絵 剣歯虎

形態:動物型
反応:非友好的
知能:低
遭遇:丘陵、森林、洞窟
出現:単独から少数



 原始的なの一種とされるがそれよりも小柄で凶暴な剣歯虎は、やや寒冷な地方を中心に丘陵や森林地帯に生息している。外見は巨大な猫科の猛獣めいているが名の通り二本の犬歯が短剣のように長く、これで獲物に襲いかかるため下あごは特に大きく開くことができるようになっている。
 自分より大きな相手にもためらうことなく、咬みつくよりも大きく傷つけて出血させて充分に弱らせてからとどめを刺そうとする。

 剣歯虎の牙や毛皮は高い値で取り引きされているが、特に寒冷な地域に住んでいる原始的な部族の中にはこの猛獣の毛皮を狩ることで勇敢さと実力とを誇示するものたちがおり、誇らしげに身にまとっていることがある。


他の項目を見る