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板橋区の城北公園内にある城北交通公園には、本物の蒸気機関車がある。 最も人気のあるSLのD51と、小さな蒸気機関車が置いてある。 小型機関車はいかにも古そうで(D51も古いが)、おそらく明治時代の鉄道創生期に活躍した機関車だろう。 誰でも電車やバスの運転手になりたいと思ったことがあるだろう。 大人になっても、その気持ちは変わらず、電車運転ゲームには人気がある。 |
この公園では、SLの運転席に乗ることができる。 レバー1本で運転できる最新の電車とは違い、SLには圧力ゲージ・バルブ・レバーなど機器がずらり並んでいる。 D51の運転席に立つだけで圧倒される。
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交通資料館にはパノラマ模型の他に、歴代の新幹線・機関車の模型があり、日本の鉄道建設の歴史がパネルで展示されている。 | |
なお「城北公園」は、板橋区桜川1丁目と練馬区氷川台1丁目にまたがった「城北中央公園」とは異なるので注意すること。 また、北区の飛鳥山公園にも本物のSLが、都電の車両と共に置いてある。
(99/08/08)
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板橋でスノーボード? ...しかも真夏に? 道の脇に立っているスノーボードの看板を見たときは信じられなかった。 しかし案内に従って行くと、屋根が斜めになった大きな建物があり、スノーボードを持った若者達が次々と入って行くのが見えた。 ここは Coolval という名前の施設で、パンフレットには「都内で唯一の屋内スノーボードゲレンデ」と書かれている。 人工粉雪(吸水性ポリマー)を敷き詰めた一年中滑れるゲレンデだ。 |
2階にあるギャラリー(入場無料)に上がり、スロープを覗いてみた。 |
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スロープの長さは65mで、幅が30m、斜度は10°〜14°となっており、ワンメイクのジャンプ台もある。 ハーフパイプの長さは65mで、幅が12m、斜度は14°となっている。 平日の昼間だったが、スロープでは数十人のボーダーが滑っていた。 しかし実際に滑っている人よりも、ゲレンデに座っている(転んで立ち上がれない?)人の方が多いように思えた。 もちろん、ワンメイクのジャンプを綺麗に決める人は少なかった。 | |
![]() 滑走料(90分:平日/土・日・祝日)は、大人が2,300円/2,800円、高校生以下が1,800円/2,300円。 用具のレンタル料金は、全セットが3,000円、ボードセットが2,000円、ウェアが1,000円などの他に、ボード・ブーツ・グローブなどの単品レンタルもあり、ヘルメットは無料。 金のかからないスポットを紹介するのがこのページの主旨だが、ギャラリーでスノーボーダーが滑る(転ぶ?)姿を見ているだけで、しばしの涼が得られる。 営業時間 10:00〜23:30(年中無休) 電話:03-5392-9006 車の場合は、国道17号(中山道)「舟渡」交差点を入る。 (99/08/13)
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