絵 洞窟龍

形態：幻獣
反応：攻撃的
知能：低
遭遇：洞窟、森林、密林、廃墟
出現：単独


　稀少な種族である龍の中では比較して生息数が多く遭遇する可能性が高いのが洞窟龍である。名のとおり洞窟をねぐらとしており、行動範囲は広くないが洞窟を出て付近の森林や村落まで現れては餌場とすることもある。

　体高は２メートルを超えることは少なく、全身が爬虫類じみた鱗におおわれている。四つ足と長い首、長い尾をもっているが翼はない。肉食でありいつも空腹で機嫌が悪いことが多く、縄張りに立ち入ったものには容赦なく襲いかかる。
　狭い洞窟で首を伸ばし牙で咬みついてくるが、鼻孔から炎の息を吐きかけることもある。獲物はよく焼いてから旺盛な食欲のままに食べはじめる。洞窟龍は光るものが好きで、ねぐらにため込んでいることがある。


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