絵

形態:鳥類
反応:中立から攻撃的
知能:低
遭遇:山岳、丘陵、平原、荒野
出現:単独から数体



 古くから人間に伝令や狩猟のために使われていた鷹は、に似ているがずっと小さく、最大では翼の差しわたしが1メートル程度に達する猛禽類である。忠実で有能な生き物であり、飼い慣らし重要な書状を足にくくりつけて遠くの地まで飛ばされたり、途中で襲われても反撃ができるように訓練をほどこされている。

 中でも死鷹はその名前の割りに一般的に貴族や王族に使われていることが多く、やや小柄で漆黒の羽根に黄色いくちばしと赤い目を持っている。伝書鳩と同程度の扱いだがはるかに勇敢で、戦いにも優れている。
 身体の大きい夜鷹は遥かに知能が高く、凶暴で邪悪な人間に気に入られている。訓練次第では編隊を組んでの飛行や襲撃も可能であり、大きな翼をひろげて一羽また一羽と降下する。空を飛び、視力にすぐれている鷹は徒歩で巡回するよりも遥かに広い範囲を見張ることができ、訓練された鷹は優秀な護衛や衛兵として特に重宝されている。


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