絵 原始人

形態:人間型
反応:中立から非友好的
知能:低
遭遇:平原、丘陵、洞窟、氷原
出現:単独から少数



 温暖な丘陵地帯から平原を中心に生息する未開の原始人たちは、実際には多くの土地で見られる狩猟生活を行う閉鎖的な種族である。
 外見は人間そのものだが腰布や毛皮を纏い、骨や染料やがらくたで身体を飾りたてる。縄張りに入ってきた者には槍や石斧で襲い掛かるが、罠の扱いにも長けているため、彼等の集落に足を踏み入れることは多大な危険を伴う。

 部族や集落によっては首狩りの習慣を持っていて人肉を食す者や犠牲者の干し首を腰からぶら下げている者もおり、部族内での地位と実力を誇示している。だが知能が低く迷信的で、理解できないものは全てを崇める。原始人の前で本格的な魔法を扱う者がいればまさしく神として扱われるに違いない!


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