pic

pic
 ぴょこん ぺたん ぺったんこ
 ぴょこん ぺたん ぺったんこ

 拷問監禁 生き地獄 苦しみイロイロあるけれど
 この世で一匹

 ウエポニックバイオアニマルの ピョンキチさまは
 ケロケロケロとは 鳴かないで

 宿主 見つけて とりついて
 泣いて 叫んで 逃げようと

 「恐ろしいぜこの…ド根性ガエル!(フゥゥゥゥゥゥゥゥ!)」

 どっこい生きてる シャツの中


※この作品は15歳以上の良い子を対象としています。


 ヘイ、ボーイズ&ガールズ元気にしてたかな?俺は未来戦士ドラエボン、22世紀の科学力を駆使してつくられたスーパーファイティングウエポノイドだ。これまで数多くの犯罪組織をブッつぶし、悪の最終兵器をサーチ&デストロイし、スイートでセクシーなベイブ達に愛されてきた俺に今回は緊急指令が下された。軍の極秘研究施設で開発されていたウエポニックバイオアニマル、平面ヤドクガエルの「クレイジーP」が逃走したというのだ。ずいぶん大げさなことだ、たかがカエルがケロケロ鳴く以外に何をするのやらとも思うが、詳しいことは依頼人に聞いてくれということらしい。
 キミは遠隔プログラムで俺のミッションをナビゲートするSEarch of WArning SYstem、通称「セワシ」だ。よろしくな。そして俺のメカニカルポケットに収納されたおなじみの秘密道具の数々は以下のとおり。『なお、今回は秘密道具を何回使ってもなくならないというステキなルールになっている』覚えておいてくれ!

 ドコデモBOMB    威力と指向性までカンペキに制御できる超高性能小型爆弾だ
 タケインターセプター  全身をバーストさせ素晴らしい身体能力を手に入れるケミカルサプリメントだ
 ビッグ&スモールライト 生体組織を異常伸縮させる俺好みの必殺バイオガンだ
 通りぬけフック     レールガンで撃ちだされて目標を貫く強力な鎖つきフックだ
 ウソ・8CC      わずか8ccの投与で何でも聞きだせるスーパー自白剤だ
 地球破壊爆弾      きれいな核兵器


 
01 俺は依頼人であるキョーコと助手のミスター・ファイブに会うことにした。彼らの開発したバイオトード「クレイジーP」が研究メンバーの一人であるヒロシに寄生して逃亡したらしい。なるほど人間にとりつくようなバケモノを軍が開発し、しかもそれが逃げ出したとあれば事を極秘に済ませたいのは分かる。だが俺は彼らの表情に何か釈然としないモノを感じていた。

 気になるが事態は一刻を争う、すぐに出発しよう →06へ進む
 まだ何かをかくしていそうだ、脅す       →69へ進む
 まだ何かをかくしていそうだ、ウソ・8CCを使う→13へ進む
 俺のナニをかくしていることはない、見せてやろう→52へ進む


 
02 入り組んだ地下ケーブル坑で目的のモノを探すのは困難な作業だが、俺はあらためて回線を軍のセンサー衛星につなぐと、北西の方角にわずかに動きまわる生物反応を発見することに成功した。俺がそちらに進むとそこは奥まった通路の先、やや広くなった資材置き場に使われていたらしい部屋にたどりつく。そこらに丸められたケーブルや工具が散らばっているが、目指すバイオトードの姿は見あたらない。突然、背後で大きな物音がして振り向いた俺の目の前に姿を現したのは…。

 →67へ進む


 
03 道が十字に交叉している。下水溝とちがってドブ臭くないのは幸いだが、ホコリとカビの臭いには慣れたくないものだ。

 北へ→40へ進む
 南へ→71へ進む
 西へ→36へ進む
 東へ→08へ進む


 
04 放射能を出さないクリーンなアトミックは環境にも優しい。貴様のシットナビのおかげでバイオトードはこの世界もろともきれいに吹き飛ばされることだろう。ハッハッハア!

−GAME OVER−


 
05 荒野のガンマンよろしく抜き放ったスモールライトがミス・ベターの豊満なバストに命中した。シリコンの入っていないグッドバストは老婆のようにしわくちゃにしぼんでいき、ミス・ビッチは見るも無残な肉のかたまりに変容を遂げると使われることのなかったリボルバーが床に転げおちる。俺はそれを拾うと記念にメカニカルポケットにしまいこんだ。

 →09へ進む


 
06 依頼人に情報を聞いていた俺のもとに緊急連絡が入る。軍のセンサー衛星が移動する「クレイジーP」の居場所を遂に捉えたらしい。ここからセントラルハイウェイを200kmほど西に行った郊外の情報ケーブル坑、自慢のモンスターバイクをかっとばせば30分程度で到着するだろう。

 →12へ進む


pic  
07 背後の壁ごと突き破って俺の目の前にあらわれたのは同業者であるキングコング・ポテトだった。プリティな名前に似合わぬパワフルな強化人間だが、俺のように国際的な難題を解決するスーパーヒーローとは違い金次第で赤ん坊でも始末するという残虐非道なシットマンだ。ヤツの目的は明らかに俺の任務の妨害にあるらしい、両腕にパックス・ファイティングバトルグローブを装着するキングコング・ポテト。バトルだ!

 拳には拳、ドラパンチで対抗する        →16へ進む
 パワーにはスピード、タケインターセプターで対抗→75へ進む
 接近戦対遠距離戦、スモールライトで小さくなあれ→17へ進む
 蛮人と一騎打ちする趣味はない、ドコデモBOMB→63へ進む
 地球破壊爆弾                 →04へ進む


 
08 道が十字に交叉している。ドラセンサーには何も反応がない。スイートなベイブに反応するセンサーでもあれば是非欲しいものだが…。

 北へ→40へ進む
 南へ→29へ進む
 西へ→03へ進む
 東へ→36へ進む


 
09 デンジャラスな襲撃をクリアした俺は現在位置とPの居場所をつかむために、回線を軍のセンサー衛星につなごうとした。その時…。

 →61へ進む


 
10 いくらタケインターセプターの力で身体能力を上げたとしても、目の前のバケモノを素手で倒すなどとても不可能だ。だが俺にはこの状況を乗り切るナイスアイデアがあるかもしれない。もし、クレイジーPが成体になってから何日間が経過していたか、君が知っているならその番号へ進め。知らなかったり、進んだ先の番号が意味の通じないものであればこんなバケモノと戦うのはゴメンだ、すぐにでも回れ右をして逃げ出した方がいいだろう。

 →76へ進む


 
11 俺は先手必勝とばかりに懐から超高性能爆弾を取り出すとサイドスローで放り投げる。時速99マイルのスピードボールに照準を合わせたサウス教官は自慢のマグナム弾をブッ放した。BOOOOOOM!爆風が消えるとともに、サウス教官の上半身もきれいに消え去っていた。

 →43へ進む


 
12 俺は排気量2000cc超のモンスターバイクにまたがり、セントラルハイウェイを疾走する。目的地まであと5分といったところだろうか、次々と車列を追い抜いていく俺に20tはありそうな巨大トレーラーが突然車体を寄せてきた!こんな走る城壁に巻き込まれたら流石のスーパーファイティングウエポノイドでもミンチにされてしまうだろう、いそいでどうするかを決めなければならない。俺は

 ドラキックでトレーラーを蹴りかえす→28へ進む
 ドコデモBOMBでトレーラーを破壊→32へ進む
 通りぬけフックで脱出しよう    →14へ進む
 ビッグライト照射         →20へ進む
 地球破壊爆弾           →04へ進む


 
13 俺は抵抗するキョーコを押さえ付けるとウソ・8CCを投与する。効果はすぐに現れ、ベイブは堤防が決壊するかのように情報を垂れ流しはじめた。クレイジーPの開発メンバーだったヒロシは軍の敵対組織、デストロイ&コンバット・ジョー通称「Dコン・JOE」にその情報をリークしていたフシがあるらしい。それが本当なら俺以外にもPを追っている奴等がいるということだろう。更にクレイジーPは成体となって49日後には宿主を食いつくし、そこでタマゴを産んで大繁殖を始めるというのだ!そんなバケモノが増殖すればこの国は大変なことになる、確かに急いだ方が良さそうだ。

 →06へ進む


 
14 俺は右腕に通りぬけフックを装着すると、トレーラーの壁面めがけてブッ放す。チェーン付きフックががっしりと突き刺さり、俺は巻き上げられるようにトレーラーの天井に乗り移った。自慢のバイクは置いて行くしかないが、これで目的地にはたどり着けるだろう。

 →15へ進む


 
15 センサー衛星の連絡を受けてから丁度30分、俺はクレイジーPを捕捉したという情報ケーブル坑の周辺にいる。目の前にあるケーブル集積用のビルからなら構内への侵入も容易だろう。俺は

 正面の扉をドラパンチで破壊して建物へ   →30へ進む
 正面の扉をドコデモBOMBで破壊して建物へ→22へ進む
 通りぬけフックで屋上から侵入       →59へ進む


 
16 男の拳、ドラパンチに勝る武器などありはしない、俺は固く握りしめた拳に軽くキスをするとイモ野郎に向かって突進した。キングコング・ポテトは俺の剽悍さに気圧されたのか、驚いたような顔をしている。

 →25へ進む


 
17 醜いゴリラと取っ組み合う趣味がない俺はスモールモードに調節したバイオガンを抜き撃ちする。だがヤツも戦士だ、危険な光条を回避することが不可能と知るや左腕で弾こうとするが、それでも遺伝子レベルで細胞を収縮させる科学の光はポテトの左腕をグローブごと切り落とした。

 →18へ進む


 
18 キングコング・ポテトはなかなかタフなファイターだが、流石にもう抵抗する力は残っていないだろう。だがトドメを狙う俺の背後でわずかな物音がすると瞬間、ドラセンサーが緊急アラートを発報した!

 なにかヤバイ、ポテトに向かって緊急ダッシュ→39へ進む
 なにかヤバイ、とっさに背後を振り向く   →21へ進む


 
19 目の前にいる重さ55kgの歩くダイナマイトをこのまま放置しておくのはあまりに危険すぎる。俺はドラキックの一撃でミス・ベターの延髄を蹴り砕くと、足下に転がっていたリボルバーを拾い、記念にメカニカルポケットにしまいこんだ。さあ、先を急ぐことにしよう。

 →09へ進む


 
20 モンスターバイクを加速してトレーラーの前に出た俺は、お気に入りのバイオガンをビッグモードに調節して照射する。スモークガラス越しに運転手がブクブクと肥大していくと、ガラスに貼り付いた肉のかたまりがボンと破裂する様子が見えた。コントロールを失いフェンスに激突したトレーラーを後目に、俺は先を急ぐことにする。

 →15へ進む


pic  
21 なにかヤバイ、俺はとっさに背後を振り向くと太いケーブル束の影に、重たいオートマグナムを2丁構えた男が立っているのを見つけだした。視覚情報から軍の人名データベースに一瞬でアクセスする、コイツは武器密売組織「Dコン・JOE」のメンバーであるティーチャー・サウスことサウス教官だ。なるほど、イモ野郎を雇って俺を襲わせたのはコイツらという訳か。バトルだ!

 ドコデモBOMBで速攻  →11へ進む
 ビッグライトを抜き撃ち  →23へ進む
 通りぬけフックを抜き撃ち →33へ進む
 ヘイ、タケインターセプター→72へ進む
 地球破壊爆弾       →04へ進む


 
22 ドコデモBOMBは威力と指向性を自在に調節することができる。扉の錠前部分にセットされた超高性能爆弾は、まるでドアの一部を切り取るかのようにきれいに破壊する事に成功した。俺は周囲を警戒しながら建物に侵入する。

 →66へ進む


 
23 俺はビッグモードに調節していた必殺バイオガンを抜き放つ。オモシロ光線は銃を構えたティーチャー・サウスの両腕を舐めるように命中し、異常肥大した拳にオートマグナムが埋没するとどしんと床に落ちてしまった。動くこともできず恐怖の表情を浮かべているサウス教官の頚椎を俺はごきりとヘシ折ってしまう。

 →43へ進む


 
24 俺はとっさにステップインし、熱反応に向かって飛び込んだ。勇敢かもしれないが阿呆な俺の頭部をエネルギー・ビームが破壊した。

−GAME OVER−


 
25 自慢の拳をたたきこもうとした刹那、背後から激しい銃声とともにマグナム弾が撃ち放たれると俺の背中を撃ち抜いた。弾丸は続けざまに連射され、目の前のキングコング・ポテトもろともハチの巣にされる。俺たちは無様な姿をさらしたまま、コンクリートの床にどうと崩れおちた。

−GAME OVER−


 
26 陰気な地下ケーブル坑を歩きまわるのも流石に飽きてきた。乾いたカビ臭さにもいいかげん慣れてきたが、混じりだした異臭を俺の嗅覚センサーは逃さなかった。蛋白質の腐ったような臭い…どうやらついに目的のウエポニックバイオアニマル、クレイジーPを見つけたらしい!俺は緊張した面もちで、あらためてメカニカルポケットの秘密道具を整理することにした。ところで俺はリボルバーを…。

 持っている →65へ進む
 持っていない→77へ進む


 
27 俺は周囲の安全を確認すると、地下ケーブル坑に続いている床面のパネルを持ち上げた。スチール製のパネルが錆びついた音をたてて開くと、地下に降りていくハシゴが姿を現す。俺はハシゴを降りて陰気な地下道へと足を踏み入れた。ここから先はスモッグで薄汚れたニューヨークの街路のように通路が格子状に入り組んでいる、気をつけなければ自分がいる場所をロストしてしまう可能性は充分にあるだろう。

 →03へ進む


 
28 20tもある走る城壁がチャチな蹴りでびくともするものか、俺はバイクごと弾きとばされるとハイウェイの壁面に死のダイブを敢行した。

−GAME OVER−


 
29 道が十字に交叉している。ドラセンサーには何も反応がない。早く任務を追えてダブルベッドでベイブとクリエイティブなプレイに熱中したいものだ。

 北へ→03へ進む
 北と→08へ進む
 北が→31へ進む
 東へ→35へ進む


 
30 自慢のドラパンチで扉をなぐりつけると、錆びた扉は錠前のところから弾けとんだ。俺は周囲を警戒しながら建物に侵入する。

 →66へ進む


 
31 しばらく地下を歩きまわるが、足下にはちろちろと動く一匹のドブネズミしかいない…ネズミ!?ヒイイイイイイッ、俺はネズミだけは駄目なんだ!もう我慢できねエエエエエエエエエッ!

 →34へ進む


 
32 俺は懐からドコデモBOMBを取り出すと、トレーラーめがけて投げつける。BOOOOOOM!爆圧がトレーラーを吹き飛ばし、ハイウェイごと破壊してしまう。ちと大事にはなったが俺は無事にその場を切り抜けることができた。

 →15へ進む


 
33 君は知らなかったかもしれないが、使う前に右腕に装着しなければならない通りぬけフックは撃つまでに時間がかかる。俺がマヌケに武器を構えている間にサウス教官は容赦なくマグナムを連射した。2丁の自動銃から放たれる弾丸が俺のセクシーボディを穴だらけにする。穴は好きだが自分の身体に穴が空くのはゴメンだぜ…。

−GAME OVER−


 
34 セーフティを外された地球破壊爆弾のスイッチが入れられる。これでバイオトードもろともこの世界はお陀仏さ!ダ・エェェェェェェェンド。

−BAD END−


 
35 道が十字に交叉している。ドラセンサーには…西から急速な熱反応が接近!?どういうことだ!

 とっさにステップインして踏み込む→24へ進む
 とっさに左右の通路に飛び込む  →57へ進む
 とっさにドコデモBOMBを投げる→38へ進む
 とっさにバックステップしてかわす→37へ進む
 とっさに男の契りをかわす    →68へ進む


 
36 道が十字に交叉している。オイオイ、まさか迷った訳じゃないだろうな…。

 北へ→03へ進む
 南へ→08へ進む
 西へ→40へ進む
 東へ→71へ進む


 
37 俺はとっさにバックステップを切り、熱反応から飛び退いた。飛来したエネルギー・ビームの一撃目は回避したが、狭い通路に逃げ込んだのはフールとしか言いようがない。左右を壁にはさまれた俺に続く熱線が襲いかかる…。

−GAME OVER−


 
38 懐からドコデモBOMBを取り出した俺は、飛びすさりながらとっさに自分の足下めがけてたたきつける。BOOOOM!爆圧の壁が熱線の威力を拡散し、その隙に俺は左右の通路に逃げ込むことに成功した。

 →42へ進む


 
39 なにかヤバイ、直感的な危機を察した俺はすばやくポテトに向かいダッシュする。瀕死の強化人間に反撃を受ける恐れはないだろうし、うまくすればヤツを盾にできるかもしれない。だが背後の影はお構いなしに、激しい銃声とともにマグナム弾をブッ放した。背中からデカイ穴を空けられた俺は目の前にいるポテトが、もろともに撃ち抜かれた胸板に何故という顔をしているのを見ただけだった。続けて銃声が幾度もひびき、俺の意識はブラックアウトした。

−GAME OVER−


 
40 道が十字に交叉している。ドラセンサーには何も反応がない。

 北へ→36へ進む
 南へ→03へ進む
 西へ→08へ進む
 東へ→71へ進む


 
41 勝負は一瞬で決まる。俺は懐からドコデモBOMBを取り出すとビッチめがけて投げつけた。BOOOOOOOM!同時に撃ち放たれた弾丸は俺のハンサムな頬にひとすじの傷を負わせたが、超高性能小型爆弾は売女の首から上を粉みじんに吹き飛ばした。俺は足下に転がっているリボルバーを拾うと記念にメカニカルポケットにしまいこむ。

 →09へ進む


 
42 通路の向こうには未だ敵が潜んでいて第二射を狙っているだろう。すぐに決断を下さなければならない、俺は

 踏み込んでたくましいドラパンチで殴り倒す→49へ進む
 ドコデモBOMBを投げ込んでから突入する→44へ進む
 通り抜けフックで軽業師のように飛びかかる→45へ進む
 タケインターセプターでバーストして突入だ→56へ進む


 
43 どうやらサウス教官をミンチにしている間に手負いのキングコング・ポテトは逃げ出してしまったようだ、やれやれだぜドララー。

 →27へ進む


 
44 俺は威力を調節したドコデモBOMBを通路に放り込む。BOOOOOOOM!爆風が起こると同時に突入した俺に、エネルギー充填こそ不充分だが俺を倒すには充分な威力の熱線が襲いかかった。レアなステーキになった俺に、もう一度熱線が襲いかかると今度はこんがりと焼かれてしまった。

−GAME OVER−


 
45 ここはトリックプレイといこうじゃないか。右腕に通りぬけフックをつけた俺は通路の天井めがけてチェーンつきのフックを発射する。軽業師のように頭上からおどりかかると、俺は恐るべき射撃手の手から銃をたたきおとした。

 →48へ進む


 
46 俺はナイスアイデアを閃いた。成体となったクレイジーPが繁殖を始めるまであと3日はある、バイオトードの足下にある宿主ヒロシの肉体だけで果たして養分が足りているのだろうか?一か八かの賭けだが、試してみる価値はあるだろう、俺はタケインターセプターを自分ではなくクレイジーPに注射器ごと突き刺した!急速に生体組織を活性化されたバイオトードの足下で、もとヒロシの肉体は一瞬にして養分を吸い尽くされると崩れさる。だがスーパーファイティングウエポノイドの強靭な肉体をすらバーストさせるケミカルサプリメントの威力はこんなものでは済まない。毒々しい黄色をしていたクレイジーPの全身がビクビクと激しく脈打ちながらやがて茶色く、そして黒ずんでいくと枯れ木のようになってボロボロと崩れていく。遂に俺はキケンなモンスターを倒したのだ!

 →74へ進む


 
47 振り向いた俺を襲ったのはプラムさんの固い拳だった。ミス・ベターの情人であったヤツは最初からこの機会をうかがっていたらしい、どうと倒された俺の上に覆いかぶさるとプラムさんは俺の懐に手をつっこんで、メカニカルポケットをかきまわした!そして彼が取り出した秘密道具は…

 →34へ進む


pic  
48 通路の奥で巨大なブラスター(宇宙銃)を取り落としていたのは「Dコン・JOE」のエージェント、ミス・ベターだった。強力なファイヤーパワーを使いこなすコンバットガールだが、ベッドの上でも素晴らしいテクニックを使いこなすスーパーガールだと言われている。是非一度ご教示願いたいものだがそんな暇はなさそうだ、彼女は足下の大型銃には未練も見せず、既にリボルバーを構えている。俺は

 自慢のドラパンチでビッチを粉砕する      →51へ進む
 伝説のランダン流格闘術でビッチを征服する   →60へ進む
 信頼のドコデモBOMBで粉みじんにしてやる  →41へ進む
 早撃ちのスモールライトでグチャグチャにしてやる→05へ進む
 俺の肉体の悪魔でグチャグチャにしてやる    →53へ進む


 
49 たくましすぎるドラパンチを叩き込むべく、勇んで突入した俺に襲いかかったのは、通路一杯を覆うほどの極太のエネルギー・ビームだった。俺は一瞬でローストビーフにされると肉の焼ける臭いをただよわせながら今夜のメインディッシュになってしまった。

−GAME OVER−


 
50 俺はメカニカルポケットからワイヤーロープを取り出すと、ビッチが動けないよう特殊な方法で縛りあげる。運が良ければ組織の仲間にレスキューしてもらえるだろう、俺はクレイジーPの後を追うべくその場を後にした。

 →09へ進む


 
51 俺は自慢のドラパンチでビッチ顔を粉砕すべくワインドアップした。だが既にリボルバーを構えていたミス・ベターはためらうそぶりもなくトリガーを引くと鉛弾が俺の眉間を撃ち抜く。彫像のようにポーズをとったまま後ろにドスンと倒れた俺はもう二度と動かない。

−GAME OVER−


 
52 俺はその場で逮捕されてしまった。Smell,ass ass ass cook’in!

−GAME OVER−


 
53 俺の肉体の悪魔を見せてやる。アニマルモードにスイッチした俺はエビ反りになって、おいしそうな淫売女にとびかかった。ミス・ベターが手にしていたリボルバーが床に転がり、俺はそれを通路の隅に蹴とばす。さあ楽しいロングパーティーの始まりだ!

 →73へ進む


 
54 俺は超高性能小型爆弾を目の前のバケモノめがけて投げつける。BOOOOOOM!モンスターは肉片となって周囲に飛び散ったが、生命力のかたまりは破片になっても生きていたのだ!俺の身体に付着した肉片どもは牙や触手を生やすと、新しい宿主に寄生すべくそれらを突き刺してゆく。苦痛と恐怖に支配された俺は無益に叫び、走り回るがそれもやがて静かになった。

−GAME OVER−


 
55 組み伏せられたミス・ベターは俺の足下でおとなしくしている。観念したのだろうか?このまま放置するにはあまりに危険な相手だが…。

 ビッチを殺ってしまう         →19へ進む
 ビッチをヤってしまう         →73へ進む
 ウソ・8CCを使う          →58へ進む
 持っていればワイヤーロープで縛り上げる→50へ進む


 
56 噴霧式注射器で血管にタケインターセプターを注入すると、俺の全身の筋肉が激しくバーストする。バルバロイの力を得た俺は目にも止まらぬスピードで通路に踏み込んだ。さしもの射撃手も俺のスピード&セクシーには対抗できず、手に持っていた銃をたたきおとされてしまう。

 →48へ進む


 
57 とっさに飛び退いた俺の背中をエネルギー・ビームの熱線が焼く。グアッ!もし俺がブラジャーを着けていたら背中のヒモが焼けおちていたところだ。

 →42へ進む


 
58 ウソ・8CCを投与された雌豚はペラペラと舌を動かしはじめる。クレイジーPが大繁殖をはじめるまであと3日、「Dコン・JOE」はPの繁殖を待ちバイオトードの脅威がこの国を襲うのに合わせて、個体を回収するつもりでいるらしい。実際に使われた方が売るにも都合が良いということか、すでにそのための餌も用意している、とミス・ベターは言っていた。このくらい聞き出せば充分だろう。

 →55へ戻れ


 
59 ビルの屋上は殺風景なごく普通の屋上だ。周囲には穴のあいたバケツや細いワイヤーロープ、それにケーブルを切断するための巨大なペンチがある。望むなら俺はこのうちのひとつだけを持っていっても良い。俺は屋上の扉を開けて無愛想なつくりの階段を降りていった。

 →66へ進む


 
60 俺はすかさずズボンを下ろすと、リボルバーを構えていたミス・ベターが一瞬、ひるんだ隙を見逃さずにおどりかかり売女を組み伏せることに成功する。もちろん俺は男の格闘技、ランダン流格闘術なぞ使える訳がない。

 →55へ進む


pic  
61 俺の背後に現れたのは巨大なアゴが印象的なタフガイだった。さっそく軍のデータベースで照合するとコイツの名はプラムさん、やはり「Dコン・JOE」のエージェントじゃないか!?爽やかに白い歯をむき出して笑うと、男は意外にも友好的な態度で近づいてくる。プラムさんはクレイジーP回収のプロジェクトには参加しておらず、反目するサウス教官を俺が倒してくれたので嬉しい、と言っている。だから手助けまでするつもりはないが、俺をPのいる場所に案内くらいはしてやろうじゃないかとプラムさんは提案してきた。真意は定かではないが、どうやら組織にも色々な事情があるようだ。俺はこの申し出を

 ありがたく受ける→62へ進む
 残念だが辞退する→64へ進む


 
62 確かに今は時間が惜しい、入り組んだ地下ケーブル坑ではセンサー衛星に頼ってもPを見つけるまで時間がかかるだろう。俺はプラムさんの提案を受けると、彼にPの居場所まで案内をしてもらうことにした。おかしな動きがあれば云々、というのは俺達の世界では今更のことなので何も言わない。

 →26へ進む


 
63 蛮人と一騎打ちする趣味がない俺はすかさずドコデモBOMBを取り出すと投げつける。だがヤツも戦士だ、爆弾の回避が不可能と知るや両腕でがっちりとブロックする姿勢をとる。BOOOOOM!目の前で爆発が起こり、ポテトはボロボロになりながらも辛うじて地に足をつけて立っていた。

 →18へ進む


 
64 敵方のエージェントの言葉を鵜呑みにするほど俺はお人好しじゃない。同行を拒否するとプラムさんはそれももっともだろう、と言わんばかりに頷いて去っていった。彼がP回収に参加していないというところだけはどうやら事実らしい。俺は先を急ぐことにした。

 →02へ進む


 
65 奥まった通路の先、やや広くなった部屋は資材置き場に使われていたらしい。そこらに丸められたケーブルや工具が散らばっているが、目指すバイオトードの姿は見あたらない。突然、背後で大きな物音がして俺は後ろを振り向いた。

 →47へ進む


 
66 建物の中はコックローチの一匹もいそうにない、コンクリート貼りの無骨な場所だ。衛星との無線回線をつなぎドラセンサーを全開にして周囲を見まわしていた俺の背後で、ドカンと大きな音が炸裂する。

 →07へ進む


pic  
67 ついに出やがった!目の前にいるバケモノ、クレイジーPは牙だらけの巨大な口を持ちビクビクと動く触手が生えたグロテスクなモンスターだ。ヤツの足下にはすっかりひからびたヒロシが無残な姿をさらしているが、わずかに動いているところを見るとどっこいまだ生きていやがるようだ…Pの食欲に満ちた口腔からはだらしなくよだれを流し、ひゅんひゅんと不気味な音を立てて触手が振り回されている。どのみち唯一の脱出路をふさがれた俺に逃げ場はないだろう、バトルだ!

 いまこそドコデモBOMBで勝負→54へ進む
 いくぞタケインターセプター  →10へ進む
 バイオにはバイオだビッグライト→70へ進む
 通りぬけフックで逃げよう   →76へ進む
 地球破壊爆弾         →04へ進む


 
68 俺は男の契りをかわすべくとっさにズボンを下ろした。準備万端となった俺の胸板をエネルギー・ビームが刺し貫いた。

−GAME OVER−


 
69 俺はいかにもチキンに見えるミスター・ファイブを脅しつける。しょせんは下卑たチビスケが戦士の威厳に対抗できるはずもなく、長い舌をペラペラと動かし始めた。クレイジーPの開発メンバーであるヒロシは軍の敵対組織、デストロイ&コンバット・ジョー通称「Dコン・JOE」にその情報をリークしていたフシがあるらしい。それが本当なら俺以外にもPを追っている奴等がいるということだ。

 →06へ進む


 
70 バイオ兵器にはバイオ兵器で対抗だ、俺は思い切ってビッグモードに調節した光線をモンスターに浴びせかけた。だがぶくぶくと異常肥大するバイオトードは自重で潰れながらもまだ死なない!ついにビッグライトのエネルギーが切れたとき、俺の目の前にいるのは巨大化し空腹感に支配されたスーパーモンスターだった。バケモノの目には俺の姿がさぞおいしそうなごちそうに見えていることだろう。

−GAME OVER−


 
71 道が十字に交叉している。まったく陰気で殺風景な場所だぜ。

 北へ→03へ進む
 南へ→36へ進む
 西へ→08へ進む
 東へ→40へ進む


 
72 俺は噴霧式注射器を取り出すと、タケインターセプターを血管に注入しようとした。だがそんな隙を見逃すようなサウス教官ではない、正確無比なマグナム弾が2発、放たれると一発は注射器を、もう一発は俺のこめかみを撃ち抜いた。薄れゆく意識の中で、ティーチャー・サウスのバトルレッスンを復習するだけの時間は俺には残されてはいなかった。

−GAME OVER−


 
73 俺は恍惚の表情で昇天した。

−BED END−


 
74 俺は任務を達成したことに満足して陰気な地下ケーブル坑を引き上げることにする。そういえば武器密売組織「Dコン・JOE」のメンバーはどうなっただろうか?

 ポテトは逃げたがプラムさんは死んでいる  →79へ進む
 そういえばプラムさんはどこへ行ったのだろう→78へ進む


 
75 噴霧式注射器を取り出しタケインターセプターを血管に注入すると、全身の筋肉が激しくバーストして力がみなぎった。俺はキングコング・ポテトに突進するとイモ野郎はその俊速に圧倒されたのか、驚いたような顔をしている。

 →25へ進む


 
76 恐ろしいバケモノを前に、俺は戦士としての誇りを捨てて逃げ出すことにした。天井にひっかけたチェーンつきフックを辿り、地下ケーブル坑をほうほうの体で後にする。あと数日もすればウエポニックバイオアニマルの脅威は世界中に知られることとなり、俺は全ての信頼と名誉を失うことになるのだ…。

−GAME OVER−


 
77 奥まった通路の先、やや広くなった部屋は資材置き場に使われていたらしい。そこらに丸められたケーブルや工具が散らばっているが、目指すバイオトードの姿は見あたらない。突然、背後で大きな物音がして振り向いた俺の目の前で不幸なプラムさんはどさりと倒れ、既にこときれている。通路の影からゆっくりと姿を現したのは…。

 →67へ進む


 
78 地上に戻り、本部と連絡を取った俺は愕然とすることになる。「Dコン・JOE」はウエポニックバイオアニマル、クレイジーPの細胞を採取してそれをキングコング・ポテトに植え付け持ち帰ることに成功、それをネタに軍に「商談」を持ちかけているというのだ!こいつはプラムさんにしてやられたということらしい、軍は対面を守るためにこの商談を受けざるを得ないだろう。俺は自分のツメの甘さを呪いながら、不充分に終わった任務の後味の悪さを噛みしめていた。

−BAD END−


 
79 殺気に気づいた俺はとっさに身を翻す。安心して油断しきっていた俺を背後から狙った手負いのキングコング・ポテトはバランスを崩し、空を切った電磁メスを構えたままクレイジーPの残骸の中に突っ込んでいった。瀕死のバイオトードは最後の養分を求めて無数の牙と触手を不幸なポテトに突き立てる。だが双方ともすでに手遅れなことは見るまでもなかった。ぐずぐずになって崩れていくバケモノどもをブーツで踏みしめると、俺はきびすを返して陰気で不快な地下道を後にする。全身にしみこんだカビとホコリを洗い流し、きついバーボンをあおったら素敵なベイブとプレイに没頭するのも悪くない、まだ逃げ出していなければ地下の売女を助けてやっても良いだろうか。短い休息を終えれば、また俺にはダイナミックで刺激的な生活が待っているのだ。  俺は未来戦士ドラエボン。22世紀の科学力を駆使して作られたスーパーファイティングウエポノイドだ。


THE END


を閉じる