<2006.01.17 K.Kotani>「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 20


毎月読める日本で唯一の自主アニメ情報誌

月刊近メ像インターネット


2006年01月17日

「ピピアめふアニメーション教室」特別講座 20



 2006年1月25日、宝塚市ピピアめふにおいて、ピピアめふアニメーション教室の特別講座 「手描きアニメーション用アニメ製作ソフトを使う カメラワーク編」が行われました。今回はまず実写の映画におけるカメラワークを説明した後、アニメーションのジャンルにおいてのカメラワークについて説明し、ディズニースタジオにおいて立体表現のための方法としてマルチプレーン・スタンドが開発された事、現在では撮影のデジタル化により、事実上マルチプレーン・スタンドが使用されなくなった事を説明しました。それに替わり現在ではコンピュータ化によって、かってマルチプレーン・スタンドで行われていた作業がおこなわれ、アマチュアでもプロ並みのテクニックが使えるようになったきた事を説明しました。
 その後、具体的にアニメソフト「アニメスタジオII」による、カメラ水平移動、トラッキング、回転などのカメラ操作、マルチプレーン操作、マルチプレーンを使ったピント送り等を実例を見せながら、パソコン操作を含めて説明しました。
レジメ
 次回は3月19日に「トレス台を作る 2」を予定しています。


近メ協のページに
もどる
近メ像のページ
もどる
アニメのページにもどる
ホームページにもどる

kotani@mx1.nisiq.net