2011年 〜 2015年
バードウォッチングの記録も 重なって来た。 最近は、印象に残るものを中心に記録を続けている。 狭山湖、軽井沢、高尾山 などの印象に残る探鳥会もあったが、綺麗な野鳥が撮れなかったので 記録できなかった。 |
《 記 録 》 |
年 月 日 | 場 所 | ジャンプ先 |
2015年07月18日(土) | アオバト を見に大磯・照ケ埼海岸に行く アオバト | 飛び先21 |
2015年04月23日(土) | 探鳥会 ・東京港野鳥公園(2) コチドリ | 飛び先S |
2014年11月02日(日) | キジ が舗道わきに佇んでいた( 手賀沼 ) キジ | 飛び先R |
2014年10月19日(日) | ムシクイ が庭木に立ち寄った( 杉並・荻窪 ) メボソムシクイ | 飛び先Q |
2014年09月27日(土) | 探鳥会 ・タカ の渡り・青梅(2) サシバ | 飛び先P |
2014年08月30日(土) | 探鳥会 ・谷津干潟(12) キアシシギ、エリマキシギ、コチドリ、漁夫の利 | 飛び先O |
2013年06月09日(日) | 探鳥会 ・新浜(行徳鳥獣保護区)(4) カワウ | 飛び先N |
2013年05月19日(日) | 探鳥会 ・谷津干潟(11) キアシシギ、トウネン | 飛び先M |
2013年04月17日(水) | 探鳥会 ・谷津干潟(10) ホウロクシギ、オオソリハシシギ、オバシギ | 飛び先L |
2012年05月20日(日) | 探鳥会 ・谷津干潟(9) オオソリハシシギ、ダイゼン、キョウジョシギ | 飛び先K |
2012年04月15日(日) | 探鳥会・谷津干潟(8) オオバン | 飛び先J |
2012年04月08日(日) | 探鳥会・新浜(行徳鳥獣保護区)(3) ユリカモメ | 飛び先I |
2012年03月26日(月)〜04月05日 | ウグイスの追っかけ (荻窪・大田黒公園) ウグイス | 飛び先H |
2012年03月18日(日) | 探鳥会・谷津干潟(7) ユリカモメ | 飛び先G |
2012年02月19日(日) | 探鳥会・谷津干潟(6) ヒドリガモ、イソシギ | 飛び先F |
2012年01月15日(日) | 探鳥会・谷津干潟(5) ダイゼン、シロチドリ | 飛び先E |
2012年01月08日(日) | 探鳥会・新浜(行徳鳥獣保護区)(2) タヒバリ | 飛び先D |
2011年12月25日(日) | 探鳥会・葛西臨海公園(4) ハジロカイツブリ、イカルチドリ、ノスリとオオタカ | 飛び先C |
2011年12月24日(土) | ご近所:善福寺川・和田堀公園(3) 削除 | 飛び先B |
2011年12月18日(日) | 探鳥会・谷津干潟(4) ヒドリガモ、ハマシギ | 飛び先A |
2011年09月25日(日) | 探鳥会・タカ の渡り・青梅(1) サシバ | 飛び先@ |
以前の探鳥会 記録 ↓ | ||
2011年06月19日(日) | 探鳥会・谷津干潟(3) セイタカシギ | 探鳥会事始め(T)のページへ
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2011年06月05日(日) | 東京湾三番瀬(2) コアジサシ、メダイチドリ | |
2011年05月15日(日) | 探鳥会・谷津干潟(2) オオソリハシシギ、チュウシャクシギ など | |
2011年05月08日(日) | 探鳥会・東京港野鳥公園 オオヨシキリ、コチドリ | |
2011年05月04日(水) | 探鳥会・葛西臨海公園(3) タシギ、チュウシャクシギ | |
2011年04月30日(土) | ご近所:善福寺川・和田堀公園(2) カイツブリ親子 | |
2011年04月17日(日) | 探鳥会・明治神宮 オシドリ | |
2011年04月10日(日) | 探鳥会・新浜(行徳鳥獣保護区) コチドリ | |
2011年04月03日(日) | 探鳥会・多摩川中流域(2) タゲリ、キジ、シメ | |
2011年03月05日(土) | 探鳥会・大久保農耕地B (冬の田んぼに タゲリ を見に行く) タゲリ、チョウゲンボウ | |
2011年02月20日(日) | 探鳥会・谷津干潟(1) セイタカシギ | |
2011年02月13日(日) | 探鳥会・葛西臨海公園(2) トラツグミ、ギンムクドリ |
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2011年02月06日(日) | 探鳥会・東京湾三番瀬 ハマシギ | |
2011年01月29日(土) | 探鳥会・多摩川中流域(1) アオサギ、ホオジロ | |
2011年01月23日(日) | 探鳥会・井の頭公園 アオゲラ、ルリビタキ | |
2011年01月19日(水) | ご近所:善福寺池 オナガ | |
2010年12月26日(日) | 探鳥会・葛西臨海公園(1) | |
2010年12月25日(土) | ご近所:善福寺川・和田堀公園(1) カワセミ |
2015年7月18日(土) 大磯・照ケ埼の岩礁にアオバトを見に行く
「谷口高司と野鳥を楽しむ会」 で 大磯町・照ケ埼の岩礁に アオバト を見に行った。
東海道線・大磯駅 照ケ埼海岸は、駅から歩いて 10〜15分程だった。 |
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アオバト は森に棲んで木の実を主食としている。
大磯の照ケ埼海岸には、5月初旬から10月にかけて、特に7月から8月がピークで、飛来してくる。
20〜30km離れた標高1000mを越える丹沢山地が生息地で、そこから早朝 群れでやって来て、海水を飲むことで知られている。
大磯の海岸は ずっと砂浜で、照ケ埼に岩礁が突き出ていて、 波間には孤立した幾つかの岩礁もある。
台風が去った直後で、 強風が吹きすさび、波が高かった。
アオバトは 8羽〜40羽くらいの群れで、次々に岩礁にやって来た。
岩礁の上を飛び回り、岩場に降りる。
波間に浮かぶ小さな岩礁は、波しぶきが高く、アオバトは飛来してきては 直ぐに去って行く。
アオバトは全長33pで、オリーブ色をした綺麗なハトだ。
ズームを最強にして、トリミングして 姿を捕えた。 |
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窪みに溜まった海水を飲み込む。 |
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前日まで 台風11号で海は荒れていた。
海岸は強風が吹いており、浜には打ち寄せられたゴミが山となっていた。
< 参考 > 大磯町の「アオバト」のページ http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/miryoku/aobato.html
2015年4月23日(土) 東京港野鳥公園
今日は「谷口高司と野鳥を楽しむ会」の探鳥会だった。 天気も良く暑かった。
東京港野鳥公園は、浅い海を埋立てて出来た 25ha程の土地で、里山、淡水池、干潟で構成され、30年以上経たため自然が根付き始めている。
里山ではレンゲが花盛りだった。
干潟では コチドリ が見られた。
スズメ大の目の周りが金色の可愛い鳥だ。
コチドリのオスが胸を膨らまして メスの後を追っていた。 春だなぁ。
アオアシシギ が ヒドリガモ の手前に佇んでいる。
2014年11月02日(日) 手賀沼で キジに出会った
ジャパン・バード・フェスティバル(我孫子市・手賀沼)に行って来た。
谷口高司さんは、講演や、タマゴ式のミニ教室で忙しそうだった。 ブースでは缶バッヂを販売してた。
手賀沼の オオバン、オナガガモ、カルガモ
オオバンは我孫子市の「市の鳥」で、確かに多かった。
湖畔の車道わきを歩いていた。
と、 ガードレール外の 芦の茂み脇に キジ が佇んでいた。 |
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信じられなく目を疑った (@_@) でも キジ だ。
カメラを向けても逃げ去らない。
互いに意識しあっていたが、終に私の方があきらめて歩き始めた。
数メートルの距離でキジを見るのは もちろん初めてだ。
感激した。
春の野の しげき草葉の つまごひに
飛びたつ雉の ほろろとぞなく 平貞文(古今和歌集)
あしびきの 青山越えて わが来れば
雉子鳴くなり その山もとに 良寛
2014年10月19日(日) 家の庭木に メボソムシクイ が立ち寄った
朝 9:30。 桜の葉の中に、メジロが一羽 飛び廻っていた。
いつもは群れでいるのに変だなあ、と、写真を撮って驚いた。
ウグイスのように見えるが 微妙に違う。で、谷口高司さんに見ていただいた。
そしたら、ムシクイの仲間で、メボソムシクイ か オオメムシクイ だと。
両者は外観は同じで 囀りが異なる、とのこと。
で、「新・山野の鳥 P45」 (日本野鳥の会発行)のメボソムシクイ が可愛いので これに決めた(笑)
メボソムシクイ | ||
この鳥は旅鳥で、 南へ帰る渡りの途中でわが家に立ち寄ったらしい。
2014年9月27日(土) タカの渡り(青梅市 梅の公園)
「 谷口高司と野鳥を楽しむ会 」 で、早朝から青梅に タカの渡り を見に行った。
青梅の梅林は、病害の為に梅が全て切取られていて、見通しが良くなっていた。
松の間の あづま屋の場所が、サシバの観察拠点 |
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日本野鳥の会 奥多摩支部は、長年にわたってこの場所で 鷹の渡り を調査している。
谷口先生の野鳥を楽しむ会も、現地にお邪魔して、一緒に観察させて頂いてる。
支部のメンバーを中心に、20名以上のウォッチャーがいた。 |
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幸運なことに 何と! 渡りのピーク日に遭遇したのだった。
定点観測を続けている野鳥の会の人たちのカウントによると、昼前までに サシバが合計220羽ほど、とのことだった。
大空にゴマのように小さな姿が現れ、旋回しながら上昇し、凄いスピードで流れていく。
28羽のサシバの群が、私が見た一番大きな群れだった。
サシバ はゴマ粒みたいなのでカメラでは無理と思ったが、1度トライした。 画面下に 2羽がゴミのように 写っていた(笑) |
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地元の人達や谷口先生が大騒ぎしたのは、クマタカ が2羽現れ、長い間飛翔していたこと。
初心者の私は興奮すべき経験が無いので 極めて冷静。
サシバが鷹柱をつくって渡っていくのを見て感激したが、この日は 秋2番目のピーク日だったようだ。
日本野鳥の会奥多摩支部の速報では248羽 →http://wbsj-okutama.com/takanowatarix.cgi?mode=dd
この日のランチは、前回同様 「そば処 はら」。
営業が土日祭の昼のみ、という変わった蕎麦屋だ。
せいろ と 天せいろ だけだったので、天せいろ(1000円)を。 ソバも 野菜の天ぷらも ボリュームがある。 |
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2014年8月30日(土) 谷津干潟
「 谷口高司と野鳥を楽しむ会 」 で、シギ・チドリ を見に谷津干潟へ行った。
正面の 自然観察センター から 目前の波打ち際にいる シギ、チドリ を 最初に観察。 その後、潮が引いて干潟が現れてから 反対方向のこの撮影位置側で 観察した。 |
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セイタカシギ は 谷津干潟の留鳥になった。
セイタカシギ の一家が新たに渡って来ていた。 右下の小さな鳥は トウネン |
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シギ・チドリは 今、シベリア方面から東南アジアやオーストラリアへ戻る途中で、谷津干潟に立ち寄っている。
キアシシギ の群。
トウネンの群。
シギの仲間で最少の15cmほど(スズメ大)。 右端は キアシシギ |
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干潟で餌を探す トウネン。
明るい茶色で可愛い。 |
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北で生まれて、初めての渡りで谷津干潟にやってきた幼鳥も多い。
今後の無事を祈ってしまう。
エリマキシギ の幼鳥。 |
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コチドリ の足元には、アオサ と無数の ウミニナ。
コチドリ | コチドリの幼鳥? |
オオメダイチドリ の幼鳥
他のチドリの群に 一羽だけ居た。 | ||
幼鳥だろうが よくわからない
今日の珍景@
ウミネコ が ウナギ を捕えていた。
獲物が大きすぎて もてあましていた。 |
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今日の珍景A
アサリ が キアシシギの足を挟んでしまった。(中央の個体)
困っただろうなぁ.. |
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「 コサギがホンビノス貝(白蛤)に指を挟まれ、動けなくなり、潮が満ちてきて溺れそうになったので
救出したことがあります 」
と、自然観察センターの方から説明を受けた。
まさに 「 鷸蚌(いっぽう)の争い 漁夫の利となる 」のコトワザだ。
鷸はシギで蚌はハマグリで、ハマグリが殻をひらいていたら シギが飛んできて食べようとしたので、
ハマグリはシギの嘴を挟んで両者譲らないところに、漁師がやって来て両者を捕えた、という漁夫の利の語源。
これが シギ・チドリたちの渡りルート。(谷津干潟自然観察センター) |
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谷津干潟に渡って来るシギ・チドリの 実物大デコイ。
前列最小の トウネンはスズメ大。 その奥のキアシシギはムクドリ大(25cm) |
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2013年6月9日(日) 新浜(行徳鳥獣保護区)
行徳・新浜の探鳥会に参加してきた。
鳥獣保護区内で、一般の人だと日曜の午後しか入れない。
ここは宮内庁の鴨のご猟場に隣接してる。 日ざしが強く、しっかりと日焼けしてしまった。 |
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野鳥は少なかった。
ここでコロニーを形成している カワウで島が真っ黒だった。
カワウは、ウシガエルのおたまじゃくしを啄んでいたり、コロニーには幼鳥がいた。 |
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ビオトープは水草が多かった。
湿地は水がなく、オギとカヤツリグサ科のフトイ(太藺) が綺麗だった。
手前は フトイ |
ここの干潟の泥は細かいので、ゴカイが良く棲息出来ず、 そのため シギ・チドリが来ないそうだ。
干潟はヤマトオサガニの天下だった。
大震災で亀裂が生じ水が抜けた湿地を、復元する試みが開始されていた。
これからどう変化していくか楽しみだ。
2013年5月19日(日) 谷津干潟
谷津干潟の探鳥会に参加してきた。
天気は快晴で紫外線が強かった。
例年5月の3週頃はシギ・チドリが見納めになる時期だ。 今日は潮の条件は悪かったが、シギ・チドリは現れてくれた。 |
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コチドリ は、スズメほどの小さな鳥で、眼の周囲の金色の輪が綺麗だ。
アップで撮った。 |
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キアシシギ が群れていた。
キアシシギ はムクドリ大のシギだ。 手前の泥地には無数のウミニナが見えている。 |
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キアシシギの中に、スズメ大の トウネンが混じっていた。
明るい茶色が綺麗だ。 |
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今日は、目前の杭の上にシギ・チドリが勢揃いしてくれた。
チュウシャクシギ は比較的大きなシギ |
ダイゼン は白黒で目立ち、大きなチドリだ。 |
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キョウジョシギ は 京女のように着飾った色 |
ハマシギ は夏羽で、腹の下にノリを貼ったように黒い。 |
ハマシギの手前にはスズメ大の トウネンが。
明るい茶色で小さく可愛い。
トウネン の群 | ||
キアシシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、トウネン が揃った。
今日の探鳥会は、潮が満ち干潟が無くなる時刻で、シギチの群れもほとんど三番瀬あたりへ移動した後だった。
ところが昼食を食べていた頃、群れが戻ってきて、目の前の杭の上の場所争いが起こった。
あちらで猛禽が出て避難してきたのかも。
幸運だった。
2013年4月17日(水) 谷津干潟
シギ・チドリが渡ってくる季節が到来した。
今日、心を浮き浮きさせながら、谷津干潟に行った。
強い風のなか、可愛らしいシギ・チドリの群れと会うことがことが出来て感激した。
ホウロクシギが一羽 居た
ホウロクシギは、シギ・チドリの仲間では最大(全長62cm)で、 嘴が極端に長い。 |
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オオソリハシシギ の群れが40〜50羽 いた。
オオソリハシシギ と オバシギ。
オオソリハシシギは ニュージーランド・オーストラリアからアラスカへの大移動の 途中に谷津干潟に来る。 約7日間・無着陸で飛行して来て、体重は半減しているそうだ。 |
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渡って来たオオソリハシシギは、谷津干潟の豊富なカニやゴカイを食べて 5週間ほど養生し、アラスカへ向かい、そこで繁殖する。
長い嘴を差入れて、グイグイと、時には挟んだまま身体を180度回転して逆からつまみだしたり、と オオソリハシシギの食事光景は飽きない。
餌を探し.. | 餌を見つけて.. | 時には 首を突っ込む.. |
谷津干潟では、シギ・チドリが仲良く豊富な 貝やカニやゴカイを食べている。
上の大きいのがオオソリハシシギ。 下の中ぐらいがオバシギ。(首下に黒いヨダレかけ) 右下の小型の二羽がハマシギ。(足上の腹に黒い海苔が貼ってある様子:夏羽) |
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こちらは、さらに小さな メダイチドリ と ハマシギ の群。
標識調査の結果によると、 日本に渡ってくるハマシギの大部分がアラスカ北部で繁殖したもの、と。 |
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メダイチドリ 餌を探しているときと違って、休息のときは一本足。 |
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シギ、チドリの群(3)
ハマシギの群 手前は メダイチドリの群 ダイゼンが右下に一羽いる。 |
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淡水池には ハシビロガモが居た。
鳥絵塾でハシビロガモを描いてから この鳥が好きになった。
なんとなくユーモラスな姿だし、水面のプランクトンなどを食べる姿も 寝そべった格好で笑える。
淡水池のアシには セイタカシギが休んでいた。
ハシビロガモとセイタカシギでは、どう見ても下男とお姫様で ハシビロガモに分が悪い
観察会 http://twitpic.com/9n6xix |
昨年5月の谷津干潟の探鳥会は15日(日)で、そのログを行く前に見て期待していた。
そして、やはり多くのシギ、チドリが観察出来た。
オオソリハシシギ
が60羽ほどいた。 赤っぽいのはオスとのこと。
オオソリハシシギは、最近の人工衛星とGPSを使った追跡調査で、ニュージーランドなどから
約7日間・無着陸で中継地(日本など)に飛来することが判明した。
体重は半減するそうだが、5週間ほど養生・休息したあと、繁殖地アラスカへ向かうとのこと。
http://twitpic.com/9n5t7n |
http://twitpic.com/9n5th1 |
ここの代表的なチドリは ダイゼン。 一番大型のチドリだ。
今日は50羽ほどいた。
http://twitpic.com/9n5sbs |
この可愛いのは、ダイゼンの幼鳥。
http://twitpic.com/9n5skm | http://twitpic.com/9n5ssw |
キョウジョシギ は、嘴で小石をひっくり返して採食するため、ターンストーンという英名だそうだ。
貝がらや小石の間では迷彩で隠れてしまうが、アオサの上では判りやすい。
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http://twitpic.com/9n5tsk |
http://twitpic.com/9n5u4t |
ハマシギ は沢山いたが
多くは飛び立ってしまい、少なくなったとのこと。
キアシシギ は、最後に渡ってくる
シギ・チドリとのことだった。
ハマシギ http://twitpic.com/9n5uci | キアシシギ http://twitpic.com/9nguj3 |
谷津干潟のシギ・チドリは、大体5月の第3週までとの説明だった。
谷津干潟の周囲の低木には白い花が咲いていた。
海辺に多い シャリンバイ(車輪梅) と トベラ
の花。
トベラの照り葉はみずみずしくて 好きだ。
シャリンバイ http://twitpic.com/9n5zgh | トベラ http://twitpic.com/9n5yc1 |
2012年4月15日(日) 谷津干潟
谷津干潟の探鳥会に参加してきた。
天気は良く、風は爽やか、新緑が鮮やかで楽しかった。
三角池のフェンス沿いに沢山茂っている ナワシログミ。
苗代の時期に熟する、というのが名前の由来だそうだ。
一粒食べたが渋く、舌の真ん中が引きつってしまった。 | |
http://twitpic.com/9a1yxo |
三角池で アカエイ を探した。
3匹発見でき、有頂天になった。
水鳥に見向きもしないで身を乗り出して水中ばかし捜していたのだ(笑)。
一匹がぴたっと水底に張り付き、流れに逆らって留まっていた。
長い尾がゆらゆら揺れていた。
アカエイ | http://twitpic.com/9a1z7v |
なんと、オオバン
が、アオサではなく ホンビノス貝(白蛤)を採食していた。
日本野鳥の会のガイドの方も 初めて見た、と驚いていた。
草食だけじゃあないんだ。
ただ、大きな貝は 嘴からよく落としていた。
http://twitpic.com/9a1zgn | オオバンとホンビノス貝 |
今日の最大の収穫は ホウロクシギ
だった。
シギ・チドリの仲間では最大(全長62cm)で、嘴が極端に長い。
遠くの干潟の上に一羽だけ居た。
遠いいいのでボヤケてる。
小さな メダイチドリ も五羽ほど居たが、捜すのが大変だった。
ホウロクシギ http://twitpic.com/9a1zyc | メダイチドリ http://twitpic.com/9a208f |
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2012年4月08日(日) 新浜(行徳鳥獣保護区)
今日は、行徳鳥獣保護区内での探鳥会に参加した。
見られた野鳥は29種類と少なかったが、この保護区内は変化に富んでおり、歩き回るだけで楽しかった。
http://t.co/tF0FxGs9 | 宮内庁の鴨場と隣接したタケヤブを行く |
大切にされている キジムシロ
は少し花が咲き始めていた。
雉が座るムシロという名だけあって、丸い座布団のようだ。
http://twitpic.com/977l8j | http://twitpic.com/977lg4 |
ユリカモメ
が上空を舞っていた。
かなり 顔が黒くなっていた。
観察舎の3Fから ユリカモメの群れを撮った。
http://twitpic.com/978zfy |
アオサギ が抱卵していた。
一度巣が浸水し、高く作りなおして再度の抱卵だそうだ。
シギ・チドリの飛来はまだ早いが、コチドリ
が4羽 池の水際を走り回っていた。
水際でちょろちょろしているが、水には入らない。
アオサギ http://twitpic.com/978z1u | コチドリ http://twitpic.com/978zu5 |
ここの 泥の干潟に生息する トビハゼ
はもう出て来ていた。
有明海のムツゴロウの仲間だ。
トビハゼ http://twitpic.com/977lr4 | 泥の干潟 http://twitpic.com/977m3n |
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2012年3月26日(月)〜4月5日(木) 荻窪・大田黒公園のウグイスの追っかけ
3月26日(月)
しばらくの間 ウグイス
の追っかけをしていた。
場所は、荻窪駅近くの 大田黒公園。
音楽評論家・大田黒元雄氏のお屋敷跡につくられた日本庭園だ。
事の発端は、デパートの会員誌に「谷口高司と野鳥を楽しむ会」が取材されるので、
野鳥の観察を楽しんでいる一行のモデルになって欲しい、とお願いされたのだ。
撮影場所が、近くの大田黒公園なので承知した。
大田黒公園の正門 | 谷口さんら一行 |
この公園には野鳥はヒヨドリ位しかいない、と思っていたら、
何と、ウグイス
が目の前に出てきて、垣根沿いに移動してくれた。
http://twitpic.com/91gr3n | 真正面からのいい表情 http://twitpic.com/91gr9p |
それまで、ウグイスはチラとは見たことがあったが、シャターチャンスなど まるでない野鳥だった。
その写真が撮れて感激した。
4月2日(月)
で、翌週、買い物に出た途中、公園に寄って又
ウグイスを捜して撮った。
http://t.co/7yllYypW
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http://t.co/ANOKUpi1
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クマザサの上で http://t.co/Q8B6mhvp | ウグイスのねぐらのクマザサ http://t.co/4Rtc40JQ |
4月4日(水)
先日はビギナーズラックだったようだ。
今日はなかなか現れないし、一羽が出てきたが上手く撮れない。
椿の枝に http://twitpic.com/95dtkn | クマザサの上 http://twitpic.com/95dtq8 |
次に、ウグイスを追って、井の頭公園の、玉川上水脇にある小鳥の保護区園へ移動した。
ここでは、地鳴きの他に
ホーホケキョと立派に鳴いているのも居た。
目では追えても、カメラでは藪ツバキの奥とかで焦点が定まらない。
観察窓の脇から、やっと一枚だけ撮れた。 これがやっと。 |
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http://twitpic.com/95dtwf |
4月5日(木)
お昼どきに公園に行ってみた。
フェンス向こうの 植木に居るのを発見した。
こちら側に出てきた姿を 運よく撮れた。
http://twitpic.com/95rhne |
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その後も数回、公園に行ったが ウグイスには
もう会えなかった。
既に、山に戻ってしまったのかも知れない。
短い期間だったが、ウグイスハンター の高揚した気分を味わった。
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2012年3月18日(日) 谷津干潟
今日の谷津干潟は潮が満ちていて
湖のようだった。
加えてどんよりした空模様。
http://twitpic.com/8xwzvl |
自然観察センター先の一番奥に ユリカモメ
の群れがいた。
それに混じって50羽程度の ダイゼン
と ハマシギ の群れがいた。
好きなシギ・チドリが観察出来たので、結果良しであった。
手前がユリカモメ 奥がダイゼン 小さいのがハマシギ
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http://twitpic.com/8xx0ay |
図体の大きな セグロカモメ
が居た。
写真より実際のほうが綺麗だ。
カラスに近づくと、カラスの方が逃げた。
http://twitpic.com/8xx5gz | http://twitpic.com/8xx5rj |
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2012年2月19日(日) 谷津干潟
一ヶ月ぶりの谷津干潟だった。
天気はいいし、鼻腔をふくらますとアオサなどの磯の香りが心地よかった。
カモは オナガガモ と ヒドリガモ が群れていた。
ヒドリガモの群れ | |
今回、一番印象に残った野鳥は、二羽の イソシギ
だ。
イソシギは 動きがせわしいが、小さくてかわいい。
干潟で休んでいる ヒドリガモ の群れの脇を、一羽の イソシギ が通り過ぎた。
身体の大きさの違いがよく分かる。
次の瞬間、何に驚いたか飛び立つ二羽。
イソシギ http://twitpic.com/8lwrvi | http://twitpic.com/8lwse0 |
イソシギ
は1〜2羽で行動している。 群れて餌を捜している ハマシギ とは違う。
多摩川中流域の堰で見たことがあるが、やはりその名のように
干潟で見る方が趣がある。
イソシギ http://twitpic.com/8myu5n | イソシギ http://twitpic.com/8myuem |
イソシギ http://twitpic.com/8lwrif | イソシギ http://twitpic.com/8m6vlx |
コガモ
のメスが干潟で食事中だった。 また、
ズグロカモメ が一羽いて杭の上で休んでいた。
ズグロカモメは、中国の沿海から北九州などに飛来するそうだが、ここではとても珍しいそうだ。
コガモ http://twitpic.com/8lwkxt | ズグロカモメ http://twitpic.com/8m6wfr |
アシ原には オオジュリン がいた。 優美な姿の ダイサギ も一羽立っていた。
オオジュリン http://twitpic.com/8m6x8c | ダイサギ http://twitpic.com/8m6xvj |
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2012年1月15日(日) 谷津干潟
今日は谷津干潟の探鳥会に参加したが、とにかく寒い一日だった。
潮が満ちていて干潟がなく、野鳥もカモ類が中心でシギ、チドリはハズレだった。
しかも オオタカ が二羽も出て、 カモたちも隠れてしまった。 |
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http://twitpic.com/87jogr |
解散の2時頃にやっと潮が引いて、干潟が姿を現した。
そしたら、ダイゼン の群れが40〜50羽やってきた。
遠方に居るダイゼンの姿は水面に反射していた。 | |
潮の引いたアオサの上で餌を探していた。
http://twitpic.com/87jpnl | http://twitpic.com/87joyy |
小さな可愛い シロチドリ を見つけた。
水面に姿が反射 http://twitpic.com/87k1o3 | http://twitpic.com/87k1eg |
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カモは オナガガモ と ヒドリガモ が群れていた。
また、ズグロカモメ
が一羽いて杭の上で休んでいた。
潮が引いている浅瀬で、セイタカシギ と ハマシギ が仲良く餌探ししていた。
ズグロカモメ http://twitpic.com/87jpxa | http://twitpic.com/87srva |
園内には赤い実の樹木が多い。 これは クロガネモチ の実 |
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2012年1月08日(日) 新浜(行徳鳥獣保護区)
行徳にある新浜保護区の探鳥会に参加した。
保護区内は変化に富んでいて楽しい。
小島岬の先端に ノスリ
が休んでいた。
長い間 動かなかった。 |
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ここは カワウ の繁殖地で有名だ。
新浜海溝の対岸がずっとカワウのコロニーになっている。
コロニーに居るペアを。
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http://twitpic.com/84qihz |
枯れ枝などの中に タヒバリ
が二羽いた。
ヒバリの仲間ではなくセキレイの仲間とのこと。
タヒバリ | http://twitpic.com/84qivm |
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2011年12月25日(日) 葛西臨海公園
葛西臨海公園の探鳥会に参加した。
天気が良く 風もなく、多くの野鳥を観察できた。
ダイビングをしているので、潜水して魚を追う カイツブリが好きだ。
今日は、ハジロカイツブリ と より大きい カンムリカイツブリ が見れてご機嫌だった。
ハジロカイツブリの赤く輝く目は綺麗だ。 | |
潜水を繰り返していたが、一たん潜るとかなり遠方に浮かび上がってくる。
カメラで追うのが大変だった。
ハジロカイツブリ http://twitpic.com/7yby5r | 橋の上から http://twitpic.com/7ybyhz |
カンムリカイツブリ は数が多かった。
が、なかなか近くには寄って来なかった。
カイツブリの仲間で一番大きなカンムリカイツブリ
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http://twitpic.com/7ybxqo |
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堤防の先には スズガモ
が無数にいた。
淡水池には ホシハジロ
が数多く群れていた。
チドリの仲間では小さな イカルチドリ
を見た。
http://twitpic.com/7yc16o | http://twitpic.com/7yc1kg |
今日は猛禽類が多かった。ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ を見た。
若い オオタカ が オオバン を捕獲した。
それを ノスリ
が横取りし、追い払ったオオタカの目の前で食べ始めた。
オオバンを取られた若いオオタカ(左)は、ノスリ(右)が食べているのを見ているだけだった。
http://twitpic.com/7ycpro | |
この後、成鳥の オオタカ を見たが、成鳥ならばノスリも手を出せなかっただろう。
オオタカ http://twitpic.com/7yc2t0 | ノスリ http://twitpic.com/7yc35p |
鳥類園の遊歩道わきには トベラ や
シャリンバイ が多い。
トベラは、実が弾けて真っ赤な種が鮮やかだった。
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2011年12月14日(土) 善福寺川・和田堀
今日は、大気がクリアで、そのため色彩が鮮やかに目に映える日だ。
久しぶりに、善福寺川に沿って和田堀池まで下った。
覚書
この善福寺川・和田堀は、 ホームページ容量の節約のために削除しました。2015年7月22日
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2011年12月18日(日) 谷津干潟
この冬はじめて、探鳥会に参加し谷津干潟へ行った。
半年振りだが、あいにくの潮で、谷津干潟は満潮前後の湖沼状態で干潟ではなかった。
野鳥も少なかった。
でも、気持ちよい快晴で、前半は水中の魚を探索した。
探鳥会の終わり頃の干潟 http://twitpic.com/7uwxdb |
干潟の下の透明な流れの中に、大きな アカエイ
が二匹泳いでいた。
また干潟では40cm以上の大きな ボラ
が、遊歩道沿いに多数泳いでいて驚いた。
アカエイ http://twitpic.com/7uwxzy | ボラ http://twitpic.com/7uwyg9 |
カモが多かった。 水面には ヒドリガモ が群れていた。
アオサを食べていた。 このカモは灰色の嘴の先が黒い。
ヒドリガモのオス http://twitpic.com/7uyg8h |
岸辺には オナガガモ
が多かった。
それらに混じって、小さな ハマシギ
が20羽近くいた。
静かに休んでいるオナガガモの間を、ちょこちょこと動き回っていた。
オナガガモと較べるとハマシギは可愛い。
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群れで行動して採食している。 今は冬羽。
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http://twitpic.com/7uwyv9 |
標識調査の結果から、日本に渡ってくるハマシギの大部分がアラスカ北部で繁殖したものとわかった。
ちょこちょこ動き回る | http://twitpic.com/7uwz59 |
セイタカシギ は14羽いる。
渡ってきたのだが、餌が豊富なので留鳥になり、ここに来れば1年中見られるということで
名物になった。
http://twitpic.com/7uwzoc |
その他の野鳥たち。
オオバンと、撮ろうとするとフッと潜水ししまう可愛い カイツブリ
オオバン http://twitpic.com/7uygmd | カイツブリ http://twitpic.com/7uygyo |
ゴイサギが、流れの上の樹木の中に潜んでいた。
http://twitpic.com/7uylgd |
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2011年09月25日(日) タカの渡り(青梅市 梅の公園)
タカの渡りを見に行った。
野鳥イラストレーター谷口高司さんの探鳥会に参加し、東京近郊でタカの渡りが見れる青梅市・梅の公園に行った。
多摩川を越えて、小高い丘陵へ行く。
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サシバ と ハチクマ
の渡りが見れた。
数は少なかったが、初めてのとても貴重な体験だった。
サシバは、地表が温められて上昇気流が発生する午前中に、その気流に乗って渡りを開始する。
この日は、サシバは、6羽、2羽、3羽のグループが通り過ぎるのを観察した。
ハチクマは4羽のグループを確認できた。
前日は60羽以上のタカ柱が見られたそうだが、この日は天候が良くなく、気流が乱れ、上昇気流に乗りにく天候だった。
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サシバは凄い高さでやってくる。
数羽で旋回しながら上昇し、凄いスピードで南へ滑空していった。
姿は肉眼ではゴマ粒のようで見にくく、双眼鏡でやっとスマートな姿が楽しめた。
野鳥の会・奥多摩支部の定点観測が続けられとおり、観察のネットワークも確立していて、
北方の天覧山の観察グループから、6羽そちらに向かった、との連絡があると、15分程後にこちらにやって来た。
この3年のこの地点での観察数では、 一昨年 9/24は 826羽 昨年 9/26は 953羽 昨日 9/24は 274羽 本日 9/25は 残念! だった。
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詳細は→ http://twitpic.com/7vfhz6 をフルサイズにして |
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探鳥会だったが、鳥の写真は一枚も撮らなかった。
気晴らしに、精神を集中し、遥か先の枝先に止まったトンボを撮った。
同行の人も巨大口径のレンズをつけた一眼カメラで、真似をしていた。
http://t.co/3WvFemqB |
山茱萸(さんしゅゆ)の実が赤く熟していた。
実は漢方で滋養強壮薬とされ、 山茱萸酒なども作られる。 |
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http://twitpic.com/6qb4zw |
バードウォッチングを終え、JR日向和田駅近くの 「そば処 はら http://bit.ly/nVZZLG 」で昼食をとった。
古民家をそのまま使った店だった。 蕎麦も天ぷらも量が多かった。
http://twitpic.com/6qcq6m | http://twitpic.com/6qcqnr |
庭先には白い萩が咲いていた。
座敷から庭を http://twitpic.com/6qcqzu | 入り口の門から http://twitpic.com/6qcrar |
1時半頃に門を出たが、もう蕎麦切れで営業は終わっていた。
土日祝祭日しか営業していないヘンナ蕎麦屋だったが趣はあった。
< メ モ >
サシバの主食は、カエル・ヘビ・トカゲ
などである。
春先には三々五々飛来し、秋には集団で帰る。
春先はオスがいい縄張りを確保するために先に渡り、繁殖する。
秋は、初めての渡りを経験する幼鳥がいるため集団で南に渡るようだ。
飛翔ルートは、関東域のサシバは伊良湖岬に集結し、そこから九州の佐多岬に向かい、そこで再度集結する。
ここから遠く海を渡り、宮古島に隣接する伊良部島で休息する。
そこから更に台湾で休息し、南方一帯に広がる。
宮古島でダイビングするときに、海岸の断崖上にある大きなサシバ像
http://bit.ly/jlnGqx
を見ながらボートは進む。
伊良部島へのサシバの一日の最高飛来数は、
2010年 10月16日 7,080羽
2009年 10月12日 7,275羽
2008年 10月12日 8,059羽
(宮古島・伊良部島への、10月のサシバ飛来数→ http://bit.ly/qpLmnu )
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<後 記> 実は、バードウォッチングを始めるとは思ってもいなかった。 |
2011年 12月20日 宇田川 東 |
リンク: | 干潟の満潮・干潮を調べる | 潮と潮位のサイト(東京) |