something interesting

 


The Writing Shop

 

2000/7/19


先日、京都で素敵な紙屋さんを見つけました。京都の紙屋というと和紙の店を連想するかもしれませんが、そうではありません。外国の紙や紙製品が中心です。

今置いてあるのはイタリアとイギリスのものだけです。包装紙、レターセット、グリーティングカード、紙でできた小物類、ノート、アルバムなどです。必ずしもイタリアとイギリスにこだわっているわけではなく、日本製でも素敵なものがあれば置く予定だそうですが、今のところ、日本のものでは出会っていないので、たまたま海外のものだけになっているそうです。今年の春にオープンしたばかりの店です。オーナーのこだわりが店の隅々まで反映しているとても素敵な店です。

I TAROGATTI 1I TAROGATTI 2I TAROGATTI 3

私も5,6点買ってきました。中でも、壁に額縁に入れて飾ってあった猫のタロットカードが大変気に入りました。22枚からできているカードです。猫のデザインがどれもおもしろいので、壁に5枚、額に入っているものだけを見ただけで欲しくなりました。ところが残念なことに、全部売り切れてしまっているということでしたので、飾ってあるものでもよいから譲ってほしいとお願いしたら、わざわざ額から取りだして、一組分揃えて譲ってもらえました。値段は1,500円です。

グリーティングカードはデパートや東急ハンズのような店でも数多く扱っていますが、この店にあるものはそのようなところでも見かけないものが多く、眺めているだけでも楽しめます。

以前、フィレンツェのイル・パピロという紙の店に行ったとき、偶然、ウサギの形をしたケースを見つけ、「スポンジのウサギ」用に重宝しています。今回は、紙でできた小さな靴があり、これで"ON FOOT"という、自分のはいている靴の靴ひもに観客から借りた指輪が現れるマジックのバリエーションが作れそうです。

靴

実際に自分がはいている靴の紐のところから指輪が現れるマジックは大変観客は驚きますが、状況によっては演じにくいこともあります。この紙製の靴ひもの部分から出現させるのは、少し工夫すればできそうです。赤ちゃんの靴くらいの大きさで、紙でできていますので、これなら机の上に置いても違和感がありません。


店名:The Writing Shop;ザ・ライティング・ショップ
住所:京都市中京区蛸薬師通り富小路東入 オクトヒル1F
電話:075−213−2820

四条河原町の交差点を四条通に沿って西のほうへ5分ほど歩くとジュンク堂書店があります。その手前の筋(麩屋町通り)を北に行き、錦市場を越えて2、3分行くと蛸薬師通りに出ます。そこを左折したところにあります。


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