ピンクソックス5(ウエンディマガジン)

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(c)WENDY MAGAZINE

発売:ウエンディマガジン(1991) 媒体:FD ジャンル:その他
評価:★★★★☆
 ウエンディソフトのアダルトディスクマガジン、ピンクソックスの第五号。同時期にスーパーピンクソックス「まなみのどこまでイクの?」を発売するなど勢いがあった時期だけあって、ミニゲームの楽しさでもCGの質でも特に出来のよい内容となっています。
 前号と同じディスク2枚組でメニューはおなじみの「誰か・・・!」と「ハーフタイムラバー」のほかに、「さやかの恋の平均台」と一発くんシリーズ3の「MONKEY MANKEY BABY」、カードゲームの「POKER DA PON!」とボードゲームの「恋のトライアスロン」、またまた別メニューになった「どしどしふんどし」と盛りだくさん。連作もの二本がこれまでと同内容になっているために劣って見えるのが気の毒なほどで、ひたすらサルマネが楽しい一発くんや定番ながらCG目的に続けてしまうPOKER DA PON!、黒パック相手の対戦が熱くて暑くるしい恋のトライアスロンまで、好みと気分に応じたゲームを選ぶことができるのは見事です。恋の平均台もシリーズ屈指の出来ですが、個人的にはCGの出来も屈指でピンクソックスシリーズで一つを推すなら迷わずこの5を挙げるでしょう。

 まなみのどこまでイクの?でも登場する怪人黒パックのインパクトがなかなかですが、恋のトライアスロンでこの変態相手に「取られて」しまうとなんともいえない気分になるので、妙にまじめに攻略をしたくなってしまいます。サルとヒトのなんとも言えない仕草が印象的な一発くんも癖になっておすすめでしょうか。
 とりあえずファンであればさやかの恋の平均台だけで充分に満足できるのではないかと思います。ポイントは棚の体操着と左側。
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