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商船三井客船が運航する ふじ丸 ・ にっぽん丸 の情報と雑誌(船の旅)や 個人的感想(文句?)を「超個人的な愛着と独断と偏見」で綴る 客船関連WebPageです。 このページは[船の事典]を紹介しております。

あまり役に立たないかもしれない.....

船の事典

ふじ丸を中心に解説します
全てを信じて恥をかいても知らないよ(笑)
※誤項目・追加項目情報がございましたら
お手数ですがメール で御連絡下さい。

目次

"PHOTO"と記入のある項目は、写真が見られます!

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・アンカー
錨(いかり)の事。
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エンジン :PHOTO
船のエンジンはディーゼル主流である。低速ディーゼル機関を使用し
直接(ギアボックスを介して)スクリューを回転させる。
ディーゼル電気推進というタイプの、中速ディーゼル機関により発電
機を回し、起きた電気によりモーターを回転させスクリューを回転さ
せる形式のものもある。
※ふじ丸の主機関は 10,700PSの低速ディーゼルエンジン2機です。
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・キャプテンズトーク
船内のイベントの一つ。船の醍醐味といったらこれ!直接船長のお話
(本音)が聞けます。質問もできます。
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・スクリュー
船の推進に利用され、たいていの船では2つ対で付いている。
可変ピッチプロペラというスクリューの角度が可変できるものもあり、
スクリュー軸の回転方向や速度を変えず角度の変化により、船の速度
調整や後進が可能である。
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・スターボード(Starboard)
右舷(進行方向の右側)
昔の船は舵が後側でなく右側から水面に降ろされていたステアリング・
ボードの名残
→左舷の事をポートと呼ぶ。
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・スターンスラスター
船尾水面下に横向きにトンネル状のがあり、そこに横向きにスクリュー
が取り付けられている。船尾を横方向に移動させる事ができる。船の
接岸・離岸がスムーズに行なえる。
※ふじ丸・にっぽん丸には搭載されていない。
→船首にある同様の形状の装置をバウスラスターと呼ぶ。
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・ノット(Knots)
スピードを示す単位。1時間に1海里を進む速度。
1ノット=1852m/時
※ふじの最高速度21ノット、巡航速度18ノット。
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・バウスラスター(Bow Thruster)
船首水面下に横向きにトンネル状のがあり、そこに横向きにスクリュー
が取り付けられている。船首を横方向に移動させる事ができる。
船の接岸・離岸がスムーズに行なえる。
※ふじ丸・にっぽん丸に搭載されてる。
船首にある扇風機の羽みたいな印:PHOTOの下にある。
→船尾にある同様の形状の装置をスターンスラスターと呼ぶ。
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・ビルジキール
船底に付いている細長い出っ張り。構造は簡単だか、船の横揺れに対
しては効果があり、横揺れ時に発生する水流を有効に利用し、横揺れ
を軽減する。
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フィンスタビライザー(Fin Stabilizer) :PHOTO
船底中央部に付いている小さな翼状のもの。横揺れをこの翼の角度を
コンピュータでコントロールし翼の揚力を利用し、積極的に横揺れを
補正する。接岸時は邪魔になるため船体内部に格納される。
残念なことに、低速航行中は効果がない。
※ふじ丸・にっぽん丸に搭載されてる。
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・ポート(Port)
左舷(進行方向の左側)。「港」の意味もある。
昔の船は舵が後側でなく右側から水面に降ろされていた。よって港に
入る場合右舷を接岸できず、必ず左舷を着岸させた事より港側=左舷
となった。
→右舷の事をスターボードと呼ぶ。
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浮標係留:PHOTO
港等に錨で固定された水上のブイに船をつなぎ止め停泊する方法。
※ふじ丸の小笠原クルーズで、父島(二見港)に入港する場合は岸壁
 より数百メートル沖にある「黄色い浮標」にロープで船を繋留し、
 通船(漁船やテンダーボート)で父島に渡る。
岸壁または桟橋係留
錨泊
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・海里
距離を示す単位。
1海里=1852m
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・岸壁または桟橋係留
一般的な停泊方法で、タグボートなどにより、岸壁や桟橋などの陸地
に船を近付け、直接岸壁や桟橋に船をつなぎ止め停泊する。
浮標係留
錨泊
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紅茶 : PHOTO
船の楽しみの一つでもあるティータイム。美味しい紅茶とおかしで優雅な
時間を過ごせる。
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・食料倉庫
船内で鶏が飼われており、いつも新鮮な卵が提供される。(うそ)
食材別に温度をコントロールされた保存庫を持ち、船の最大の楽しみ
ともいえる食事にそなえられている。
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・純トン数
乗客や貨物用に使用できるの正味容量を表わしている。これは船全体
の容積から航海上必要な部分を除いた容量である。
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・星座教室
船の夜。カジノも良いが素適な航海士の星座話.....
船の上から綺麗な星空を眺めましょう!
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・総トン数
客船の大きさは「総トン数」で表わされる。これは船の重さではなく、
船の内部の囲まれている部分の容量を表わしている。一般的に100立法
フィートが1トンである。
※ふじ丸の総トン数は 23,340トンである。
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・電話
船舶電話は通信衛星(N-STAR)を使用し日本中フルカバー。海上では
200海里の範囲で利用でき、データ通信も可能である。
無線室から衛星通信(インマルサット)を利用すればどの海域からでも
世界中に電話が可能である。
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・錨泊
錨を使用し沖に停泊する事。
一般的に錨泊の機会は減っているが、レジャークルーズ等の目的で観光地
に係留に適した岸壁が無い場合、沖に船の錨を降ろし停泊する事がある。
※ふじ丸の小豆島クルーズでは、港の沖に錨泊し、通船(地元の遊覧船や
 テンダーボート)で小豆島に渡る。
浮標係留
岸壁または桟橋係留
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・船酔い
船の揺れ、特にローリング(横揺れ)とピッチング(縦揺れ)が人体に
同調し、気分が悪くなる。ローリングに対してはフィンスタビライザー
等によりある程度押さえられるが、ピッチングに関しては有効な手立て
はない。
船酔い対策
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・船酔い対策
乗船30分前(薬の説明書をよく読み、飲む時間を確認する事。)に酔い
止めの薬を飲み、よく効くと信じる。
船の中でも自分のペースを守り、無理をしない(必要以上に疲れない)
ようにする。
船に乗ったら自分で船を揺らしている気になる(船に揺らされていると
思うな!)。
少しでも気が重くなったら船のドクターに相談に行く。
良く効く船酔いの注射は実費で1,000円です。(2001年1月現在)
※注意:ふじ丸の診療所では、健康保険・社会保険は摘要されません。
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