「数え歌」

1999/3/23


昨日、「シュールな『恋人』」をアップロードしたら、早速、「数え歌」に関して質問のメールが来た。 「数え歌の3番って何ですか?」というものである。この「歌」は、今ではほとんど知られていないのだろうか。とくに若い人の間では消滅してしまっているのだろうか。

このメールより先に、「敬虔な淑女」と名乗る女性からもメールが来ていた。

「モナリザ」に匹敵するくらい有名な、あのマグリットの絵をみて、例の「数え歌」を連想するなんて、あなたの頭は煩悩だらけに違いない。タイトルを煩悩涅槃から煩悩煩悩に変えろというお叱りのメールであった。(汗)

今朝、「敬虔な淑女」のメールに書いてあったサイトに行ってた。すると冒頭いきなり、

> ♪ひとつでたホイのよさホイのホ〜〜〜イ……

 

で始まっていた......。

「ああ、神様、どうか彼女を許してやってください。彼女は何も知らないのです.....」

思わず朝っぱらから、祈りをささげてしまった。

続けて「淑女の日記」を読んで行くと、「高校のとき、1番から10番まで覚えた」とあった。「何かにつけ、この歌が口について出る」ともあった。

「神様、この女を地獄にでも落としてやってください」

追加:この「数え歌」をインターネットで検索したら、ちゃんとあった。(笑)「敬虔な淑女」は、はからずも私と「同世代」であることを暴露したが、若い人は知らないようなので、紹介しておこう。(禁18歳未満)

警告

以下には18歳未満の方には不適切な情報が含まれています。あなたは18歳、以上ですか?

 


一つとせ、一人娘とする時にゃ親の承諾得にゃならん

二つとせ、二人娘とする時にゃ姉の方からせにゃならん

三つとせ、醜い娘とする時にゃハンカチかぶせてせにゃならん

四つとせ、よその二階でする時にゃ音が出ぬようせにゃならん

五つとせ、磯の浜辺てする時にゃ砂の入らぬようせにゃならん

六つとせ、むりやり脅してする時にゃ強姦覚悟でせにゃならん

七つとせ、質屋の娘とする時にゃ入れたり出したり流したり

八つとせ、八百屋の娘とする時にゃかぼちゃ枕にせにゃならん

九つとせ、校長の娘とする時にゃ退学覚悟でせにゃならん

十とせ、 尊いお方とする時にゃ羽織、袴でせにゃならん

     あー、のんきだね      あー、のんきだね


マグリット様、ごめんなさい。


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