絵 影歩き

形態:妖異
反応:攻撃的
知能:低
遭遇:廃墟、地下迷宮
出現:単独



 英雄的な冒険者を陥れるために邪悪な魔人が刺客として送り込んだり、あるいは闇に傾倒した貴人や魔導師が特別重要な場所を守るために用意する様々な危険の中でも、影歩きは特に危険で恐ろしい存在とされている。普段は高く掲げられた松明の灯る、狭い室内に配備されており、部屋を訪れた獲物に無差別に襲いかかる。

 影歩きは獲物の足元から伸びる、長い影が立ち上がり鋭い短剣を持った姿として現れる。影歩きの短剣に切りつけられれば獲物は傷を負うことになるが、影には実体がなく傷つけることはできない!ふつうの方法で影歩きを倒すことは不可能だが、高く灯っているであろう明かりを消すか、部屋から立ち去れば影歩きはそれ以上の攻撃を断念する。


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