<2004.01.20 K.Kotani>「ピピアめふアニメーション教室」特別講座08
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月刊近メ像インターネット
2004年01月20日
「ピピアめふアニメーション教室」特別講座08
1月18日午後2時から「ピピアめふアニメーション教室」特別講座の8回目として、「初心者のための人形アニメ その3」が行われました。
今回は前回の内容に続き、照明と背景をテーマに、まず屋外で撮影された人形アニメを上映し、実物のバックの上で6分の1サイズの人形をわりと違和感なく動かす事を、実際の人形を観客の中に距離を違えて並べて説明いたしました。
また、前回講座を延期して皆で見に行った川本喜八郎さんの作品の中で、絵を背景に人形を動かすという事が行われていますが、簡易な絵の背景の上にガラスを置いて実際に動かすという事を実演し、ガラスを用いたマルチプレーン撮影について簡単に説明しました。
最後に、川本作品の中で前回疑問となっていた、「体全体でゆっくり息をする」という動きを、着物と首だけ元と同じで、胴体の中身を違えたもので簡単に再現してみました。
なお、人形アニメではありませんが、K.Kotaniの新作「喜劇駅前自殺」を最後におまけとして上映しました。
レジメ
次回の特別講座は、フィルム・ペインティングやシネカリなどの、ダイレクト・アニメーションを、実際のフィルムを使いながら解説する事を予定しています。
kotani@mx1.nisiq.net