[適用性等評価]  [施工実績]

新技術概要説明情報

登録No. CB-990053
技術名称

剪定木、刈草、伐根材の堆肥化(有機物の(草木)完熟堆肥製造技術)

収集
年月日
1995.04.10
収集地建 中部地方建設局
副    題 樹木剪定滓及び刈り草滓無臭完熟堆肥の製造 開発年 1995
評価委員会 評価結果 試験フィールド
分    野 分 野 区 分 大分類 中分類 小分類
01共通分野 01工法 11環境対策工法 99その他 99その他
キー 
ワード
安全・安心 環境 情報化
コスト縮減・生産性の向上 公共工事の品質確保・向上 景観
伝統・歴史・文化 リサイクル
自由記入
     
開発目標
省人化 省力化 経済性の向上
施工精度の向上 耐久性の向上 安全性の向上
作業環境の向上 周辺環境への影響抑制 地球環境への影響抑制
省資源・省エネルギ 品質の向上 リサイクル性向上
その他( )
開発体制
単独 共同研究 民・民、 民・官、 民・学)
開発会社 株式会社 天祥技研
問合せ先 技術 会 社 株式会社 天祥技研
担当部署 大阪本社 担当者 東原 吉伸
住 所 大阪市北区南扇町7-2-1406
TEL 066-361-0034 FAX 066-361-1548
営業 会 社 株式会社 天祥技研
担当部署 大阪本社 担当者 東原 吉伸
住 所 大阪市北区南扇町7-2-1406
TEL 066-361-0034 FAX 066-361-1548
概要
有用微生物を効果的に運用することにより、全く悪臭を出さずに有機物を堆肥化するシステムです。
醗酵過程投入の前処理として、堆肥化を効果的に行うために集荷された剪定滓を第一次、第二次(膨潤工程を含む)の破砕処理の工程を導入します。
破砕処理の終えた剪定屑に微生物資材を加え撹拌し、好気的システムを加えた醗酵棟に投入し、腐熟工程を開始させます。
この投入時より悪臭の発生はなく、週一回の切り替えしにより堆肥化を促進させます。
 
 
特徴
全工程を通して悪臭の発生がなく、ハエなどの害虫が発生しない都市型完熟堆肥製造システムです。
これを可能にし安定的に推移させるためには、有用土壌微生物の集中的培養と運用の技術が必要です。
  
施工方法
堆肥製造工程は、二つに分かれます。
一つは、剪定し枝破砕工程であり、他方は、醗酵腐熟工程です。
 
 
施工単価
 
 

歩掛り表なし 歩掛り表あり(標準歩掛り, 暫定歩掛)
適用条件
醗酵腐熟を効果的に行うために、温度管理及び堆肥醗酵中の湿度管理が肝要です。
適用範囲
効果量(率)   (%)

施工・使用上の留意点
剪定滓及び刈り草滓は、新鮮なほどよい。
残された課題と今後の開発計画
さらなる品質向上及び処理能力向上のために、二次破砕後の選定枝を粉状に粉砕する技術の採用が必要。
実験等実施状況
1995年以来大阪市建設局緑化推進本部により、大阪市街全域の樹木及び公園緑地の樹木剪定滓(年間約30000m3)の無臭堆肥化が事業化されており、弊社の技術がそれをサポ-トしています。
堆肥仕込みから全醗酵過程を経て、袋詰めに至るまで無臭で、ハエなどの雑菌病原菌の悪臭を求めて集まる害虫がいない環境の中で堆肥化されています。
樹木剪定滓のようなセルロ-ズ質が多くなおかつ低カロリ-の対象物でも高温醗酵により雑菌などの棲息を抑制排除し、安心して自然に還せる堆肥として生産されています。
 
 
添付資料
 
活用の効果        
比較する従来技術 特になし
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( %) 同程度 低下( %)  
工 程 短縮( %) 同程度 増加( %)  
品 質 向上 同程度 低下  
安全性 向上 同程度 低下  
施工性 向上 同程度 低下  
環 境 向上 同程度 低下  
その他  
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
米国特許 Patent Number 5593592  
実用新案
有り 出願中 出願予定 無し
  
評価・証明
  建設技術評価 民間開発建設技術
証明機関    
番   号    
証明年月日    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    


実績件数
建設省 その他公共機関 民間等
0 件 1 件 2 件
建設省の実績件数の内訳
技術活用
パイロット
特定技術活用
パイロット
試験
フィールド
リサイクル
モデル事業
0 件 0 件 0 件 0 件
その他
 
 

 

 

参考文献
 
 
問合せ先
会社 担当部署 担当者 住所 TEL FAX