製品名 | The Phoenix Watch(フェニックス・ウォッチ) |
購入先 | UGM |
製造元 | Collectors Work Shop |
価 格 | 39,800円 |
分 類 | クロースアップ、復活、時計 |
最初に "Perfect Time"に"Perfect Watch"と、最近、時計ばかり買っています。普段は時計を身につけるのが嫌いで、腕時計もしていないのに勝手なものです。 今回の製品はコレクターズの製品です。現象はたいしたこともないのですが、実物を見たとき、あまりにきれいな懐中時計なので買ってしまいました。実際にゼンマイで動いて、これだけ精巧な時計なら、普通に買ってもこれくらいの値段はするのではないでしょうか。京都にある「京都嵐山オルゴール館」で、オルゴールの組み込まれた懐中時計が10万円ほどしていましたから、それと比べると高くはないなよう気になっていました。しかし、それは多分錯覚でしょう(汗)。 まあ、コレクションのひとつとして買っただけですが、タンスの肥やし……、家人からはタンスのゴミとも言われていますが、どちらにせよ、折角なので紹介しておきます。
現象 ハンカチくらいの大きさの黒い布があります。広げると、中に懐中時計が包まれています。 「安かったので通販で申し込んだら、実際に送られてきたのは、完成品ではなく部品だけです」 こう説明して懐中時計を観客に手渡すと、時計の前面と裏はガラスになっていて、中にネジやバネ、大小の歯車などがバラバラになって詰まっているのが見えます。まだ組み立てられていない、未完成品です。 ポケットから金の鎖を取り出し、この時計につけます。時計を包んでいた黒い布の中央には穴が空いていますので、そこに鎖を通して、時計が布で覆われた状態にして、鎖を観客に渡し、時計と布をぶら下げて持ってもらいます。 おまじないをかけてから、布を取り除くと、時計は写真のような完全な懐中時計になっています。この時計は実際にネジを巻いて使うこともできます。
実演後の印象 喫茶店などで知人といるとき、「昨日、時計を落としたらこんな具合になってしまった」と言いながら、内部がバラバラになった懐中時計を見せ、それを復活させるという見せ方も可能です。このほうが最初マジックと思っていなかっただけに驚いてくれます。
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