<2004.09.20 K.Kotani>「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 13


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月刊近メ像インターネット


2004年09月20日

「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 13



9月20日、「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 13として、「切り紙アニメの世界」が行われました。最初にアニメの歴史初期の切り紙アニメを紹介し、次に商業アニメの世界ではセルアニメの勃興により次第に押されていった事、作者の絵柄を生かせる手法としてアート系の作品がヨーロッパやロシアでつくり出されてきた事を紹介しました。日本ではかって大藤信郎の一連の作品が生み出され、海外でも評価された事を紹介しました。
 個人アニメの世界では、自主アニメの中で切り紙アニメが一定の位置を確保し、作り付けられてきた事を紹介し、ヨシムラエリさんの「しましましま」を作品例として上映しました。
 また、最近ではパソコンの活用により、実際には切り紙ではないが切り紙アニメの様な画風の作品が作られるようになった事、自主アニメでも切り紙アニメにパソコンが活用されるようになった実例として、青木香さんの「御留守番」を上映しました。


レジメ

 次回は、11月21日に、「動きの秘密3」を予定しています。

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