シャークハンター(エレクトリックソフトウェア)

sharkhunter sharkhunter
(c)Electric Software

発売:エレクトリックソフトウェア(1984) 媒体:TAPE ジャンル:アクション
評価:★★☆☆☆
 感想をいうなら海外ゲームはどうしてこう動きにこだわりやがるんだろうというゲームです。

 生肉を食べるとは限りませんが、氷の家に住んでいるエス○モーっぽい漁師さんが生け簀の魚を流氷やサメから守るのが目的で、流氷に乗って砕いたり、やたら大群でやってくるサメには銛を投げつけて倒していきます。画面下にあるシーズンが春から秋をすぎて冬になるまで、生け簀を守りきると面クリア。奥さんの待っている家に帰って冬を越します。ゲームとしては左右が遠すぎて右に左に行くことができませんから、サメの撃破を中心にしてところどころで流氷を砕くといいかと思います。
 特筆すべきはとにかく無駄なほどによくできた細かい動きの数々で、泳ぎまわるサメや魚の動きはもちろん、流れる流氷が岸にぶつかって砕ける様や、漁師さんが水に飛び込む動きや銛に当たったサメが苦しみながら沈んでいく動き、更には自分がサメに食べられてしまう姿までがこの小さなドットで見事につくりこまれていることでしょうか。漁師さんがサメに襲われて死んでしまうか、生け簀が全て破られるとゲームオーバー。画面が氷の家にうつり、とぼとぼと去っていく奥さんの姿が切なさを抜群に引き出してくれるのです。

 でもなにもこれだけ難儀な場所に生け簀をつくらないでもいいんじゃないでしょうか。
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