Episode.6
『SHADOW MOON:Side-B』
(1stSTAGE completion)
初版発行日・98/8/16(コミックマーケット【有明】)
物語
すべての決着がここでつく。
日本支部長『白金』のシャドウ、支部長補佐官であり作戦執行部長でもある『稲妻』のインドラ。その最後の戦い。
そして、それを見届ける運命を背負った女傑ドクター・ケイト。
新都心は戦場と化し、紅蓮の炎が全てを包み込む・・・・・・
そして、グラスホッパーと「プロトタイプ」シャドウ・ムーンの血戦の行方は・・・・・・
グラスホッパーと特務課vs『組織』日本支部。
最後にして最大の激戦が、遂に幕を開ける!
<1stSTAGE【Story of Soldiers】>
ここに完結!
作者の言葉
物語説明が簡潔でごめんなさい(笑)
でも、この6話は本当に本編を読んでいただきたいエピソードなんですよぉ。
そう、『GRASS HOPPER』第一部完結編です。
第一話から描いてきた『物語』に大きな区切りを付ける物語です。
ですが、これで全てが終わるわけではもちろんなく、この次から展開される事になる第二部こそが真実の最終章となるのです。
とはいえ、第一部は第一部でしっかり終わらせなければならないという決意の元で執筆に当たったエピソードです。
前回の最大級の盛り上がりを受けてだけに、もうここまで来たらとことん盛り上げるしかないっ!とばかりに戦闘シーンのスケールはまさしくシリーズ最大級です。
そして、またこの段階で明らかにできる謎の解明もされています。(それは本編をお読みいただきたいです(笑))
また、仁にとっても彼が探しつづけていた「戦い」の意味のひとつが見つかるといった、ドラマパートの盛り上がりもかなりのものだと自負しています。
主役側、敵側それぞれのレギュラー全てに大きな見せ場を用意しておりまして、まさしく第一部の総決算にできたかとは思います。
さて、問題は第二部をこれ以上の盛り上がりにできるかどうかです。
その答えは・・・・・・もうすぐ出ます。
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