製品名 |
スパークルアイII |
購入先 | UGM |
原案者 | 庄司敬仁(フォーサイト) |
価 格 | 3,000円 |
分 類 | クロースアップ、予言、カード |
2001年6月13日
最初に 昨年、「新スパークルアイ」を紹介しましたが、今回の「スパークルアイII」は「新スパークルアイ」よりも先に発売されていました(1996年)。ところが現在、「新」は製造中止で、こちらの「II」が復活して販売されているようです。 「新」にはそれなりの改良点もありますが、どこかを直すと別の気に入らない点が出てくるものです。私は昨日はじめて「II」を知りましたが、確かにこちらのほうが演出の工夫はしやすいと思いました。実際に演じてみても、何かを記憶したり、こっそりと盗み見るといったことも必要なく、すぐに演じることが出来ます。 ただし算数の能力が少しばかり必要です。(小4程度)) 現象 赤裏のデックと青裏のデックを取り出し、観客にひとつ選んでもらいます。赤が選ばれたとしましょう。青裏のデックはしばらく使いませんので、観客のポケットにでも入れておいてもらいます。 観客に1から50までの好きな数字をひとつ言ってもらいます。仮に27と言ったとします。赤裏のカードをケースから取りだし、一枚ずつ配って行き、27枚目のカードを覚えてもらいます。これが「クラブの4」であったします。 先ほど観客のポケットに入れておいてもらった青裏のデックを取り出してもらい、観客自身の手で青裏のデックから「クラブの4」が出てくるまで一枚ずつ表向きに配ってもらいます。現れた「クラブの4」を見ると、このカードだけが「特別」なのです。 コメント どのように「特別」なのかは、演出次第で好きなように換えられます。たとえば、「これがあなたの選ぶカードです」と書いておいたり、そのカードだけ派手な裏模様にしておくとか、きれいなシールを貼っておくといったこともできます。もし観客の誕生日のような特別な日であるのなら、「ハッピーバースデー」と大きく書いておくこともできます。 いずれにしても「特別なカード」が現れるのは、観客自身が自分でカードを操作していますので、現れた瞬間はとてもショッキングです。勿論、他のカードは全部普通のカードです。しっかり広げて、他のカードをすべて見せることが出来ます。
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