雪で遊ぶ。 宿主は雪のない地方に育ったため、雪というとスキーという発想くらい しかなかったのです。そのスキーもここ3年ばかり断っていて、先月、 北海道に行った時に目にした雪景色は本当に久し振りのものでした。 そして今回、雪の上高地を歩くという話があり、乗ってみました。 |
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スノーシュー。 普通のトレッキングシューズに ベルトで固定して装着し、底に は滑り止めのアイゼンみたいな のも付いているスグレ物です。 雪の上をざくざく歩けました。 |
車は冬期通行止めとなっている釜トンネルの辺りから歩き始めました。 最初は道路に雪がないのでスノーシューの出番はナシ。釜トンネルの中 は、灯りがなく、真っ暗。他の人のヘッドライトの灯りを頼りに歩きま した。 |
トンネルを抜 けると道路は 凍結していて 冷や汗。 宿主はアイゼ ンを持ってい なかったため ここからスノ ーシューを履 くことに。 周りの雪景色 に見とれなが ら歩くこと 30分くらい で大正池に到 着。 |
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焼岳は大きくその姿を 見ることができ、なか なかの迫力でした。 天気はあいにく曇って おり、穂高の山々は雲 の中。歩くことに専念 することに。途中、暖 かいうどんを作って食 べ、さらに先へ。 林の中を抜けて梓川沿 いに進むと、やがて河 童橋。 |
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シーズン中は人であふれている 橋ながら、さすがにそれ程の人 出はなかったです。 それでもこの雪の中、出かけて 来ている人は思ったよりも多く て、スノーシューの人あり、ク ロカンの人あり、でした。 |
河童橋の辺り から雪が降り 始めてきて、 帰路は雪の中 を黙々と歩き ました。 雪はどんどん ひどくなって 帽子の上にも 積もり始め、 疲労感も出て きたりで、大 正池まで戻っ た時にはほっ としました。 |
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さらに釜トンネルまで戻って、再び真っ暗なトンネルを抜けると、もう ぐったりでした。乗鞍の宿に着いて、夕ご飯まで寝てしまいました。 |
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