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FILE-024[1999.11.5] 『嫁さんの家出?』

これまで8時に帰宅して嫁さんがいないことが一度だけあった。その時はちょっとすると帰ってきた。仕事が少し遅くなって、おまけに買い物してきた、ということだった。

今日は僕は9時過ぎに帰宅した。ところが部屋は真っ暗。いつも帰ると漂ってくる晩飯の匂いもナシ。な、な、何でおれへんねん!?

用事がある時は事前に言うし、予定外に遅くなるときはまず自宅か携帯に電話がある。が、ないのだ(T-T)。おまけに今朝、
「今日は何時頃帰ってくるん?」
「まあ9時くらいには帰れるかな」
という会話があったのだ。いつもと同じようにこの時間には家にいるはずなのだ。

焦った僕は、自転車が戻っているか外へ見に行った。・・・ない。一度も家へは帰ってきていないということだ。家じゅうウロウロと探してみたが、もちろんどこかに隠れているワケでもない。

9:20。どこかで事故にでもあったんか? だんだん心配になってくる。

9:30。何の連絡もない。さっきから部屋を行ったり来たりと落ち着かない状態なのだが、今できることはないのだ。
警察に電話するか? それともまず嫁さんの実家に電話するか? うーん、やっぱり10時まで待とう。

9:40。何も手につかない僕の焦りは高じてくる。何だか意味もなく風呂を沸かし始めると電話が鳴った。
「もしもしー」嫁さんの声だ。
「お前、何やってるねん! 電話くらいせえや、心配するやないか(半泣)!!」
「ゴメンやん。今日会議があるのん忘れててん。ほんで、もうみんなと食事に来てるからご飯食べといて。ほなー」電話が切れた。

なんじゃ、そりゃ。
僕はここぞとばかりに結婚1周年に嫁さんに買ってもらった「ダビスタ99」をするのであった。



《考察》 嫁さんが家にいないと心配。
でも嫁さんが家にいないと嬉しい。
結婚生活は難しい。

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