クロワッサンと、カフェオレを駅のカフェで飲んで、それから、トゥールーズ行きの列車へ。この列車、トゥールーズで、ピヨー行き列車に接続するはず、、だった。 ピヨーというのは、スペインのバスク地方で、で、途中に、有名なルルドがある。もちろん、これはフランス。
ペルピニアンの駅。だれもいない駅。本当に列車の本数もすくないし。 | |
これが、駅舎。やっぱり人がほとんどいない。 |
さて、4時ごろルルドについた。
結構ここで下りる人は多いので、ホテルあるかなーとおもったら、結局、いまはオフシーズンらしく、ホテルは空いていて、近くのけっこうよさげなホテルを二泊取ることができた。
で、これが、ルルドの駅。そうそう、写真の感度が上がっていたので、発色が非常にわるい。大失敗。 |
ま、すくなくとも、いままでに70例程度の「奇跡の治癒」があるらしい。
で、そのベルナデット嬢は、35歳で短い一生を終えたのだけれど、それから、聖人となって、聖ベルナデットとなったわけです。 一年に500万人の人が訪れるっていうから、どんなところかとおもったけれど、うーむ、さすがによくできているなあというか。
なんといっても、それまでは、ピレネーの山深いところの寒村みたいなところだったのに(でも、中世か近代初期くらいの要塞はあるけど)、そこに、病人が大量に来るってことになると、結局、病院はできるし、聖ベルナデット教会もできちゃうし、ってわけで、なんか、すごい。でもって、TGVも止まってしまう駅があるわけ。
今日は午後5時ごろから、ちょろっと歩いてみたけど、そこかしこに、土産物屋もあって、教会もあって、で、なんといっても、ノートルダム寺院がでっかくそびえていて、その横に、聖ベルナデット教会もあるし、ベルナデット博物館もあるし、それから、ベルナデットの生家もあったり。
というわけで、明日、いろいろ歩いてみようと思います。博物館の中にも入る予定だし。
ピレネーの山がすぐに迫るような場所にルルドはある。 | |
ぼっと、お城があるようだ。山の上の城はかっこいいかも。 | |
町のまんなかにある、ツーリストセンター。ここで案内してくれた人がいうには、 「見るべきものとしては、これが、ベルナデットの生まれた家、これがベルナデットの、、これがベルナデットの、、、」と地図を指し示す感じ。ベルナデットしかないんかいな。まあ、いいけど。 | |
一応、普通の教会もある。でも、これまたベルナデットゆかりのものでないわけがない。むかしは、小さな村だったのだから。 | |
山の上の城。と思ったら、そんなに高いところにあるわけでもないらしい。 | |
さーて、ベルナデット登場。こういう顔なんですね。 | |
これが、泉のわきでるところにたっている、ノートルダム教会 | |
これこそが、ベルナデットが会ったという、マリア様。青い帯のようなものを腰にまいているのが、ルルドのマリア様です。 | |
病院とか、保養施設などが、たちならぶ、ノートルダム寺院の脇。 | |
お城がライトアップされている。いやあ、写真、発色わるすぎ。 |
さて、あすは、しっかり歩こう。