社が建て替えられている。
新旧の対比が凄まじい。


     建て替えられた椎取神社         元の椎取神社の鳥居



椎の木はガスで立ち枯れていたが、根元から新しい枝が生えて再生してきている。







海岸沿いの植物


ハマゴウ  大久保浜に群生していた。



タイドプール・長太郎池の周りには、肉厚の鮮やかな葉の草花が多かった。

ハマナデシコ

  赤い花   白い花



ネコノシタ と ラセイタソウ

  葉がネコの舌のようにザラザラしてる       ラセイタソウ



ハマボッス と イソギク

       ハマボッス  イソギクは冬に黄色の花を咲かせる (11月のネット写真)



アオノクマタケラン

月桃や ヤブミョウガに感じが似てる。 海岸ではなく、林の小道わきに繁茂していた。




実は赤いのに、何故アオノクマタケラン だろう?
(これは↑ 1月撮影の写真)




ハチジョウキブシの実









さて、民宿・新鼻荘での 食事の情景を並べてみる。
島で獲れた魚が中心で、今日は何が出てくるかな? と楽しみだった(笑)



6月18日(土)


今宵の夕食。
ムロアジ 1本の唐揚げのマリネ、刺身、テンプラ(キス、アシタバ、タケノコ、インゲン)他。 

ムロアジは、伊豆諸島名産の クサヤに加工される。


ムロアジ





6月19日(日)

今夜の夕食のメインはウメイロの塩焼き

初ての魚だけど、脂が乗っていて美味い!


ウメイロ




6月20日(月)


今夜のメインの魚は、アカムツの唐揚げ
身離れも良く小骨も無く 美味いこと このうえなし。


名物の アカイカ は刺身とゲソの双方が。
アカイカは、まだ十分に出回ってない、とのこと。(ケンサキイカの土地名?)



ハチジョウアカムツ



ケンサキイカ(アカイカ)



6月21日(火)

夕食は、ヒラマサとキハダマグロの刺身、キンメダイの煮付けだった。
刺身も煮付も みんな 美味い〜。
キンメダイはさすがに切身だったw

キンメダイ



地場の魚は美味しかったが、アシタバや 今の時期の 細いタケノコ(にがったけ) の煮物(毎日出て来た)も美味しかった。
にがったけ(苦っ竹)は、 トカラ列島で食べたリュウキュウチクを思い出した。

タカベ

実は、伊豆諸島に来たら、絶対に タカベの塩焼きを 食べたい、と願っていた。

民宿のオカミサンと話していてわかったことは、
タカベ漁はまだ時期が早い、ということと、神津島・新島 が水揚げの本場、ということだった。
残念!







ランチで食べた傑作弁当は、「ツチヤの海苔弁当」。

阿古にある土屋商店の弁当だけど、島の人なら誰一人知らない人は居ない、という隠れた特産品だそうだ。
初めて食べて、素朴な 海苔らしい味に感激し、その後も頼んで、2回も食べた。

            のり弁当           三宅島特産の 島のり








これ以外の、

バードウォッチングの記録は→  探鳥会の記録 

イルカウォッチングとダイビングの記録は→  ダイビング日誌2016 


 


backtotop.gif (3095 バイト) 016 6月 28日  宇田川 東