絵 >巨じゅう

形態:動物型
反応:中立
知能:低
遭遇:森林、山岳
出現:単独



 陸上に生息する生き物の中でも最も巨大な存在として巨じゅうの名が挙げられる。メガテリウム、またはベヒモス等と呼ばれる事もあるこの生き物はその巨体にふさわしい分厚い皮膚と短い毛に覆われた人型の姿をしているが、遥かにずんぐりした体型をして太すぎる足と大きく短い尾を伸ばして地面に座っている場合がほとんどである。

 座っている状態の身長が大きな木の高さすら越える巨体を維持する為に、長い鈎爪を持つ腕を伸ばして食べられるものは何でも食べる。
 鈍重な生き物で、厚すぎる皮に阻まれてこちらの攻撃はほとんど効果が無い。やがて煩わしそうに立ち去るが、森や畑を荒らしてしまうので多くの人間に恐れられている。


他の項目を見る