果てのない旅(2004.01.04)
(URC and DAIJI OKAI PRESENTS SPECIAL LIVE 2003 at SHOWBOAT)
(2004.02.01 add Photo Report for DAIMYO)

 2004年も始まり、皆様、いかがお過ごしでしょうか??
昨年12/26高円寺/SHOWBOATにて四人囃子の岡井大二さん企画で、あのURC(浦和ロックンロールセンター)ゆかりのミュージシャンを集めてという、何とも豪勢なライブが行われました。
しかも、あの安全バンドが在籍メンバー全員勢揃い、四人囃子も何と中村真一氏を交えたオリジナル囃子で、加えてハルオフォンの恒田義見氏、頭脳警察、そしてSHOWBOATと言えばDAIMYOさんと、てんこ盛り状態の企画です。
さて、そんな素敵なライブ、どんな様子だったのでしょう??
ちょいと、レポって見ませう....


 筆者、この日は仕事納めでした。
所謂納会って奴を蹴飛ばして、高円寺に向かいました。
一応、この日のライブはパーティー形式って事で、簡単な食事とフリードリンクとは聞いていましたが、一応夏から続く病気が未だ治っておりませんで薬を事前に飲まなきゃと思って軽く食事をとって、店から出ると何と囃子の坂下さんにバッタリ!!
軽い挨拶をしたら、一緒に居たのは、安バンのメンバーの方では??おー、やっぱ、ちゃんと出るんだ....等と思いながらSHOWBOATに向かいます。
店の手前で知り合いに会い、会場に向かうと既に数名の方が開場を待っています。
いつものようにSHOWBOATの階段に並んでいると、中からリハの音が聞こえて来ます。
逆取りで行われているのでDAIMYOさん達の音です。
そんなこんなしてリハを終えた鹿志村氏(kashipwee氏)登場。
その後も、DAIMYOさん、ジャニちゃんが出てきます。
ちょっと話を聞くと'安バン、凄いよ!!凍っちゃったよ、リハ聴いて'
こりゃ期待出来ますなー、と思っていると囃子の中村さんが食事を終えたのでしょう、会場に戻って来ました。
声をかけると'やばいよー、ノーリハだよ!!'、あ、もしかしてモリさんが未だ来てないのね??と思っていたら、モリさんのスタッフが先に到着。
ファンが'モリさんは??'って聞くと'今、小岩のあたりかな??'、おいおいそんなことはないでしょ(^^)。
とそのちょい後にモリさん登場、会場に入っていきます。
そんなこんなしていると、SHOWBOARTもようやく客入れ開始。
椅子席の一番後ろに知り合いと陣取る事となりました。


PART-1:DAIMYO & 新亞唱片集団(add Photo Report 2004.02.01)

 さすがにSHOWBOATの主のようなDAIMYOさんも、今日ばかりは前座です。
いつものように、日戸氏、ジャニちゃん、多機能氏、kashipwee氏、スティック氏がDAIMYOさんの脇を固めます。
大先輩のライブを前にさすがにちょっと緊張気味かな??と思ったら、そんなこともなく、曲は'Head Job'でスタート。
多機能氏の図太いベース、kashipwee氏のハープ、そしてDAIMYOさん、ジャニちゃん、スティック氏のボーカルの絡みも見事、いつもの調子です。
演奏中なのに日戸氏、筆者を見つけてお互いにご挨拶。
うん、良い意味で気合いも入ってまして、こりゃ良い演奏になりそうです。
曲は静かな'Stop the Train'に突入。
ここではしっとり目の演奏が展開されます。
後半のkashipwee氏のハープソロが心地よいですねー。
三曲目は先月亡くなったGreg Ridlyに捧げてHumble Pieの'THUNDER BOX'バージョンで'Drift Away'。
この曲の前のMCでも言っていたように、DAIMYOさんにとって、大切なベーシストの一人だったのです、Gregは。
この曲も何度かDAIMYOさんの演奏で聞いたと思うだけど、この日の演奏は二重の意味で気合いが入っていたようです。
相変わらず、このバンドの武器、kashipwee氏のハープソロ、そして日戸氏のギターが曲をどんどん盛り上げ、その上でDAIMYOさんとジャニちゃんのボーカルが踊っていきます。
さて、DAIMYOさん達、さすがにオープニングアクトなんで、四曲目で終了。
最後の曲の演奏前に'人のリハ見て泣いたのは初めて....'と安バンの話....
ラストは、筆者も好きな'河/River'で締めくくり。
ギターをマイクスタンドにこすりつけてのお約束。
ちょっと演奏時間は短めですけど、後の事を考えるとしょうがないか(^^)。
DAIMYOさん達の素敵な演奏が終わり、お次は.....


PART-2:Class of '73 四人囃子

 さてお次は、何と四人囃子、しかもオリジナル囃子の登場です。
ここのところ、四人囃子のライブにもゲストベーシストで登場する機会が多かった、あの中村さんがこの日はベースに収まり、まさに'73年当時のオリジナル囃子がステージに登場したのです。
普段のステージと立ち位置は逆、向かって左手に坂下さんのキーボード、そして中村さん、大二さん、右手にモリさんがステージに並びます。
うーん、ここのところ佐久間さんとまったくスタイルの違う中村さんのベースで聴く囃子の音はいかに??と思っていたら、曲は何とMOUNTAINの'Nantucket Sleighride'でスタート。
おー、ちょっと趣向が違うぞ??などと思いながら、曲は進んでいきます。
珍しく、モリさんがレスポールなんか持っているのも新鮮。
(どうも、安バンの相沢民夫さんに借りたみたいですね??)
まー、この曲ならレッポの方が合うかな??
曲の後のモリさんのMCは'日本のみなさん、こんばんわ'と来ました。
(さすがに'こなさん、みんばんわー'ではありませんでした^^)
さて二曲目は??と言うとお得意のPURPLEスタイルで'Kentucky Womon'。
中村さんとモリさんのボーカルの絡みも当然ありで。
うん、ノーリハとは思えないなー、やはり昔とった何とかなんでしょうな....
(まー、この曲は春にもやったしね??)
でも、次の曲にはホントにブッ飛びました。
何と、DYLANですよ??'Just Like a Woman'。
この曲、昔やった事あったんですかね??
いやー、渋い選曲だ。
と思っていたら、この次には完全に火星あたりまで飛ばされました。
何と何と、JETHRO TULLの'My Sanday Feeling'!!!!しかも、中村さんのボーカルで!!!!
大二さんのTULL好きは有名ですけど、ボーカル、中村さんとは。
この曲はベースから始まるんですけど、中村さん一発目ちょいと間違えましたて('今間違えた??'のMC付き^^、ネタですか??)。
でも、この曲、完全に囃子でやるのは初演だそうですけど、この曲を開演前のリハ無しでやっちゃうところが凄いところ。
さて、演奏の方はお次の曲で最後となりますとのMC
客席から'えー??'の声が挙がりますけど、まあ客の方もこの後の展開は知っておりますんで。
と言ったところで、最後は'一触即発'。
モリさんのギターがかなり好調でして、加えて今回のライブさすがにライブハウスですんでオルガンはハモンドではなく、多分ROLANDの一段鍵盤の奴です。
でも、筆者のところから坂下さんの指使いが良く見えたのですが、かなり面白い事をやっていました。
いつものシンセメロもかなり崩した演奏でして、もしかして昔の頃のスタイルで弾いていたのかな??
途中のモリさんと中村さんの二声になる部分も聴けて、非常に満足。
オルガンソロのパートでギターに問題が出て交換して、同じパートを再度演奏するところなんかも、ホールでのライブと違って余裕が見られました。
さて、演奏も終わり、囃子のメンバーが引っ込むのか??というとそうでは無かったのでした.....


PART-3:頭脳警察(頭脳囃子)

 そうです、四人囃子は次に登場する頭脳警察のバックを務めるのです。
昨年の頭脳囃子が再び、実現したのです。
しかも、今回は安バンの中村哲さんがサックスを持って加わります。
あ、忘れちゃ行けない、日戸氏もギターで演奏に加わっています。
中村さんの'今日はくやしいけど俺より、も少しカッコイイゲストが一人、パンタ'、'あ、ごめん。と、トシ'のMCで頭脳警察登場。
しかし、パンタとトシが登場したときの客席の湧き方も凄かった。
そりゃそうだ、オリジナル囃子だけでも凄い事なのに、頭脳警察が登場、しかも頭脳囃子と来れば、そりゃ普通の反応ですよね??
で、パンタもトシも凄くリラックスしていて(登場時のMCが'パンタですトシです、二人揃って頭脳警察でーす。漫才かい??'と来たもんだ^^)、ステージにスタンバります。
トシのコンガは坂下さんの前あたりに置き、ステージは'さようなら世界夫人'でスタート。
ここでのイントロの哲さんのソプラノサックスが美しい事。
パンタのボーカルが綺麗に聴きとれます。
中間部ではやはり哲さんのテナーソロ、これがまたかっこ良いんだわ。
'ロックンロールを一発'のMCからお次はブギで、でもいつもよりゆっくりめに'コミック雑誌なんかいらない'。
途中で歌詞をXmasタイプに変えて唄うなんてのも、この日ならでは趣向でしょう。
本当に、この日の頭脳警察はリラックスしているというか、いつものどちらかと言えば戦闘モード的な部分が全然ない。
それは、やはりこの日がURCのライブだからなんでしょうね??


PART-4:あんぜんバンド

 さて、お次はこのライブの一番の目玉、そう安全バンドの再結成ライブです。
メンバーの内、伊藤さん、それと相沢友邦さんは、確か音楽の世界から離れてしまっていた筈。
再結成と言っても大丈夫かな??とか、あ、相沢民夫さん、アメリカにいるんじゃん等々、ホントに全員揃うのかな??などとこの日が来るまで心配していましたが、ちゃんと全員揃っています。
さて、ステージの方は解散時点でのメンバー、長沢さん、中村哲さん、伊藤さん(ジュンペイさん)、相沢(友)さんが並びます。
と言うことは曲は
2ndから??と思っていたら、何と'時間の渦'でスタート。
長沢さんのベースと哲さんのエレピが重たいフレーズを...ここで筆者、もうダメです。
確かに演奏は久しぶりと言う事でミスもありますけど、そんなのどーでも良いわい!!俺は安バンが聴きたいだ!!!状態に突入してしまいました。
中間部の時計のパートも丁寧に演奏していき、ラストの重苦しい雰囲気もスタジオ盤のまんまです。
演奏は二曲目で''。
ここでは相沢(友)さんのギターと哲さんのピアノに乗って、長沢さんの素晴らしいボーカルを聴く事が出来ました。
長沢さんのMCでは27年ぶりと言っていましたが、筆者が安バンを見たのは多分セカンド発売前のフェスティバル形式のライブだったと思います。
そのときも確か''をやったと思うのだけど記憶が定かでない....
ただ、メンバーはこの曲の時と同じだった筈です。
ステージの方は、相沢(友)さんと哲さんが一端引っ込みます。
そう、オリジナルメンバーの相沢(民)さんが登場し、
1st以前の安バンを再現してくれるのです。
相沢(民)さん、ホント言葉が英語チックな日本語になってまして、さすがロス在住(^^)。
そんな初期安バンが披露してくれたのが未発表曲の'昔のように'、そして'教えてまわれ'の二曲。
この当時の安バンがGFRのようなパワートリオだった事が良く判ります。
'昔のように'は相沢(民)さん、'教えてまわれ'はジュンペイさんがそれぞれボーカルを取ります。
そう、この頃の安バンは、皆ボーカルが取れたんですよ。
1st以降はバンドのイメージ合わせもあってか長沢さんが殆どの曲でボーカルを取っていましたけど.....
ホント、トリオの安バン、凄く良かった。
特に相沢(民)さんのギターのうまいこと、うまいこと、出音がとにかくかっこよいんですよ。
トリオだけど、全然音が薄くなる事もない。
当時、相沢(民)さんの脱退は、安バンにとって看板ギタリストが居なくなったって事で、かなりダメージがあったんじゃないでしょうかね??
演奏の方は再び相沢(友)さん、哲さんが戻り、ワールドロックの頃のようにフルメンバーの安全バンドがステージに揃います。
そして出てきた曲が'13階の女'!!!!観客の反応も凄い!!!
イントロのアカペラ三声コーラスで、完全に天に昇りました。
このコーラスの美しい事と言ったらありゃしない。
中間部の哲さんのテナーのソロも見事なもので、やっぱしこの曲はバンドスタイルのアレンジが最高なのです。
曲が終わると'ありがとー、ヒロさんありがとー'の観客からの声が.....(誰の声かは、数名はわかっちゃいましたけど^^)
長沢さんがMCでリハ(リハビリ^^)が大変だったと一言。
'一回くらいやれば何とかなるだろう??と思ったら....'のMCでしたが、実際には三回程度の深夜リハだったそうです。
昔っから練習熱心で有名だった安バンですが、それは今でも変わっていないのでしょう。
曲はさらにダメを押すように
1stA面ラストの名曲'すべてが消えた今'。
イントロのギターと哲さんのソプラノサックスは極上の演奏、相沢(民)さんのボーカルがまるで28年前の
1stの頃のように響きます。
これに対抗するかのように、次の曲は'ドアをしめろ'。
ここでは長沢さんの力強いボーカルが会場に響きます。
曲が終わってからのMCでも'これは体力いるんだよ'、確かにそうですよね???あのボーカルは(^^)
残念ながら本編は最後の曲、そうどんなライブでも必ずラストに演奏された
1stトップの永遠の安バン定番'けだるい'です。
オープニングのギターのカッティングを聴いた瞬間、'あ、だから安バンを好きだったんだ....'と再確認させて貰いました。
この曲には安バンの特徴が全て入っています。
ハードなギター、ドライブするベースとドラム、そして簡単な言葉で過激な歌詞....
'安バンってのは手本になるバンドが無かった'と長沢さんが言っていました。
実際には欧米の色んなバンドのいいとこ取りをしている部分もありますが、それに加えて先に書いたような個性がそれを十分に消化されていたとも思えるのです。
だからこそ、本当にOne and Onlyのスタイルを持っていた、数少ない日本のバンドだったと思います。
当然、ラストはジュンペイさんの大笑い付き!!!
さて、ステージの方はアンコールの雨あられです。
メンバーの方も引っ込むより先にステージにUターンです。
長沢さんの'アンコールくれる前に'MCの後、演奏された曲は'偉大なる可能性'!!!あー、筆者がどうしてももう一度聴きたかった曲が目の前で演奏されるのです。
(ホント、誰か、'銀座NOW'の映像、持ってないっすかね???)
イントロの相沢(民)さんのギターのメロディー、長沢さんのボーカル、そして哲さんのサックス、勿論伊藤さんの昔と同じ叩き方のドラム、相沢(友)さんの静かなバッキング、どれを取っても素晴らしい演奏です。
こんな曲が今まで眠っていたとは....
(と言いながらも、安バンの二枚のアルバムも無事再発されましたが....)
演奏終了後も割れんばかりの拍手、再び、'ありがとー'、'アンコール'の声が響きます
多分、あの場に居た人は絶対に幸運だったと思います、何せ安バンが歴代メンバー全員でステージに立ったんだから。
全てのライブが終わった後に、DAIMYOさんと話をしました。
DAIMYOさん、中坊の頃からの願いが叶ったと言っていました。
DAIMYOさんは'月まで飛んで'が(あ、DAIMYOさん、浦和ロックンロールセンター合唱団、したかった??)、筆者は'夕陽の中へ'が聴きたかったねーと話してはいたのですけど、だけどホントの今年最高のライブを見た(二番目は囃子のQUATRO、そんで
DAIMYOさん達のTOMMY.....かな??)のは確かなのです....


PART-5:怒濤のジャムセッションタイム

 さて、安バンの余韻の中、ステージには大二さん、長沢さん、DAIMYOさんらがステージに並びます。
そして、'忘れちゃいけないハルオフォン!!'のMCに続いて、恒田さん(恒やん)登場!!
ここからは怒濤のジャムセッションタイム、恒やんの' I saw her standing there'でスタート。
そうそう、ハルオフォンって言うとどうしても近田春夫氏を思い出す人も多いと思うのだけど、あのバンドは実は、恒やんと近田さんの双頭バンドだったんだよね??
恒田さんは実はボーカルも沢山取ってたんだもの。
そうそう、大二さんとはスーパードーベンバンドで確かThe Whoのカバーなんかもやってたよねー??確か。
ステージではもう一曲、'You can't do that'。
DAIMYOさんもコーラスに加わり、日戸氏のギター、坂下さんのピアノが曲を軽快に進めて行きます。
ラストは昔のお約束の観客とコールアンドレスポンス、最後はちょっとこけるのも、実は実はお約束(^^)。
ホントはプリさんが来る話もあったんだけど、残念、残念。
ステージにはベースが中村さんに変わって、フロントにはDAIMYOさん、日戸氏、今日はボーカルに専念スティック氏が並び、曲はWhoのナンバーから'Substitute'!!!
日本で一番Whoをうまくカバーする男達の真骨頂!!!
ドラムにはKeithの代わりになりたかった大二さんです。
DAIMYOさん、いつもと違ってちょっと緊張気味なのはバックに囃子リズム隊を従えているから??
でも、日戸氏がやってくれました、後半のギターカッティング後の大スクリーミング!!!DAIMYOさん、笑いが止まらない??
ステージには'俺もハルオなんだけど??'のMCとともにパンタ登場。
曲は'All or nothing'、渋い選曲。
パンタのボーカル、DAIMYOさん達のコーラス隊、囃子リズム隊のサポート、ドンドン曲は盛り上がって行きます。
お次の曲ではホントはモリさんがギターで加わる筈が、何とベースが弾きたいのワガママ(^^)。
パンタの'ホントかよ、俺、唄えんかよ??'、'まー、簡単だからモリでも出来るか....松井がキャッチャーやるようなもんだ'のMCの後、曲は哲さんのテナーも加わって'Give me some loving'。
中間では恒ヤンもリードを取って。
哲さんのソロ、坂下さんのオルガンソロと続き、非常に濃いコーラスとともに曲はラストへ.....
一瞬ステージは出演者の入れ替え、客は'もう終わり??'と不安になっていますが、ご安心を。
ステージには2/3パブサクと安バンギター部隊がスタンばります。
'岡井大二!!ドラムソロ!!'のかけ声で軽くドラムソロを大二さんが披露。
うーん、昨年の安全囃子の再現がもっと濃く展開されそう....と思っていると、曲はモリさんのギターが先導して'Hey Joe'。
何とトリプルギターであります。
さすがに某米国のバンドのように'Freebird'はやりません(^^)。
相沢兄弟のギターがモリさんのギターとくんずほぐれずで絡みまくるんですが、これがカッコよいったらありゃしません。
大二さんと長沢さんのリズム隊ってのも新鮮であります。
曲は続いてやはりパブサクではお馴染みの'Red House'。
トリプルギターがやはり存分に絡み合いながら、冒頭のボーカルはモリさん。
その後パンタが登場してセカンドパートを日本語の(多分)オリジナルの歌詞で。
そんでもってその後のサードパートには安バンのジュンペイさん登場。
歌詞は完全なオリジナルの日本語で'朝までベイベー'(^^)。
観客、無茶苦茶盛り上がります。
大二さんのMCで'無くも笑うもいっしょだった安全バンド'話、そしてURCの話が聞けまして。
でも、最高だったのはモリさんへの遅刻ネタMCでしょうかね(^^)。
ステージは再び出演者が入れ替わり、何とURCの元代表にして安バンを世に送り出したとも言える瀧口氏まで登場。
しかもボーカルマイクを握り、'Boom, Boom'。
まさか唄うとは思わなんだ(^^)。
ドラムはジュンペイさん、ハープでkashipwee氏、コーラスでDAIMYOさんも加わり、ギターには日戸氏がモリさん、相沢さんとともに。
後半のオルガンソロは哲さんであります。
いやー、段々凄い事になってきたぞ????
さて、お次は'歌詞ある、歌詞??'の声がステージに飛び交い、DAIMYOさんのネタ帳から'The wait'の歌詞が...。
この時の歌詞を探すDAIMYOさんと、それを見守る大先輩達の様子が面白かったんだな(^^)、これが。
そして本編の演奏へ。
多分、この曲は完全になーんもリハなんかしてなくて、ステージに立った方々が記憶を頼りに演奏したんだと思います。
でも、そんなルーズな感じが、The Bandみたいに聴かせてくれるんだな、これまた(^^)。
ボーカルはジュンペイさん、DAIMYOさん、その他大勢で....kashipwee氏のハープが色を添えます。
曲は再びノーリハでありましょう、'Feeling all right'。
ピアノ、コンガから曲はスタート。
モリさんのボーカルから、出演者でリードを回して行きます。
いつのまにやらステージにはジャニちゃんまで乱入しています(^^)。
ここまで来ると、もう何が何やら判りません(^^)演奏はドンドンドライブしていきます。
演奏終了後の拍手、笑い声も
さすがにここまで何と四時間のライブ、時間も遅くなって来ました。
大二さんが'という事でお時間もお時間ですし、ミュージシャンの方もだいぶ節操がなくなってきましたので.....'のMC、そしてURCの高沢さんのMCが続きます。
高沢さんの'恒田さんが、今度はハルオフォンだな??'MCに期待して、また再び、こんなライブが行われる事を祈ってペンを置く事にします。
今年も、素敵なライブにいくつ会えるのでしょうかね??
んでは(^^)/

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