ピンクソックス1(ウエンディマガジン)

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(c)WENDY MAGAZINE

発売:ウエンディマガジン(1990) 媒体:FD ジャンル:その他
評価:★★☆☆☆
 当時なかなかに衝撃的だった、18禁デジタルマガジン形式のゲーム集です。まなみ、さやか、ゆかの三人をパーソナリティ役にして、彼女たちの紹介やミニゲーム、不条理マンガ「どしどしふんどし」などが楽しめます。創刊号第一回のメニューはまなみの紹介となる「ピンクソックスギャルズ」、クイズと神経衰弱を合わせた「アダルトカードあわせ」、オイチョカブに勝ってのぞき穴を見せてもらう「女子寮プライベートルーム」、連作ショートストーリーの「ハーフタイムラバー」と同じく連作アドベンチャーの「誰か・・・!」、それから分割パズルの「スキャナーで撮ってみました」になります。
 とにかく同時期のMSX2でも群を抜いた美しい画像と、当時でも今でもこれはまずいだろうと思わせる過激な18禁画像が最大の売りですが、後に刊行されていくうちにミニゲームとしても妙に完成度が高いものが出るようになっていきます。1では全体的に操作感が重く、「アダルトカードあわせ」がクイズの難易度が適度に低くて神経衰弱を楽しめるようになっている以外はゲームとしてはちょっと辛い出来でしょうか。もちろん、画像の質はそれとは別に見事なものがそろっています。

 何がまずいだろうといえば、これがゲーム販売端末のTAKERUで購入できたので年齢問わず購入して遊べたという事実と、当時もちろんTAKERUで購入してしまったという事実でしょうか。
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