◆ 長崎・ハウステンボス・2 ◆

≡ 春爛漫に、異国のかおり ≡



中華街は中途半端な時間だったこともあり、食堂は開いている所は
なかったけど、食料品店とか中国雑貨の店とかを冷やかして、長崎
の繁華街に向かった。ドトールでコーヒー飲んでひと休みして、デ
パート巡りをしてしまった。別に何も買わなかったけど。





眼鏡橋
近くに眼鏡橋とかいう
名所があるらしかった
ので、そこを回って駅
の近くのホテルまで歩
いて戻った。

ひと休みしてから夕ご
飯に出かけようと思っ
たけど、疲れて動きた
くなくなり、ホテルの
レストランで長崎名物
ちゃんぽんを食べて
よしとしてしまった。



翌日。そのままバスでハウステンボスに向かうつもりでいたけど、
1本バスを遅らせて平和公園に行った。



今度は路面電車に乗っ
てみた。のんびりした
感じでよかった。

平和公園では、噴水越
しに平和祈念像を遠く
に見て神妙な心持ちに
なるのは当然だった。

噴水前の碑には、原爆
投下後に水を求めてさ
まよう少女の手記が刻
まれていた。

原爆資料館に寄ったあ
たりから、九州入りし
た友人達からの電話が
入り始め、現実の世界
に戻った。








バスで長崎駅からハウステンボスまでは1時間ちょっとかかった。
集合場所のホテルに到着すると、すぐに友人と合流できた。





オランダチックな景色
ハウステンボ
スは、チュー
リップ
を中心
に原色の乱舞
で、大変に華
やかな雰囲気
だった。

今を盛りと咲
き誇る花々と
出席者の笑顔
に祝福されて
花嫁となった
友人はこの上
もなく幸せそ
うだった。



翌日は、時間の
許す限り、ハウ
ステンボス内を
見て回った。

どこに行っても
きれいに花が咲
き乱れ、春が来
た!
と強烈に印
象づけられた。



帰りはハウステンボス内のマリンターミナルから空港行きのフェリー
に乗った。フェリーに乗り遅れそうになって、ドタバタ劇があったけ
れど、席に座ってひと息ついて、今回の旅の余韻に浸った。

披露宴でもらった2本のチューリップは、数日後にきれいなピンク 色
の花を咲かせた。



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