Diary 15 Feb. 2001

2001年2月15日

午前中はずっと寝ていた。で、11時ごろ起きて、近所でまたチーズバーガーをたべて、で、町を歩く。快晴だが、空はそれほど青くない。ピレネーを越えるとこうも違うのか。

からっと、晴れました。これが、ペルピニアンの駅前。真中に猿がぶらさがっているようなふざけた彫刻がある。手前左のカフェでチーズバーガーを食べた。
町の中心に向かう途中の道。
川と、その両岸の並木道。
で、まずは、ペルピニアンの城へ。これはこれですごい。観光客はほとんどいないけれど、レンガでつくった城はすごかった。

これが、お城の城壁。なんかかっこいいかも。
城門をくぐったところ。なかなかいいかも。
城壁から見えるペルピニアンの町。
城壁の中は、公園になっている。
これが、お城の正面。上に旗がたっているけれど、フランス国旗の他に、カタルーニヤ国旗もたっていた。
中に入ると、こんな感じ。観光客が全然いない。全く、、。
いや、雰囲気なかなかいいんですよ。結構すごい。でも、観光地じゃないんだなーというのがわかる。ようするに、町の中心のお城を、郷土博物館にした、というもの。
だから、こういう展示物もある。
カタルーニヤに関わる貴族の紋章だと思う。
まあ、展示物といっても、こういうものがほとんど。
あと、こんな感じ。まあ、これだと、アルハンブラやメスキータみたいな人気はでないかも。
お城の塔の上からの景色は絶景。
こんな景色も見える。
どこになにが見えているのか、説明するもの。
別の展示室。周りは、写真をはっつけた柱なので、古いものじゃありません。雰囲気はいいけど。
シンプルにして、質素な感じだけど、なんか結構いいじゃないですか。
お城の中の礼拝堂
そして、ステンドグラス
けっこういいかんじ。
そして、外にでて、お城。いいかんじじゃないですか。
城を出てから、また、町中をいろいろ歩いてみる。結構日差しも強い日で、明るい感じ。南フランスということなのか、まあ、ここはもともとカタルーニヤ。町のあっちこっちの地名が、フランス語と、カタルーニヤ語の両方で書いてあるのがわかる。

町並み。やっぱり生えている木が南風。
広場。なんか、長閑でいいですねー。
とってもモダンな建物。
噴水。そう、噴水です。
それから、別の博物館へ。中世っていうか近代初期の農村のものなどをあつめていた。

別の博物館の前にあった、昔のペルピニアンの都市の様子。お城の周りの城壁、上からみると、こんな感じなんだってことがわかった。
どうも、郷土博物館としては、こっちが本命なのか、いきなり登場は、最後の晩餐の状況をつくったもの。いったいなんの博物館?
展示されているのは、こういうものが多い。ようするに、近代初期くらいのペルピニアンの人々の暮らし。
カウベルってやつですか。牛さんもこんなのぶら下げていると重いでしょうね。
台所用品類。
村のお祭りの様子でしょうか。
上に登っているので、景色は最高。
農村の家の中を復元したもの。
さて、博物館を出て、ホテルに戻るところ。こういう宣伝カーが走っていた。
かなり疲れたので、ちょっとカテドラルなど見てから、いったん宿にもどって、寝る。 2時間くらいしてから、夕食を食べに外へ。で、今日は、前日ちょっと気になっていた、アルザス料理の店で。鳥肉のパイ包み焼きに鶏肉を切ったものをふくんだクリームソースがかかっていて、それのよこに、ほどよくゆでていから炒めたきし麺ふうの麺があるもの。美味しい。南フランスで、カタルニアだったところで、アルザスなんていうドイツに近いところの料理を食べるのもなんだけど、これが昨日のカタルニア料理の店よりは数段おいしかった。

で、日記を書いてから、寝るとしよう。


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