SLEEPING PILL
1998/4/21
少し前に送られてきた、”オフィスニシカワ”のカタログに載っていました。私が購入したのは、1年ほど前、根本氏のところからです。どちらでも購入できると思います。商品名:「スリーピング・ピル」(Sleeping Pill)
価格 :2,000円(オフィスニシカワ)薬のビンから、写真のような大きなカプセルを取りだします。手のひらに乗せると、横になっていますが、しばらくながめていると立ち上がってきます。
またゆっくりと寝かせることもできます。(これがモコモコと立ち上がって、下のようになります)
最後は、この大きなピルを口に放り込んで、飲んでしまいます。(これは根本氏のアイディアのはずです)
消さないのであれば、カプセルを二つに割って、観客に手渡すこともできます。調べてもらっても、ボールペンになっているだけで、何も特別な仕掛けはありません。マジックと言うよりギャグなのですが、このようなものでもT.P.O.によってはそれなりに受けます。
本来、「スリーピング・ピル」というのは「睡眠薬」のことです。しかし、私は「覚醒剤」として使っています。(笑)
誰かと喋っているときこれを取り出し、「少し眠くなってきたので薬を飲みます。これを飲むとシャキッとするのですよ」と言いながら、手のひらにピルを置いてながめていると、立ち上がってきます。「ねっ、これは強力でしょう?見ているだけでも効きそうでしょう」と言いながら、口に放り込んで飲んでしまいます。(実際にはこんな大きなピルを飲めるはずがありませんから、ここはマジックになっています)
私は上記のようにやっていますが、「ベッド・サイド・マジシャン」なら、詳しく説明しなくても、すぐに”ブルー・マテリアル”(シモネタ風)の演出が思い付くでしょう。今なら、「バイアグラ」と引っかければいくらでも演出可能です。(笑)
あっ、「ベッド・サイド・マジシャン」というのは、ベッドの横、または中でマジックを見せるのを専門にしているマジシャンのことです。テーブルをはさんでマジックを見せるのを専門にしている「テーブルマジシャン」がいるのですから、ベッドサイドでマジックを見せるマジシャンがいてもよいでしょう。(汗)
まあ、奥さんか彼女にでもやってあげてください。
でも、「こんなところでまでマジックなんかやらないで!」と言われても私の知ったことではありませんからね。(笑)