大ガマ
形態：両生類
反応：非友好的
知能：低
遭遇：沼、湖、河川、洞窟、密林
出現：単独から数体
湿り気のある沼地や洞窟に棲息する大ガマは、体高だけで人間の背丈程もある巨大な両生類である。いぼだらけの、ぬめりのある皮膚は黄色か茶か緑のまだら模様をしており、皮膚呼吸を行うために肌を湿らせておくことのできる水辺を好むが、活動範囲は思いのほか広く森林などにも出現する。
大ガマは巨体を維持するために非常に大食な生き物であり、目についたものは何でも食べてしまおうとする。強力な後脚でとびかかることもあるが、身体の数倍先まで伸びる舌で獲物を捕まえてひと呑みにしようとする。舌の力は強力であり、獲物は絞め殺されるとゆっくりと消化される。
危険を感じると大ガマは身を守るために、両耳の後ろにある毒の分泌腺から毒液を浴びせかける！毒は驚くほど狙いが正確で遠くまで届き、相手の目や皮膚を焼く。だが本来は臆病な生き物であり、危険を感じると毒液を浴びせかけて逃げてしまう方を選ぶ。
＞他の項目を見る
